記録ID: 2728600
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
日程 | 2020年11月14日(土) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
東照宮近くの交番横有料駐車場に駐車(前払い500円)※小銭用意した方が良いです
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 12時間5分
- 休憩
- 30分
- 合計
- 12時間35分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 一般登山道ですが、北アルプスのようによく整備された登山道ではありません。 荒沢出合から裏見の滝、寂光滝方面は笹深い ※感想欄の方に山行日記をまとめてあります。 |
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過去天気図(気象庁) |
2020年11月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by kumagoroh
最近、南アルプスが続いていたので、そろそろ故郷日光の山へ行きたいなと思い始めたところからこの計画が始まりました。
未踏の皇海山CRも気になるけど、久々に表日光連山縦走をやって自分の体力を測りたい。
ですが、山行当日の数日前に男体山が閉山してしまうことを知ってルートで悩むことに、、
色々と悩んだ末、男体山の代わりに太郎山を入れて自分なりにセレクトした日光連山縦走を計画。
かなりロングかつ過酷なコースなので、大真名子山から志津乗越へ下りた時点で計画の遅れや身体のトラブルがあった際には三本松へエスケープしてバスで日光市内まで戻る想定もしておきました。
そして山行当日はヘッデン使用で日光の社寺からスタート。
黒岩尾根は特に序盤危険箇所も無く、ナイトハイクでもペースを落とすことなく順調に進めることができました。
八風の辺りで東の空が明るくなり始め、竜巻山トラバース区間で日の出だったようですが、竜巻山に隠れて見えませんでした。
ですが、モルゲンロートで赤く染まる男体山や大真名子山、そしてこれから登る女峰山がとても綺麗に見えました。
その後、あたりはすっかり明るくなってきた為、ヘッデンを外し女峰山最後の登りに挑みますが、山頂直下は相変わらずの急登で体力を削ってきます。
山頂に到着すると、強風により一瞬にして体温が奪われるので数分休憩をした後はすぐに縦走を開始。
その後、小真名子山、大真名子山と超えていきますが、明らかに疲れが溜まってきてペースが落ちてきているのを実感します。
志津乗越まで下りて林道を経由し太郎山に取り付きますが、疲労が出始めて歩みが進まない。笑
疲労が最大で太郎山の登りは本当に辛かったです。
3年前、黒岩尾根で女峰山から小真名子、大真名子、男体山と縦走した時は比較的体力に余裕があったのに、、、
なんとか太郎山に登頂し行動食でエネルギー摂取した後は早急に下山開始。
この辺りから明るいうちに下山できるか少し不安になってきたので、太郎山から下りた後は早歩きでまずは荒沢出合を目指します。
順調に荒沢出合に着いた後、笹ゾーンは走って通過し、少しでも明るいうちに下山できるように進みますが、笹の中に倒木があったり切り株が隠れていて注意が必要でした。
実際、走っていたら切り株に足を引っかけてだいぶ派手に転んでしまいました。
(ヘッドスライディングかましてしまいました)
しかも、この笹ゾーンはとにかく長くずーっと景色が変わらない。
途中ルートが不明瞭になったりマーキングが無くなったりもしますが、基本的に尾根を外さず進めば大丈夫です。
(最近はスマホGPSもかなり正確ですしね)
笹ゾーンが終わると落葉樹の落ち葉ゾーンに突入。これがまた滑る。とにかく滑る。
ここも少しだけルートが不明瞭な所がありましたが、尾根を忠実に進むと若子神社がすぐに見えてきて一安心。なんとか明るいうちに下山することが出来ました。
あとは県道と国道を進むだけなので走りたいところですが、疲労がピークでそんな力は残されていませんでした。
その後国道に入ると若い観光客(学生グループ?)が沢山いて、汚い格好の30代中年は浮いたように映ったことでしょう…笑
無事、駐車場に到着し達成感溢れる中、コーラで祝杯といきたいところでしたが、駐車場の自販機は炭酸ジュースがほとんど売ってない、、、
謎にガッカリして山行を終了することに。
最後にですが、
アルプスもいいけど、日光エリアも登る山とルートの組み合わせ次第でいくらでも魅力的なルートを構築することができるなと改めて感じました。
今回は男体山を除く表日光連山でしたが、まだまだ登りがいのある山々、ルートが有ると思いますので、今後地図と睨めっこしながら次なる計画を立てて行きたいところです。
【今回背負った装備】
水2リットル、行動食多めで計7kg(レインウェア、防寒着、コンデジ、予備スマホ、モバイルバッテリー、ヘッドライト2個、ペンライト、ザックの重さ含む)
撮影時間と重量が計画遅延に繋がるので一眼カメラは持ちませんでした。
【ナイトハイクで使用したヘッドランプ】
ブラックダイヤモンド ストーム(400ルーメン)https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81108006/
明るい軽い、カラバリ豊富、デザインもシンプルでカッコいいしメインで使用しています。
上記に加えて、万が一の予備としてブラックダイヤモンド スポットという200ルーメンの物も持参しています。(5年前に購入した以前のメインランプ)
未踏の皇海山CRも気になるけど、久々に表日光連山縦走をやって自分の体力を測りたい。
ですが、山行当日の数日前に男体山が閉山してしまうことを知ってルートで悩むことに、、
色々と悩んだ末、男体山の代わりに太郎山を入れて自分なりにセレクトした日光連山縦走を計画。
かなりロングかつ過酷なコースなので、大真名子山から志津乗越へ下りた時点で計画の遅れや身体のトラブルがあった際には三本松へエスケープしてバスで日光市内まで戻る想定もしておきました。
そして山行当日はヘッデン使用で日光の社寺からスタート。
黒岩尾根は特に序盤危険箇所も無く、ナイトハイクでもペースを落とすことなく順調に進めることができました。
八風の辺りで東の空が明るくなり始め、竜巻山トラバース区間で日の出だったようですが、竜巻山に隠れて見えませんでした。
ですが、モルゲンロートで赤く染まる男体山や大真名子山、そしてこれから登る女峰山がとても綺麗に見えました。
その後、あたりはすっかり明るくなってきた為、ヘッデンを外し女峰山最後の登りに挑みますが、山頂直下は相変わらずの急登で体力を削ってきます。
山頂に到着すると、強風により一瞬にして体温が奪われるので数分休憩をした後はすぐに縦走を開始。
その後、小真名子山、大真名子山と超えていきますが、明らかに疲れが溜まってきてペースが落ちてきているのを実感します。
志津乗越まで下りて林道を経由し太郎山に取り付きますが、疲労が出始めて歩みが進まない。笑
疲労が最大で太郎山の登りは本当に辛かったです。
3年前、黒岩尾根で女峰山から小真名子、大真名子、男体山と縦走した時は比較的体力に余裕があったのに、、、
なんとか太郎山に登頂し行動食でエネルギー摂取した後は早急に下山開始。
この辺りから明るいうちに下山できるか少し不安になってきたので、太郎山から下りた後は早歩きでまずは荒沢出合を目指します。
順調に荒沢出合に着いた後、笹ゾーンは走って通過し、少しでも明るいうちに下山できるように進みますが、笹の中に倒木があったり切り株が隠れていて注意が必要でした。
実際、走っていたら切り株に足を引っかけてだいぶ派手に転んでしまいました。
(ヘッドスライディングかましてしまいました)
しかも、この笹ゾーンはとにかく長くずーっと景色が変わらない。
途中ルートが不明瞭になったりマーキングが無くなったりもしますが、基本的に尾根を外さず進めば大丈夫です。
(最近はスマホGPSもかなり正確ですしね)
笹ゾーンが終わると落葉樹の落ち葉ゾーンに突入。これがまた滑る。とにかく滑る。
ここも少しだけルートが不明瞭な所がありましたが、尾根を忠実に進むと若子神社がすぐに見えてきて一安心。なんとか明るいうちに下山することが出来ました。
あとは県道と国道を進むだけなので走りたいところですが、疲労がピークでそんな力は残されていませんでした。
その後国道に入ると若い観光客(学生グループ?)が沢山いて、汚い格好の30代中年は浮いたように映ったことでしょう…笑
無事、駐車場に到着し達成感溢れる中、コーラで祝杯といきたいところでしたが、駐車場の自販機は炭酸ジュースがほとんど売ってない、、、
謎にガッカリして山行を終了することに。
最後にですが、
アルプスもいいけど、日光エリアも登る山とルートの組み合わせ次第でいくらでも魅力的なルートを構築することができるなと改めて感じました。
今回は男体山を除く表日光連山でしたが、まだまだ登りがいのある山々、ルートが有ると思いますので、今後地図と睨めっこしながら次なる計画を立てて行きたいところです。
【今回背負った装備】
水2リットル、行動食多めで計7kg(レインウェア、防寒着、コンデジ、予備スマホ、モバイルバッテリー、ヘッドライト2個、ペンライト、ザックの重さ含む)
撮影時間と重量が計画遅延に繋がるので一眼カメラは持ちませんでした。
【ナイトハイクで使用したヘッドランプ】
ブラックダイヤモンド ストーム(400ルーメン)https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gBD81108006/
明るい軽い、カラバリ豊富、デザインもシンプルでカッコいいしメインで使用しています。
上記に加えて、万が一の予備としてブラックダイヤモンド スポットという200ルーメンの物も持参しています。(5年前に購入した以前のメインランプ)
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この記録へのコメント
投稿数: 22
黒岩尾根のナイトハイクから始まり太郎山まで攻めてモッコ平で帰還は凄いアドベンチャーですね!どのピークも素晴らしい景色!太郎山に今年行けてないのが心残りです・・・!とても刺激的なレコで自分も燃えてきました笑
今週はよくリカバリーしてください☺お疲れ様でした👏
投稿数: 12
yznさんの呆れる程!凄いレコも毎回楽しみにしています。(本気で尊敬しています)
こちらは2日経った今でも体に張りが残ってます)笑 だいぶポンコツですね…😅
今回の山行は、自分にとってとにかく過酷でしたが、とにかく面白くもありました👍
地元補正、地元贔屓もありますが、改めて日光エリアの魅力を再発見した日でもありました。