雪の信越トレイル、関田峠〜鍋倉山〜仏ヶ峰


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 835m
- 下り
- 833m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
関田峠を通る県道95号線(上越飯山線)は11/11より冬季閉鎖の予定でしたが、前日の積雪で中腹から上は既に閉鎖されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
関田峠までの途中から5〜10cmの積雪あり。信越トレイルの関田峠〜黒倉山〜鍋倉山〜仏ヶ峰辺りまでは積雪があります。多い所で15〜20cm弱、南に行くほど少なくなり、戸狩温泉スキー場辺りまで行くと積雪はほぼなくなりました。落ち葉と積雪が混ざった斜度のある下りが滑りやすく、私は1度滑って尻餅をつきました。倒木や登山道に張り出しているブナなどの木や枝が多く、跨いだり潜ったりすることが何回もありました。下を見ていて頭上の枝などに8回程頭をぶつけました。上にも注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 戸狩温泉暁の湯、550円。15:00〜20:30、広い駐車場があります。望の湯はスキーシーズン外休業のようです。 |
写真
感想
テレマークのバックカントリースキーでお世話にっているダイアモンドダストのグリーンシーズンのツアーで信越トレイルを歩くツアーがありました。参加する予定でしたが、個人で計画していた北八ヶ岳の山行の日程が遅れ、ツアーと前後することになりツアーの参加を見送っていました。
積雪期に鍋倉山は2度ツアーで登りました。6年前の4月と今年の1月です。個人で行くなら、鍋倉山を含めた関田山脈の主稜線を歩きたいと思っていました。
計画段階で調べてみて、信越トレイルの南側は斑尾山から始まることも初めて知りました。南端の斑尾山から北端の天水山までの旧道や古道を復活させてつなぎ、全長は80kmなるとのことです。レコを検索してみたところ、トレランをやる人の中には1〜2日で走破を目指している人もいるようですが、先月単独のテン泊で走破された女性は4泊5日掛けていました。いずれも凄い方達だと思いました。
私は今のところ全コース走破する気持ちはなく、信越トレイルの主稜線を歩いてみたいと思っただけでした。行くなら5日がチャンスと思い、急遽決めました。ところが、4日に寒気が入り山は雪が降ったという情報を聞きちょっと心配になりましたが、雪対応の準備もして出掛けました。
前日は上田市の実家に泊まり、朝6時から歩き始める計画で、戸狩温泉スキー場内にあるとん平テントサイトまでマイカーで入り、タクシーでスタート地点の関田峠まで移動する計画でした。25000分の1の地形図には田茂木池から関田峠まで伸びている登山道が載っていたので、それを登ることも考えましたが、問い合わせたところ、今は廃道とのことだったので諦めました。ところが、積雪のためか田茂木池の所で道路は閉鎖されていました。車道歩きですが、田茂木池から関田峠まで歩くことになりました。夜明けの景色を楽しみながら歩きました。
関田峠からは雪の信越トレイルを歩きました。南に行くほど雪は少なくなり、戸狩温泉スキー場辺りは殆ど雪はありませんでした。東側の野沢温泉方面は所々で展望が楽しめましたが、西側の妙高山方面は木の間越しにしか展望が得られませんでした。田茂木池で写真を撮っている人達が数人いましたが、山中では誰にも会いませんでした。小沢峠から先にはとん平テントサイトから反時計回りの周回コースを歩いている人がいたようで足跡がありました。踏み跡を辿り、歩幅を見ながらその人と対話しているような感じで歩きました。標高の低い所は紅葉も見頃できれいでした。充実した信越トレイル初歩きでした。また、場所を変えて歩いてみたいと思いました。
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