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記録ID: 273564
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ハイキング
奥多摩・高尾

鹿倉山 のんびり一人旅・温泉にも浸かって満足

2013年03月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 東京都 山梨県
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
917m
下り
840m

コースタイム

深山橋袂(登山口)9:30−10:25大寺山10:40−12:15鹿倉山12:50−大丹波峠13:40−マリコ橋14:25−丹波温泉14:50
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅→深山橋BS
帰り:丹波温泉前BS→JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
雪はほとんど無くなっていましたが、登山道に踏み固められ表面が凍った状態のところが所々あり、がけにめんした細い道などアイゼンが無いと危ない所が数箇所ありました。
深山橋から今日登る大寺山・鹿倉山方面
深山橋から今日登る大寺山・鹿倉山方面
登山口。蕎麦屋(陣屋)の横から入る。
登山口。蕎麦屋(陣屋)の横から入る。
ゴムタイヤで作られた階段から山道に。
ゴムタイヤで作られた階段から山道に。
主尾根に乗ると明るい雑木林。
主尾根に乗ると明るい雑木林。
大寺山頂上に到着。圧倒的な存在感の仏舎利塔。
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大寺山頂上に到着。圧倒的な存在感の仏舎利塔。
仏舎利塔北面の涅槃像
仏舎利塔北面の涅槃像
仏舎利塔西面の坐像
仏舎利塔西面の坐像
仏舎利塔南面の坐像
仏舎利塔南面の坐像
仏舎利塔東面の立像
仏舎利塔東面の立像
仏舎利塔建造の由来が書いてある。
仏舎利塔建造の由来が書いてある。
鹿倉山に近づくと、登山道がアイスバーン状になっている。
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鹿倉山に近づくと、登山道がアイスバーン状になっている。
鹿倉山の三角点。周囲はアイスバーンで近づくのが怖い。
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鹿倉山の三角点。周囲はアイスバーンで近づくのが怖い。
鹿倉山頂上の道標
鹿倉山頂上の道標
鹿倉山から大丹波峠に向かう広い尾根。
鹿倉山から大丹波峠に向かう広い尾根。
主尾根まで林道が延びてきている。
主尾根まで林道が延びてきている。
山道からまた林道に出た。この後は、大丹波峠まで林道歩き。
山道からまた林道に出た。この後は、大丹波峠まで林道歩き。
大丹波峠の案内板
大丹波峠の案内板
マリコ橋に到着
丹波温泉入り口街灯の「タバスキー」
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丹波温泉入り口街灯の「タバスキー」
丹波温泉では、ピンクの「タバスキー」がお出迎え。
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丹波温泉では、ピンクの「タバスキー」がお出迎え。

感想

ここのところ山の会の山行が続いていたが、今日は、久し振りに一人だけの山行となった。
そこで、頂上に仏舎利塔が立つ大寺山に登ることに。
前から気になりつつ、アクセス・距離がいずれも中途半端で登れていなかったが、一人の気安さで、帰りに丹波温泉に寄ることも含めのんびりと歩くことにした。

朝もゆっくり、奥多摩駅8:35発のバスに乗る。増発も出たがほとんど全員が座れるほど空いていた。
深山橋で一人だけで下車、深山橋の上からこれから登る大寺山方面を眺めると、空は真っ青、風もなく春を思わせる絶好のハイキング日和。
三頭橋寄りのトイレにより身支度して、9:30に陣屋横の登山口をスタート。
すぐに、古タイヤで作られた階段から山道に入る。
ひとあえぎして支尾根に乗り、やせ尾根を経て主尾根に乗る。
周りは雑木林で、明るい日差しが差し込み、風も無くぽかぽか陽気。行く先の道をリスが横切り、木の切り株の上でこちらを振り向く。写真をとカメラを出したいる隙に、近くの木に登って姿を消してしまった。
植林と雑木林の混じる尾根を登って行くと、いきなり白く存在感のある仏舎利塔の前に出た。前の広場にはまだ雪が残るが、仏舎利塔周辺には雪が無くなっている。
仏舎利塔の4面には、お釈迦様の立像、坐像、涅槃像がおかれている。
近くには、この仏舎利塔の建造の由来を書いた掲示板があった。これによると、日本山妙法寺の日建さんというお坊さんが、昭和34年に立てられたとのこと。
写真を撮って小休止した後、鹿倉山に向けて出発。このあたりから、登山道に雪が残り始める。
1178mピークの前後は、やせ尾根で一部ナイフリッジの様な箇所もあり、気を引き締め通過する。
さらに進むと、登山道の上の踏み固められた雪の表面が凍りアイスバーン状になってくる。凍った登山道をさけ道脇を歩くが、がけに面したまき道では脇を通ることもならず、滑って下に落ちると這い上がることができそうもないので、そこだけアイゼンを着けて通過する。
途中小休止をはさみながら、12:30頃鹿倉山に到着。
ここで陽だまりの枯葉の上で昼食休憩とする。登ってくる最中もそうだが、鳥の鳴き声も少なく、風も無いので、静寂そのもの。
休憩も終わり出発しようとしているところに、若い女性二人が大寺山方面から登ってきた。今日出会った唯一の登山者だった。
大丹波峠に下る主尾根上の道は、途中広い尾根の雑木林もあり歩きやすい。そろそろ尾根を外れ大丹波峠に下る頃と思われる地点でいきなり林道に出る。さらに進み再度山道に入るが、すぐにまた林道に下り立つ。ここから大丹波峠までは林道歩きとなる。
大丹波峠から沢沿いに下ることになるが、沢に下りるまでは、九十九折につけられた作業道が続きなんなく下る。沢に近い道は、日が差さないので、踏み固められた雪の表面が凍り滑りやすい。道の脇を歩けるところは良いが、狭くて脇を歩けないところはアイゼンを着けて通過する。マリコ橋近くまで下ると、魚の養殖所らしい建物があり、そこに飼われている犬が猛烈にほえてくる。その子犬で鎖につながれていない1匹が足元まで寄ってきて、親にあわせほえるが、熊のぬいぐるみみたいでかわいい。
マリコ橋からは、舗装道歩き。村役場前を過ぎ、国道に出て少し歩き、14:50頃に丹波温泉「のめこいの湯」に到着。ゆっくり湯につかり、16:32発のバスに乗車する。バスは、鴨沢まで貸切状態、そこからも乗ってくる乗客は少なく、この方面の登山は閑散期の状態。

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