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Yamareco

記録ID: 2718985
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

黒斑山〜火山解説メモ付〜

2020年11月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
manzayoitoko その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
9.8km
登り
703m
下り
707m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:40
合計
4:31
距離 9.8km 登り 707m 下り 709m
8:39
10
8:49
14
9:03
9:05
21
9:26
10
9:36
9:42
12
9:54
22
10:16
6
10:22
10:23
14
10:37
10:46
9
10:55
10
11:05
11:12
0
11:12
11:13
9
11:22
9
11:31
11:32
13
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11:46
2
11:48
11:49
18
12:07
12:08
10
12:18
12:19
38
12:57
13:02
0
13:05
13:07
1
13:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間温泉に前泊
高峰高原の車坂峠より登山開始。
今日は鋸岳までのピストンの予定です。
2020年11月08日 08:10撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 8:10
高峰高原の車坂峠より登山開始。
今日は鋸岳までのピストンの予定です。
佐久盆地側の雲海を期待していたのですが、すでに時遅しの感じでした。蓼科山に八ヶ岳連峰が霞みながらも望めました。
2020年11月08日 08:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 8:21
佐久盆地側の雲海を期待していたのですが、すでに時遅しの感じでした。蓼科山に八ヶ岳連峰が霞みながらも望めました。
高峰山や三方が峰をクリアに見えます。
空気が乾燥し澄んでいます。
2020年11月08日 08:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
11/8 8:35
高峰山や三方が峰をクリアに見えます。
空気が乾燥し澄んでいます。
ずいぶん改良された登山道。
ハードル的木階段が補修されていました。
2020年11月08日 08:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 8:51
ずいぶん改良された登山道。
ハードル的木階段が補修されていました。
大きい霜柱。
これからは冬が近づくばかりですね。
厳しい寒さの訪れを感じさせます。
2020年11月08日 08:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 8:58
大きい霜柱。
これからは冬が近づくばかりですね。
厳しい寒さの訪れを感じさせます。
トーミの頭への登りから見た浅間山。
谷地形が池の平まで続いています。
崩落地の先にそびえる浅間山がかっこいい!
2020年11月08日 09:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:05
トーミの頭への登りから見た浅間山。
谷地形が池の平まで続いています。
崩落地の先にそびえる浅間山がかっこいい!
トーミの頭にて。
有人が座っている石と、その右側の石、違いわかりますか?
有人が座っている石の表面は表面がごつごつしていますね。
噴火の際に富んできたマグマのしぶきが石の表面に付着し、固まったため表面がでこぼこしています。
対照的に、その右側にある岩は大きな岩が割れたものなのか、表面にはマグマが付着していません。
2020年11月08日 09:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
4
11/8 9:11
トーミの頭にて。
有人が座っている石と、その右側の石、違いわかりますか?
有人が座っている石の表面は表面がごつごつしていますね。
噴火の際に富んできたマグマのしぶきが石の表面に付着し、固まったため表面がでこぼこしています。
対照的に、その右側にある岩は大きな岩が割れたものなのか、表面にはマグマが付着していません。
切り立ったトーミの頭。
トップにいる人の大きさと比べるとスケール感がわかりますね。
2020年11月08日 09:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:16
切り立ったトーミの頭。
トップにいる人の大きさと比べるとスケール感がわかりますね。
黒斑山への登山道からは、馬蹄形カルデラをよく望むことができます。眼下の湯の平や賽の河原からは標高差約400mあって、滑らかな曲線は美しく感じます。
これも26,000年前の大崩落から時間がたったからこそ、優しい感じになったのかもしれませんね。
2020年11月08日 09:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:35
黒斑山への登山道からは、馬蹄形カルデラをよく望むことができます。眼下の湯の平や賽の河原からは標高差約400mあって、滑らかな曲線は美しく感じます。
これも26,000年前の大崩落から時間がたったからこそ、優しい感じになったのかもしれませんね。
カラマツの実
風に揺られいい感じでした。
2020年11月08日 09:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:43
カラマツの実
風に揺られいい感じでした。
一番右手の山(鋸岳)の斜面の地層は、浅間山の斜面の傾斜と同じ傾きになっていますね。
これは高いところから溶岩の破片や火砕物が蓄積されてできた山だといわれています。
2020年11月08日 09:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:49
一番右手の山(鋸岳)の斜面の地層は、浅間山の斜面の傾斜と同じ傾きになっていますね。
これは高いところから溶岩の破片や火砕物が蓄積されてできた山だといわれています。
蛇骨岳到着
2020年11月08日 09:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:53
蛇骨岳到着
嬬恋村側の風景
キャベツ畑が広がる
2020年11月08日 09:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:53
嬬恋村側の風景
キャベツ畑が広がる
カルデラの上を進む。
考えるとすごいところを歩いているものです。
2020年11月08日 09:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 9:57
カルデラの上を進む。
考えるとすごいところを歩いているものです。
昨日登った四阿山も見える
2020年11月08日 10:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:08
昨日登った四阿山も見える
歩いてきた黒斑山を望む。
アーチ状のカルデラが美しい。
2020年11月08日 10:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:08
歩いてきた黒斑山を望む。
アーチ状のカルデラが美しい。
浅間山。
前掛山までの登山道が良く見えました。
ここは火口から2キロ圏内。レベル2のため、ここより上部は入山禁止となっていました。
2020年11月08日 10:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 10:08
浅間山。
前掛山までの登山道が良く見えました。
ここは火口から2キロ圏内。レベル2のため、ここより上部は入山禁止となっていました。
ここで、持ってきたシュークリームでティータイム。
うまく撮れない(笑)
プリンにすればよかった。。。
2020年11月08日 10:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 10:12
ここで、持ってきたシュークリームでティータイム。
うまく撮れない(笑)
プリンにすればよかった。。。
賽の河原や浅間本山のカラマツ紅葉はすっかり葉を落とし、もう冬のたたずまいでした。
2020年11月08日 10:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:29
賽の河原や浅間本山のカラマツ紅葉はすっかり葉を落とし、もう冬のたたずまいでした。
この辺りの岩は平らな岩が点在しています。
この平たい岩は溶岩が薄くはがれるように割れたものです。高温の溶岩が冷え固まる際に収縮し平行に割れ目が入り、それがバラバラになったものです。もともと大きな溶岩があってこれが風化により砕けたかんじなんでしょうね。
2020年11月08日 10:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:34
この辺りの岩は平らな岩が点在しています。
この平たい岩は溶岩が薄くはがれるように割れたものです。高温の溶岩が冷え固まる際に収縮し平行に割れ目が入り、それがバラバラになったものです。もともと大きな溶岩があってこれが風化により砕けたかんじなんでしょうね。
この山を構成している大きな岩や溶岩(板状節理)も風化が進み砕けると、先ほどのような薄い板状の岩になると考えられています。
2020年11月08日 10:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:34
この山を構成している大きな岩や溶岩(板状節理)も風化が進み砕けると、先ほどのような薄い板状の岩になると考えられています。
鋸岳到着
赤い岩が山頂のトレンドマーク
この辺りのガレ場では、黒い溶岩と赤い溶岩、さらには薄い板状の石が点在しています。
黒い溶岩は溶岩内部の破片、赤い溶岩は溶岩外側の破片です。
2020年11月08日 10:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 10:44
鋸岳到着
赤い岩が山頂のトレンドマーク
この辺りのガレ場では、黒い溶岩と赤い溶岩、さらには薄い板状の石が点在しています。
黒い溶岩は溶岩内部の破片、赤い溶岩は溶岩外側の破片です。
変化に富んだ登山道はとても面白く楽しいですね・。
2020年11月08日 11:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 11:24
変化に富んだ登山道はとても面白く楽しいですね・。
浅間山の左肩(釜山)にある巨大な噴石が見えますか?
ぽこっととんがった岩です。1950年の噴火の際の噴石で通称千トン岩と呼ばれています。
2020年11月08日 11:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
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11/8 11:25
浅間山の左肩(釜山)にある巨大な噴石が見えますか?
ぽこっととんがった岩です。1950年の噴火の際の噴石で通称千トン岩と呼ばれています。
中コースから下りました。
2020年11月08日 12:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/8 12:16
中コースから下りました。
撮影機器:

感想

上信越高原国立公園の黒斑山に。
ずいぶんと前になりますが、黒斑山や浅間山の火山について学ぶ機会があったので防備を兼ねてメモってみました。
浅間山麓はいつ来てもわくわくとドキドキのある山で、私にとってはまた行きたくなる山です。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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2/5
体力レベル
2/5

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