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Yamareco

記録ID: 272961
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北稜

2013年02月09日(土) 〜 2013年02月10日(日)
 - 拍手
Samotorake その他1人
GPS
32:00
距離
9.7km
登り
1,075m
下り
1,075m

コースタイム

2月9日 10:15美濃戸口-14:15赤岳鉱泉-15:15中山展望台-16:00行者小屋テン場
2月10日 6:35行者小屋テン場発-8:15阿弥陀北稜第一岩峰-9:57阿弥陀岳頂上-14:00行者小屋テン場-美濃戸口16:15
天候 好天
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
前の週2月3日に東京で20℃になった位暖かかったせいか、美濃戸からの車道は凍っていて、その上にサクサクの雪が乗っていた為、帰りは滑って転倒してしまった。
翌日のことを考えて?のんびり歩きすぎた為、行者の到着は夕方だった。あちらこちらのテントからカップ麺?の香りが漂い若者が多い?ことに気付く。今年から雪山!って感じの若人がうろうろしていた。
2013年02月09日 16:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/9 16:18
翌日のことを考えて?のんびり歩きすぎた為、行者の到着は夕方だった。あちらこちらのテントからカップ麺?の香りが漂い若者が多い?ことに気付く。今年から雪山!って感じの若人がうろうろしていた。
寒〜いテント場から見た大同心・小同心。
夕映えで美しかった!
2013年02月09日 17:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/9 17:16
寒〜いテント場から見た大同心・小同心。
夕映えで美しかった!
4:30起床で、朝のトイレ渋滞も切り抜け、いざ阿弥陀岳北稜に向かう。
この道標が埋まってから来たら、ちょっとうろうろかも。やはり無雪期にルート確認しておかないと。トレースが無かったり、ガスっていたらうろうろするかも。
2013年02月10日 06:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 6:49
4:30起床で、朝のトイレ渋滞も切り抜け、いざ阿弥陀岳北稜に向かう。
この道標が埋まってから来たら、ちょっとうろうろかも。やはり無雪期にルート確認しておかないと。トレースが無かったり、ガスっていたらうろうろするかも。
リーダーの前方にこれから取り付く予定のルートが見えてきた。ゾクゾク感動の震えが…。
2013年02月10日 06:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 6:57
リーダーの前方にこれから取り付く予定のルートが見えてきた。ゾクゾク感動の震えが…。
灌木帯を登るが、トレースばっちりで緊張感無し。本当はここで苦労するらしいが、今日はラッキーだった。
前に大学生のパーティーが訓練の為か、ロープを張って登っていた。
2013年02月10日 07:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 7:12
灌木帯を登るが、トレースばっちりで緊張感無し。本当はここで苦労するらしいが、今日はラッキーだった。
前に大学生のパーティーが訓練の為か、ロープを張って登っていた。
最初の岩場に到着。大学生のパーティーが一番手前の難しそうな所から登ろうとしているところ。
私達は、その少し先から登ることにする。
2013年02月10日 08:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 8:12
最初の岩場に到着。大学生のパーティーが一番手前の難しそうな所から登ろうとしているところ。
私達は、その少し先から登ることにする。
Cさんがリードし、かなり短めにピッチを切って確保体制に。次は私。
5歩くらいで抜ける。簡単なルートで良かった!
2013年02月10日 08:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 8:36
Cさんがリードし、かなり短めにピッチを切って確保体制に。次は私。
5歩くらいで抜ける。簡単なルートで良かった!
2つ目の岩場。ここはしっかり岩登りのパフォーマンスが必要。その手前で指先が冷えてしまった為、グーパーグーパーして温めた後、登り出す。
2013年02月11日 21:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/11 21:28
2つ目の岩場。ここはしっかり岩登りのパフォーマンスが必要。その手前で指先が冷えてしまった為、グーパーグーパーして温めた後、登り出す。
途中の雪壁は写真が撮れず残念。
Cさんが雪稜を登ってくる後続の私の為に、カメラを用意してくださっているところ。
ありがたいです。
2013年02月10日 09:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 9:31
途中の雪壁は写真が撮れず残念。
Cさんが雪稜を登ってくる後続の私の為に、カメラを用意してくださっているところ。
ありがたいです。
ガイドブックに良く載っている細い雪稜を登ってくるところ。
皆さん、ここで写真を撮るみたいですね。
2013年02月10日 21:28撮影 by  DSC-W35, SONY
2/10 21:28
ガイドブックに良く載っている細い雪稜を登ってくるところ。
皆さん、ここで写真を撮るみたいですね。
中岳へ向かって下山予定だったが、頂上から中岳に向かうトレースが無かったので、安全の為、登ったルートの横から下山することに。
確保し合って1ピッチ降りた後、木で支点を取り、懸垂で降りることに。
岩場が混み合っていたせいか、横の雪の斜面を登ってきた団体とすれ違うことに。緊張したし、ちょっとご迷惑をかけたかも。
2013年02月10日 11:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 11:00
中岳へ向かって下山予定だったが、頂上から中岳に向かうトレースが無かったので、安全の為、登ったルートの横から下山することに。
確保し合って1ピッチ降りた後、木で支点を取り、懸垂で降りることに。
岩場が混み合っていたせいか、横の雪の斜面を登ってきた団体とすれ違うことに。緊張したし、ちょっとご迷惑をかけたかも。
懸垂中に見た赤岳。
素敵でした!
2013年02月10日 11:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 11:01
懸垂中に見た赤岳。
素敵でした!
横岳の稜線。
ここではしばし止まって、風景に心落ち着かせ、そして終わりつつある登攀を惜しんだ。
2013年02月10日 11:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 11:44
横岳の稜線。
ここではしばし止まって、風景に心落ち着かせ、そして終わりつつある登攀を惜しんだ。
懸垂中のCさん。
中岳、文三郎からの下山よりも、懸垂で降りちゃったほうが疲れなくて楽かな。
2013年02月10日 12:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/10 12:08
懸垂中のCさん。
中岳、文三郎からの下山よりも、懸垂で降りちゃったほうが疲れなくて楽かな。
撮影機器:

感想

 今回は、私にとって初めての雪稜登攀。ガイドブックによると初心者が初めて行くに適した、そしていろんな要素が詰まっているルート、ということで数年前から行ってみたくて仕方なかったところ。
Cさん、ありがとうございました!
「ピッケル1本の他にバイルが無いとおぼつかないよ」と言われお借りしましたが、お借りして良かったです。やはりバイルが無かったらちょっと往生していたかもしれません。
雪稜、とても美しく、魅力的ですね。
多くの方々を虜にしてしまうその意味を垣間見れたような気がしました。
でも、好天、そよ風と条件にとても恵まれての登攀だったので、今後はもう少し厳しい中でも行動出来るようにならなくては、と思いました。
Cさんは常に私の行動に危険が無いか見ていてくださり、保護者付きの雪山という感じでしたが、次回からその度合いを低くすべく、頑張ろう!
このルートは初心者の方々が多く、表情に緊張感を浮かべた人が多かったですが、短いので「終わってみればあっけない」と思ったかも。
北岳バットレス第四尾根に初めて登った3年前を思い出しました。周り中、初心者だらけで(笑)、お互いに「初めてですか、頑張りましょう」なんて言葉を交わしながら登った記憶があります。
成長していろいろなルートに挑戦してみたいです。

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