【鉄道】雲取山/三条の湯（お祭〜鴨沢）
sinosuke
- GPS
- 09:39
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,810m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
| 天候 | 11/4日（木）：晴のち雨 ☀/☂ 気温16℃ 11/5日（金）：晴のち曇 ☀/☁ 気温4〜14℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
■町田駅 ↓ 06:25〜06:50 ↓JR横浜線・八王子行 ■八王子駅 ↓ 06:54〜07:06 ↓JR中央線・東京行 ■立川駅 ↓ 07:31〜08:42 ↓JR青梅線・奥多摩行 ↓（片道1,100円） ■奥多摩駅 ↓ 09:25〜10:04 ↓西東京バス・鴨沢西行 ↓（片道 710円） ■鴨沢西 【復路】 ■鴨沢 ↓ 13:52〜14:29 ↓西東京バス・奥多摩駅行 ↓（片道639円） ■奥多摩駅 ↓ 14:38〜15:21 ↓JR青梅線・東京行 ↓（片道396円） ■河辺駅 ↓ 17:01〜18:18 ↓JR青梅線・八高線・横浜線 ↓（片道682円） ■町田駅 西東京バス 奥多摩〜鴨沢（丹波山村HP時刻表） https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/access/bustime.html ※バスは奥多摩駅2番バス乗り場から「奥10 鴨沢西行」 PASMO、Suicaなど交通系ICカード対応。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭。整備されているので歩き易いと思います。 三条の湯から三条ダルミまでは斜面のトラバース道が延々と続き、 登山道が一部崩れかかっていたり、幅も狭く注意する必要があります。 ■トイレ 5か所 三条の湯／山頂避難小屋／七ツ石小屋╱小袖駐車場╱鴨沢 |
| その他周辺情報 | ■三条の湯 一泊夕食付8,200円 泉質：単純硫黄冷鉱泉 この日の入浴は男女交代制で20時半まで。 ※感染症対策で一度に入れる人数は3人 寝具にインナーシーツ等持参。 小屋泊、テント泊ともに要予約 https://www.taba-kan.co.jp/blank-9 ■山の休憩所かゑる 鴨沢バス停徒歩1分の古民家カフェ 月、金、土日、祝日営業 https://www.yama-kaeru.com/ ■河辺温泉梅の湯 ※河辺駅徒歩1分 大人880円 10:00〜23:30 泉質：アルカリ性単純温泉 0428-20-1026 第3水曜休み http://kabeonsen-umenoyu.com/ |
写真
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バスが1日4本と少ないので鴨沢西バス停に向かいます。
1キロほどの車道歩き。所々色付いてますね。
ほんのり硫黄の香るトロっとしたお湯で芯まで温まり
とても気持ち良かったです。
脳のシワが気持ちよく伸びました…
薪で炊いたご飯に鶏肉ロールが美味しかったです。
東京で1番高いところ。
4年ぶり5回目の登頂。
高さも201.7�僂覆鵑世箸�
東京湾や房総半島も見ることができました。
バスが来るまで「かゑる」でご主人と談笑。
感想
紅葉期の雲取山を静かに歩きたかった。
どうせなら秘湯で知られる三条の湯にも泊まってみたい
奥多摩駅からバスに乗車して秋の雲取山へ向かった。
鴨沢西バス停で下車。15分ほど歩いてお祭へ
紅葉も色づきはじめた後山林道を歩く。
3時間程の単調な林道歩きだったが…
木々の紅葉が素晴らしく紅、黄、橙…
みごとに塗りつぶされた山を見ながら三条の湯へ
三条の湯では大部屋で5人と空いていた。
館内は清潔で従業員の方が親切だったのも嬉しかった。
沸かし湯だが綺麗な風呂で汗を流す。
ほのかに硫黄の香りがするとろみのある湯だった。
湯上りにハンモックでぶら下がりボーっと紅葉を眺める。
なんとも贅沢な時間で…すっかり三条の湯の虜になってしまった。
次回は温泉だけでもゆっくり再訪したいと思う。
翌朝は夜が白む前の5時45分に出発する。
水無尾根の緩やかな道を登って行く
ここも広葉樹の紅葉が出迎えてくれた。
鮮やかな黄色のブナ、紅色を染めたカエデが
朝日を浴びて光り輝き、目を楽しませてくれた。
樹林帯を抜けて三条ダルミに到着すると、
ここで一気に視界が開け、南側には富士山が望めた。
休憩には好適地で足を止めて、その雄姿を目に焼き付けた。
三条ダルミから山頂までは距離は短いが急坂。
風も冷たく休憩後の冷えた身体には堪えた。
雲取山へは予定よりも早く到着する。
山頂からの眺望は素晴らしかった。
富士山が細部まで確認でき、荘厳な美しさに息をのむ。
奥秩父や南アルプスに八ヶ岳の山々はもちろん、
東京湾から相模湾、その奥には房総半島が横たわり、
都心の高層ビル郡が連なっているのも見えて、
素晴らしい眺望を満喫することができた。
山頂避難小屋の前で気分よく珈琲を煎れる。
平日ということもあるが、人も少なく静か。
風は冷たいが日差しが暖かく心地よかった。
ここから石尾根の道は見通しのよい緩やかな尾根道。
まるでスキー場を歩いているような気持ちになる。
落葉松の黄葉が素晴らしく、斜面を黄金色に染めていた。
七ツ石小屋を経由して鴨沢へと下山する。
鴨沢への道も紅葉が素晴らしく見惚れてしまう。
下山後は鴨沢の「山の休憩所かゑる」で奥多摩行のバスを待ち、
青梅線を途中下車「河辺温泉 梅の湯」で汗を流して帰路に着いた。
紅葉は11月5日（金）時点で、
1000m〜1300mくらいが見頃。
小屋番さんによると例年だと、文化の日（11月3日）あたりが、
三条の湯では紅葉が見ごろを迎えるとのこと。
晴天と素晴らしい紅葉に感謝。
静かな山歩きを心から楽しめる旅だった。
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