晩秋と迫る冬の平標山〜仙ノ倉山
- GPS
- 08:19
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
9号目より上は登山道が凍結している。チェーンでもいいが、ストックと一緒に使うか、軽アイゼンも念のためあったほうがいい |
その他周辺情報 | 登山口駐車場には綺麗な水洗トイレと公衆電話もあり 駐車場の係員の方にお願いすれば近隣ほぼすべての立ち寄り湯の割引券がもらえるので自分が行く立ち寄り湯を伝えてもらってください おすすめは「まんてん星の湯」広い浴槽。立派な露天風呂。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
アイゼン
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感想
約3年ぶりのソロ登山。
晩秋の平標山、仙ノ倉山へ。
この3年ずっと長男のスキルに合わせて登ってきたので、お一人さま登山にワクワクしながらの山行でした。
平標山は今回で4回目。今回で四季すべてに来ることができました。
秋も深まり登山口も氷点下スタート。日の出前に登り始めましたが、さすが人気コース。すでに登山口駐車場も半分以上埋まり、多くの方が登っていました。
今回も累計標高差2000mになる急登の松手山コース。登り初めか一気に標高を上げるため、すぐにふくらはぎが悲鳴を上げた。
先日の巻機山山行で小6の長男に負けたのが悔しかったので、このコースでなんとしても鍛え直すぞ、と4リットルの水と大量の食料を背負い修行です笑
この時期の登山道は特に危険箇所もなく、とにかく急登の葛折りの登山道を登り続ける。鉄塔を越えてしばらくすると、松手山の稜線に出る。かなりの強風。先週の残雪がちらほら見え始め、8合目を越えたあたりから登山道もカチカチのツルツルに凍りつき、下山でこのコースを使うならチェーンか軽アイゼンが必須ですね。
平標山まで上り切ると爆風はますます強くなり、気温もさらに下がったので、ハードシェルがないと一気に体温が奪われる。まだまだ冬山装備まではいらないけどまもなく訪れるだろう冬を感じさせました。
仙ノ倉山まで続く主脈稜線はすべてが凍りつき、地面もカチカチのツルツル。チェーンを履いて、主脈を進む。チェーンだけでは難しいところも何箇所かありましたが、まだまだ雪が少なく木道はほぼ露出しているし、岩が露出しているので、軽アイゼンに履き替えるには、、、と思い、結局チェーンで頑張りました。
今日の天気は強風を除けば最高で、向かいの苗場山や谷川岳までの主脈だけではなく、北アルプスの白馬岳などの後立山連峰に、赤城山、荒船山、八ヶ岳、富士山が一望でき素晴らしい景色でした。
平標山まで戻り、平標山の家まで長い木道を下る。こちらは南斜面のため、雪と氷が溶け登山道がぐちゃぐちゃだった。
山の家は、10月末で小屋締めされていましたが、冬季避難小屋があり、お手洗いも冬季避難小屋のを借りられます。主脈稜線にいた間続いた爆風はこの南斜面ではなく、全くの無風でむしろ暑いぐらい。おかげで山の家のベンチを借りてのんびりヤマメシを楽しめました。いつも子供に作ってあげるのが中心なので、自分用に凝ったものを作るのは久しぶりで楽しめました。
山の家で1時間半と長居してのんびりしていましたら谷川岳から群馬県境トレイルを完遂してきた山友と再会。
一緒に林道コースで下山となりました。
紅葉はかなり1000m前半あたりが今は見ごろな感じで下山も楽しめた。
晩秋とすぐそこの冬を感じる良い山行となりました。
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