白い雪山、日白山。どか雪1人ラッセルでまたもや途中まで
- GPS
- 06:27
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 414m
- 下り
- 400m
コースタイム
二居・宿場の湯 8時38分(819m)
地王堂川の渡渉地点(1042m) 10時02分
対岸の枝沢を上がりきる(1076m)10時52分
稜線から2段下のブナ樹林(1210m)13時01分
地王堂川の渡渉で林道へ(1042m) 14時06分
二居・宿場の湯 (819m)14時54分
関越道渋滞
都内・西多摩の自宅 着 19時15分
天候 | 雪とガス、のち快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者用駐車場が早朝から除雪されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地王堂川の渡渉地点は冬は水流は雪の下で渡りやすい。 林道の先端がが右手の沢に下るように伸びたところで終点。 そこから薮と木立のなかを沢に降り対岸へ。 対岸の段丘が、一か所だけ沢型で落ち込んでいるところ上がる。 他に一帯で対岸に上がれる場所はない。 しかし、対岸の斜面に上がるのに、雪が深い場合は崩れやすくて時間がかかる。 この日はこの地点でスキーを脱ぐと両足が完全に股まで没した。 |
写真
感想
替えバッテリーを忘れて写真が入り口でおしまいになってしまいました。
すみません。
頸椎と腕の疾患からちょうど1年。
久しぶりの山スキーでした。
腕がどこまで利いてきれるか、試しに入りました。
二居の登山口に着くまでは、ちょうどいい新雪だったと予想していた。
ところがたいへんなどか雪。
林道を上がっていよいよ2日前当たりの先行のラッセルもないところまで進むと、膝までのラッセルに。
地王堂川の渡渉地点(1042m)では対岸の枝沢の沢型を前回は楽に行動できたが、今回は雪が深くて上がるのに50分も時間をかけてしまった。わずか100mほどの距離なのに。
対岸の台地状斜面は、ペースが上がるところ。
ところが緩斜面でも深雪が崩れて、電光形に大きくジグザグを切って登らされる。
稜線から2段下のブナの斜面で、前回はまったく苦にしなかったやや斜度のある斜面にでると、スキーのラッセルでも股が雪面に触れる。
新雪はやや湿っていたが、ふんわりとつもって、足場が沈む。
60センチ程度の新雪だろうか。
スキーが雪の中から出て来なくて、手で掘り出して前へ進む。
稜線までまだ標高差250mはある地点で、13時の引き返し時刻になってしまった。
前回は新雪が薄く、ラッセルに苦労したけれそ、稜線直下までスノーシューで行けた。
くらべて、今回は表層の深い新雪がかなり手ごわい。
スキーだから今回の条件でも、1人ラッセルでここまで来れたのかなと思う。
日白山は、青空に映えて美しかった。
条件を変えて、冬にかならず登り切りたい。
腕はちょっと違和感が出てきたくらいだが、左足がかなり参ってしまった。
スキーは帰りは楽。
二居・宿場の湯に着くと、登山者の5台の車が止まっていたのに、早い時刻にすべて消えていた。
登山者は通常は、稜線を東谷山から回り込んで、日白山経由で、私が上がったコースで下降してくる。
現地でも、ふつうだと12時ごろには降りてくるスキーと交差する。
今回は皆無だった。
この猛烈なラッセルで、稜線コースもかなり早めに退却したのだろうか。
前回程度に雪が適度に締まっていれば、行けそうと思う。
コメント
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お疲れ様でした!
私はこの山が好きで、今年もそろそろ行ってみようかと思ってたところでしたので、レポが参考になります。
ありがとうございます(^o^)
まだひとりではラッセルきつそうですね(^_^;)
もう少し雪が落ち着いてから、の〜んびり東谷山あたりのブナの林で泊まることにします(^o^)
bunacoさんも魅かれてるんですね、この山に。
雪の条件によっては、なかなか遠い山です。
このルートからだと、トレースはまずない。
今回は、一番雪が深くなる稜線下の樹林までいけず、その下で撤退でした。
2、3人でラッセルできれば、まるで違いますが。
やはり安定しない表層の雪が深く乗っていると、斜面はスキーでも立ちこみが苦労します。
でも楽しかったです。
前回の記録はここにあります。
真っ白で引かれる山です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-100078.html
白い雪山・日白山(にっぱくさん)、稜線直下までスノーシュー
東谷山から稜線をたどる方が攻め方はいいようです。しかし、こちらも深い新雪があると、早出のパーティーは苦労すると思います。
もしかしたら今回は、稜線ルートも登山者はほとんどいなかったのではと推察してます。
一人ラッセル大変だったでしょ、お疲れ様でした。
リハビリは順調にいってそうに見えますが、あまり無理をなさらずに。
と、人に言えるような私ではないですね・・・・すみません
ライチさん、ちょうど1年前の今日が、四阿山にスキーで上がった日で、それから職場の筋トレ・ルームで無理をし、頸椎が傷みました。
右腕は握力が40%まで落ちましたが。昨秋の時点で6割までの回復です。
スキーは登高で両腕に負荷がかかるので、今回は、13時で登りを終了するのを原則にして上がりました。
でも、このドカ雪がなければ、かなり行けたはずなんですが。
稜線下の最後のブナの樹林は、さらに雪が深いところで、このルートは条件がそろわないと、ソロではきびしいと思いました。
腕は昨日も今日も、いつもより違和感があり、手の指の麻痺が少し感じられます。
ライチさんが雪国で毎回頑張っているのを励みに、私も良い条件を選んで通いたいです。
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