安達太良山・くろがね小屋貸切で宴会

2013年03月01日(金) 〜 2013年03月02日(土)

• GPS: 08:02
• 距離: 12.9km
• 登り: 849m
• 下り: 841m

コースタイム

3/1（金）
0855奥岳登山口→1030勢子平分岐→1101くろがね小屋1155→1305安達太良山1330→
峰ノ辻1410→1450くろがね小屋

3/2（土）
くろがね小屋0815→0942奥岳登山口

天候

3/1（金）ほぼ曇り
3/2（土）雪・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたら高原スキー場の駐車場利用。
この日に関しては岳温泉からスキー場へ上がる道はノーマルタイヤでも
上がれる状況でしたが、やはりこの時期滑り止めの準備は必要でしょう。

コース状況／危険箇所等

登山届はSAJあだたら高原スキー学校の建物の脇に登山ポストあり。

くろがね小屋直前のトラバースは油断禁物です。
私たちが下山した日に滑落事故があったようです。（出典＝福島民友新聞）
この場所かは断定出来ませんが、いずれにしても行かれる方は気をつけて下さい。

くろがね小屋は温泉付き、コンロ・鍋・お玉のレンタル付きの素晴らしい小屋です。
食材を持ち上げて自炊で鍋を楽しむ…たまりませんな〜。

写真

カシバードで作成した安達太良山からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。

3/2 21:25

例によって百均ネットでスノーシューをとめています。(m)

3/1 8:47

平日のあだたら高原スキー場の駐車場。・・・山ヤも消費活動頑張りましょう。(e)

3/2 21:26

登山届はこの建物の右側のポストに出します。(m)

3/1 9:36

ここ数日は降雪もなかったようで、明瞭安全なトレースが続いていました。(e)

3/5 8:55

鉄山が大きく見えてきました。
曇っていますが見通しはそれほど悪くありません。
風も強くないので暑いくらいです。(m)

3/5 8:56

左端が安達太良山です。(m)

3/2 21:27

おっ、宴会場が見えてきました。(m)

3/1 10:55

musさん「宴会！宴会！」(e)

3/1 11:01

宴会場に到着。(m)

3/2 21:28

宴会グッズを小屋にデポして…(m)

3/2 21:41

安達太良山に向かいます。(m)

3/2 21:29

標高が上がるとそこそこの風は吹いていますが気温が高くそれほど寒くありません。(m)

3/2 21:42

飛行機雲とニョロさん。
少し日が差してきました。(m)

3/2 21:30

ノートレースのところを歩いてもそれほど潜りませんでした。(m)

3/2 21:43

安達太良山頂まであと少し。(m)
こっ、これは、どこから撮ってるのかっ!?(e)

3/2 21:30

mus遅し。(m)

3/2 21:31

テカテカ光っていますがアイスバーンにはなっていません。(m)

3/1 13:01

大斜面を各自マイペースで登ります。見通しが利くのではぐれることはありません。(e)

3/2 21:31

ようやくmusも山頂直下まで到達。(m)

3/2 21:32

帰りのルートを相談中。(m)

3/2 21:45

磐梯山。(m)

3/2 21:46

那須方面。(m)

3/2 21:46

飯豊連峰。(m)

3/2 21:46

吾妻連峰。(m)

3/1 13:19

ニョロさんは安達太良山初登頂です。(m)

3/1 13:21

←撮影中のmusさん(e)

おっ、いつの間に！
気付きませんでした。(m)

3/2 21:47

山頂標識もエビの尻尾まみれ(m)

3/2 21:48

山頂はさすがに風が強く寒いので撤収して宴会しましょう。(m)

そうしよう！そうしよう！(e)

3/2 21:48

風が巻いているのかエビの尻尾も不思議な形をしています。

3/1 13:37

安達太良山頂チクビから、矢筈森方面へ登山道を辿ります。(e)

3/2 21:32

頂上ほどではありませんがこの辺りもそこそこ風が吹いています。
しかし気温が高いので大した寒さではありませんでした。(m)

3/1 13:41

この稜線一帯の各地点の風向きがエビの尻尾で表示されている感じです。(e)

3/2 21:50

風の吹き方が複雑なのかとにかくエビの尻尾の形がすごかった。(m)

3/2 21:50

秋元湖と思われます。(m)

3/2 21:33

ノーマル版のエビの尻尾。(m)

3/2 21:51

モンスターバージョンのエビの尻尾1。(m)

3/2 21:51

同じく2。(m)

3/2 21:52

3/2 21:52

昨年に比べて大分雪が少ないような気がします。(m)

3/2 21:34

ヒップソリ使用コースの確認中。(m)

3/1 14:27

ティディベア後姿ではなく、musさんヒップソリ中です一応。

スノーシューが邪魔で上手く滑れませんでした。(m)

3/2 21:34

貸切宴会場で鍋を仕込みます。(m)
mus鍋、絶品でした〜！！(e)

※ebiさん、もし見栄えのよい宴会写真をお持ちでしたら是非上げてください。←ゴメンなさい〜飲酒に夢中で写真無いです（汗

3/1 17:07

男湯。
雪見風呂最高です。(m)

3/2 21:35

締めのうどんとニョロさんの調達してくれた寿萬亀。(m)

お二人に喜んで頂けたので、寒空の中を鴨川までバイクで走って買ってきた甲斐がありました(nyo)

3/2 21:53

なんせ貸切なものでテーブル使い放題。(m)

※これもピンボケなのでよい写真があればお願いします。←コレもいいのないです・・・これで十分かと

3/2 6:01

お道具も乾かし放題。(m)

3/2 21:58

2日目・下山するだけです。
小屋付近でもかなりの強風でした。
山頂付近はえらいことになっていたと思われます。(m)

3/2 21:36

視界は30mってところですか。

3/2 22:01

結構潜りますね。(m)

3/2 9:11

この先は馬車道です。
こちらを進めば本格的ラッセルを楽しめたかも知れません。(m)

3/2 9:41

登山口に到着。
小屋方面に上がる人たちは合計10人くらいすれ違ったでしょうか。(m)

撮影機器：

CX6 リコー

Optio WG-1 ペンタックス

RICOH PX リコー

感想

ebi0813

昨年に引き続き、第二回あだたら宴会山行です。
宴会目的だから多少の曇天でもまあいいかと考えていたところ、
日が近づくにつれて今年流行の爆弾低気圧の予報。
安全を考えて様々なサブプランを準備しました。
初日は雨予報で小屋に上がるかどうかも悩むほど。
結果的には安達太良山登頂、曇天にもかかわらず遠望も利いて
muscatさんの山座同定解説に歓声を上げました。
くろがね小屋は奇跡の貸切で、ノンビリと温泉＆美味しい宴会料理に舌鼓。
二日目も余裕ある行動で吹雪の中安全に下山できました。
muscatさんに計画から地図準備から鍋奉行から、何もかもお任せで
たいへんお世話になりました。
nyoroさん持参の純米吟醸原酒も非常に美味しかったです。
また来年も楽しみです。

muscat

《もはや恒例行事？》

昨年とほぼ同時期に、同じメンバーで安達太良山に行ってきました。目的はくろがね小屋での宴会です。
条件が良ければ安達太良山にも登っておくか、という感じです。


《天気はよろしくないですな〜》

鍋奉行を任された私でしたが、冷蔵庫に入れておいた肉をザックに入れ忘れる痛恨のミス。
イオンの開店を待って調達したりと少々バタバタしましたが、宴会メインで必ずしも登頂には
こだわらない今回の山行ゆえ時間的には余裕はありました。

あだたら高原スキー場に着いてみると予報より少々マシな天気って感じです。
ただし心配された雨は降っておらず、午後遅い時刻から雨が降るかも知れませんが
それまでには小屋に到着出来そうなのでさほど問題はありません。

歩き始めてしばらくは樹林帯のため風はほとんど吹いておらず、気温も高いためとにかく暑い。
ハードシェルを脱ぎ、フリースも脱ぎ、結局小屋まで長袖シャツ1枚で通しました。

昨年は結構雪が深く登山口からくろがね小屋まで4時間弱かかりましたが
今回は雪が締まっていて歩き易く、2時間ちょっとで到着することが出来ました。


《安達太良山頂へ》

小屋に着く前から天気の具合を見て、これなら何とか山頂へ行けそうだなと思っていました。
到着したのが11時頃ですし、さすがに宴会開始にはちょっと早過ぎます。

ということでちょっとでもヤバい気配があったら即撤収という含みを持たせ、山頂に向けて出発しました。
musとebiさんは安達太良山には登頂したことがありますし、ニョロさんも安達太良の登頂にはそれほど
熱心でないようだったので、そのくらいのテンションで丁度よかったかと思います。

しかし空こそ曇っているものの思いのほか条件が悪くなく、特段の問題もなく登頂に成功。
山頂からは磐梯山や那須連山、それに吾妻連峰や飯豊連峰まで望むことが出来ました。

帰路は鉄山方面への稜線を少々歩き沼尻分岐から峰の辻へと下りて小屋に戻りました。
この稜線のエビの尻尾は凄かった。風の強さもさることながら向きが一定でないようで
今までに見たことのない不思議なエビの尻尾を見ることが出来ました。
天候が危険レベルでないなら、やはり山には登ってみるもんですね。

《くろがね小屋貸切で宴会》

この日の泊り客は私たち3人だけでした。
去年は大賑わいだったためテーブルの隅の方で縮こまった感じでしたが、今回は広いテーブルを使い放題。
こんな素晴らしい小屋を貸し切りだなんて本当に贅沢な経験をさせて頂きました。
昨年好評を頂いた私の坦坦餃子鍋の他にもお二人がそれぞれ持ち寄った自慢のつまみで適量の酒を楽しみ、
風呂に入って温かい布団で寝る、幸せですね〜。翌日の寝覚めもバッチリでした。


《翌朝は中々の吹雪の中を下山》

起きてみると小屋付近でも最大で20m/sはあろうかという風で、雪も降っています。
元々再登頂の予定はありませんでしたが、この天候ではいずれにしてもダメ押しです。
とっとと下山してラーメンでもということで撤収しました。小屋近くのトラバースだけ気をつければ
他には危険な場所はありませんでした。時々少し雪が深くなっている場所もありますが、
その他はつぼ足でも問題ないくらいの感じでした。
せっかく持ってきたので無理やりスノーシューを使いましたが…。


《感想・膝痛レポート》

宴会材料とビールを持ち上げたので久々にテン泊級の荷物になりましたが、傾斜も緩く行動時間もそれほど
長くならなかったので膝痛は出ませんでした。もちろん膝サポーターのザムストは装着しました。

天気予報が悲しい感じだったため、期待は宴会のみと思っていたものの安達太良山登頂も果たすことが出来、
今までに見たことのないレベルのエビの尻尾も見られて、しかもくろがね小屋貸切ですから良い山行でした。

ebiさん、ニョロさんありがとうございました。

nyorotan15

遅ればせながら…。


ebiさん musさん 今回も楽しい宴会(山行？)を企画して頂き
ありがとうございました。
昨年に引き続き、普段の飲み屋以上に楽しい夜を過ごす事が
出来ました。
今回も私は日本酒の調達のみで、計画から車の運転まで任せっ
ぱなしにしてしまい少々申し訳なく思う次第です。

年間を通して、三人で合う事はなかなか難しい事が多いのですが
また機会を見つけて出掛けられたら…と思います。

また来年の企画が実行出来るよう、お互い事故や怪我や体調管理に
努めましょう。


次回は純米大吟醸を持参しますよ♪

コメント

zawada

1年ぶりの3人コラボですね！
muscatさん、ebi0813さん、nyorotan15さん、こんばんは

前回のmuscatさんのレコにあった、久々の泊まり山行とは安達太良山3人コラボでしたか
昨年は雪山講習絡みの安達太良山でしたよね。

天気はあいにくのようでしたが、安達太良山への登頂の様子は、3人で行っているのにまるでソロで行っているような距離感で、musさんの米粒っぷりがなんとも微笑ましく。。。

それにしても、今回の宴会メニューもうまそうですね〜。それにnyorotan15さん持参の も
もう、うらやましくてなんだか
この涙の訳は近々アップ予定の雪山テン泊レコで報告させて頂きます。。。

SOULdCAT

こんばんは〜(=^・^=)
muscatさん、こんばんは♪
ebi0813さん、nyorotan15さん初めまして♪
←nyorotanさんはもしかして初めましてじゃないかも…(^_^;)

muscatさんのレコはたいていソロ山行だけど、今回はパーティーでの山行だったのですね
ピークも踏まれて、くろがね小屋貸切の宴会、とても楽しそうです
エビの尻尾もすごいですね
うちも去年安達太良行きましたが、ゴンドラで上がっちゃった上、くろがね小屋は休憩だけで下りちゃったのでお風呂楽しんでません
また行きたくなりました
そして二日目のお天気すごい
ご無事での下山、何よりでした(^_^;)

kintakunte

温泉は良いですね ヽ(^o^)丿
ebi0813さん、muscatさん、nyorotan15さん　コンバンワです。
昨年に続いてですね、くろがね小屋のお風呂良いですね〜。山小屋でのお風呂（温泉なら尚宜し）はたまりませんね。
宴会も登山後でのみ過ぎても余り支障とならなそう
もう少し天気が良ければベストでしたね。

muscat

またまた忘れ物でした
こんばんは、zawadaさん。
コメントありがとうございます

鍋奉行を仰せつかったのですが冷蔵庫に入れて置いた
豚バラとビールを忘れてきてしまいました。

次の宴会山行では「豚バラよし！」の指差し確認も必要でしょうか

「涙の雪山テン泊レコ」ドラマがありそうですね。
楽しみに待ってます

muscat

くろがね小屋はいいですよ
こんばんは、CATさん。
コメントありがとうございます

エビの尻尾凄かったですよ。山頂ピストンにせず稜線を歩いてアタリでした。

あとくろがね小屋のお風呂はこってりしていて温泉らしい温泉です
よほどの悪天候でないと貸切までは難しいと思いますが平日に行けるなら
ゆっくりと浸かることが出来そうでお勧めです。是非再訪してみてください

muscat

温泉最高でした
こんばんは、kintakunteさん。
コメントありがとうございます

ほろ酔いで貸切の温泉に浸かり、窓を全開にして顔を冷やす…
これは最高でしたね〜。今にして思えば缶ビールを持ち込んでも
良かったですかね。小屋番さんに怒られるかな？

kintakunteさんも是非行ってみることをお勧めします

hotten

おいしそうだぁネェ〜
お三人さん、こんにちは！
雪、風呂、鍋、酒、たまりませんネ
山頂は思ったほどの強風でなくて何よりでした。

私は前に行ったときは、雨・ガス・強風の中だったので、こんどは沼尻から企んでいるのですが、いまは遠出・遠征ができないので先送りです

でも、早く行かないと雪が溶けちゃうネ

muscat

雪、風呂、鍋、酒、たまりません
こんにちは、hottenさん。
コメントありがとうございます

欲を言えば雪、風呂、鍋、酒に加えて青空も欲しいところですが
何とか山頂を踏むことも出来てますので上出来かと思います

＞いまは遠出・遠征ができないので先送りです

やっぱり忙しそうですね〜。今日（3/7）も大分暖かいですし
ホントどんどん雪が溶けちゃいそうです。何とか時間が作れるといいですね

ebi0813

ありがとうございます〜
zawadaさんこんにちは。コメントありがとうございます。
ソロの距離感 この日はどんよりした曇り空のわりに異様に視界がよく、
他の登山者もお一人しか出会わず、米粒になってもお互いを確認できる
コンディションでした。ホントはいけないんですけどね
zawadaさんの涙の理由、・・・深く共感しました。
自分が同じ状況に遭遇したらショック死しそうです

SOULdCATさん、はじめまして、こんにちは。コメントありがとうございます。
muscatさんも書かれていますが、くろがね小屋の温泉、超おススメです！
下界の温泉を煮出して1/5くらいに濃縮した感じのコクがあります。
（お風呂は石鹸等は禁止で基本的に浸かるだけです）
ぜひ温泉に入りに安達太良山再訪してください

kintakunteさんこんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです。山で入る温泉サイコー！です。
個人的には、安達太良山の価値の7割はくろがね小屋だと思っています
お天気は残念だったのですが、そこそこ眺望のよい中、登頂も果たせましたし
あまり何もかもベストだとバチが当たりそうなので、今回はこれで大満足です

hottenさんこんにちは。コメントありがとうございます。
hottenさん物凄くお忙しそうですね ガッツリ雪山を楽しもうと思うと
どうしても遠征しなくてはならないので、時間の取れないときは難しいですよね。
山は逃げないとはいいますが・・・・
hottenさんの記録がバリバリアップされる日をお待ちしております