白山 初滑り
katatoshi
体力度について
- GPS
- 07:04
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,026m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:04
| 天候 | 満月のち快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
写真
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感想
昨日は寒気が入りスキーを滑れるくらいに雪は積もっただろう。そして昨日はウズウズして仕方ない、今日仕事を休めるか分からないがとりあえずチャリとスキーを積んで仕事をしていた。うーんやっぱ休めない…そうだ、仕事前に初滑りをすればいいんだ。
仕事を終えて風呂に入り道の駅で車泊、移動距離が短いのが良い。夕方市ノ瀬のゲートが閉じたので明日は貸し切りだろう。焼酎を飲んで電気毛布にくるまりさっさと就寝した。3時間は寝れただろうか、支度して市ノ瀬に向かおう。
今日は山頂でご来光を見たいから逆算して1時40分発にした。久しぶりのスキーを担いでチャリリン、別当までは路面に雪は無く汗だくでしんどかったけど50分で着いた、初回にしてはまあまあですな。
登山届を書いて出発、積雪は5センチほどか。別当に積雪があれば甚之助まで滑れるはず、しかし単独ラッセルもずっと続くから頑張ろう。ツボでガシガシ登る、枝が雪の重みでお辞儀をしている、僕もお辞儀をしながら通過するがスキーが引っかかって苦労した。標高が上がると積雪も増えてラッセルがきつくなる。甚之助手前でギブアップ、スキーを履いて登ろう。シーズン初のハイクする瞬間がたまらない、ずっと待ってたんだ。ラッセルがきつくて甚之助まで時間がかかった、この先も試練が続きそうだ。気温は-5度、小屋の中で防寒をして登りだす。
雪がさらに増えて30�僂曚匹�、よっちゃんで滑ってこれる。トラバース道も雪が多く黒ボコ下の斜面は石畳を行くことなく沢筋をスキーで這い上がれた。結構ラッセルがきつい、時間が迫ってきているから焦るがこの先もラッセルが続く。弥陀ヶ原に上がると東の空が赤くなっていた。そして雪をかぶった白山がドン…、お久しぶりでございます。
弥陀ヶ原から旧道に入れば白山山頂まで藪無しで行ける。谷の地雷は埋まっているから帰りは楽しそうだ。室堂を横目に高度を上げていく、雲海がきれい、空も明るくなってきた。中腹辺りでご来光ですか、室堂と別山が赤く染まりだしてきた。アカン…タイムアウトだべ。極上だったんだろうか…見たかったな。
気を取り直して山頂を目指す、今日は山頂直下までラッセルだった。スキーのまま登り上げ着いたぜ約5時間、風は弱く気温は-5度の天国でした。絶景をずっと見たいが早く下山しないといけない、11月のお参りをして滑ろう。さすがに山頂は雪が少なくエントリー出来ないから肩まで降りて滑ろう。カリカリに気を付けて吹き溜まりに飛び込むとパウダーでした。頑張ったご褒美、最高です。
雪を拾いながら谷筋に入るとまたパウダー、今年1番乗りだろう。あっという間に弥陀ヶ原に着き写真タイムとする。きれいな写真を撮ってまだまだ滑る。トラバース道も快適だった。途中でツボ足の若者と出会った、膝下ラッセルで大変そう。頑張ってください。
南竜分岐からは登山道滑りとなる、狭い登山道を滑れないと1軍ではない。あっという間に甚之助、今日はまだ行きます。更に狭くなるが腕の見せ所…誰も見てないか。
別当覗きの上まで滑ってこれた、初滑りでここまで滑れれば大満足です。さあカッパを脱いで防寒を解除したら板を担いでダッシュ、雪があるので兼用靴でも早かった。別当からチャリに跨りあっという間に市ノ瀬に到着。至福の初滑りでした。白山バンザイ。。。
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