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雪山ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山 散々な目にあったカトラ谷
2013年03月03日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:46
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 949m
- 下り
- 947m
コースタイム
10:00登山口駐車場-黒栂谷コース-10:20黒栂ダム-10:36カトラ谷出合-黒栂谷コース登るも引き返しカトラ谷へ-12:05山頂広場(昼休憩)-千早本道-12:50千早新道-13:39千早登山口
天候 | 晴/曇 時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒栂谷コースが整備中だったのですが積雪や凍結箇所もほぼなくスムーズに歩けましたがカトラ谷コース出合から登り後少しの所で整備途中のルートが完全に堰で先に行けなくなってました。途中にルートがあるのか堰を越えたらあるのか工事中の足場を登ってみましたがわからず引き返しカトラ谷へ向かうも…こちらもどうやって先に行くのかまったくわからずそれらしきルートを辿るもやばそうなので立ち往生。後ろから来た年配の登山者に先行してもらい同行させてもらいました。ありがとうございます。 カトラ谷に入ってからすぐに積雪があり軽アイゼン必須でした。本格的な8本以上のアイゼンがベターです。雪はアイスバーン状態の硬くすべりやすいものでした。そこから山頂にかけて同じような雪でした。下りの千早本道は下り始めてすぐに雪がなくアイゼンは必要なく外しました。 カトラ谷は危険箇所も多いということは重々承知していましたが危険箇所があるだけでコースはある程度案内など簡単な目印程度はあるものと考えていましたが甘かった。途中、それらしい階段やロープ場、ハシゴなどありますがそれが続いているわけではないののと谷が分岐してる箇所もあるので地形図や「山と高原地図」、そのほかのコース記載されたMAPを持っていても歩けないと思います。GPSで現在地を確認しながらルートを辿ろうと常に確認しながらでしたがたぶん無理、もしくは相当迷いながら歩くはめになると思います。 かなり詳しく歩き慣れた方が同伴じゃないと歩けないコースです。また、両手を使ってロープを持っての登はん箇所がけっこうあります。一歩間違えば谷底へ滑落してしまうようなコースなのでベテランさんと一緒でも初心者は絶対に行かないように。特にお子さん連れはNGです。怪我だけで済まないようば場所です。 追記:黒栂谷コースは最後の堰(砂防ダムと言うらしい)の手前で左手の川に降りていきルートを見つけないといけなかったみたいですね。ただ、川を見ながら歩いてましたがそれらしきコースはわかりませんでした。 |
写真
感想
今日は急遽時間ができたので前から行きたかった黒栂谷コースを登ったんだけど…10時過ぎに出発だったのにちょっと進むと山ガールふたりが下山してきて、あれ?早い時間に登ったのかなと思いながら進んだけど…結局、あのふたりは引き返してきたんすね。引き返す時はちゃんと情報教えてください。山頂広場でふたりを発見した時マジで思いました。登山者にとってのリアルな情報は共有すべきだと思いますねん、ほんとに。
結局、山と高原地図にも危険と書いてあったカトラ谷へ行きましたがたまたま後続でベテラン風のおじさんたちが来たので良かったもののあのまま誰も来なかったら相当迷ったんだろうなと猛反省。
しかし、山と高原地図でも紹介されてるコースがまったく道標もマーキングもないようなただの谷とは想定外でした。金剛山登山道情報などのサイトにもそういうことひとつも書いてないので知らないひとはかなり困惑するんじゃね?と。てか、まったく初で行くひとは山登りのベテランでも相当悪戦苦闘するんじゃないかな。
とりあえず、もう二度とあそこにはソロでは行かないと誓いました。
出会った野生動物など:コガラ、ウソ(10羽程度の群れで雌も確認)、ヒレンジャクほか。
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金剛山カトラ谷、お疲れさんでした。
カトラ谷の雪もだいぶ消えてしまいましたね?
でも凍った谷歩きは大のニガテです。
春の花の季節はこのコースは人がいっぱいなんですが・・・。
事故なく楽しく歩けるのが一番ですね。
無理は禁物。自戒を込めて
コメントありがとうございます。
ほんと散々な金剛山でした。
セトまでのルートは行き止まりになってるしカトラ谷はトレースとか言うレベルじゃなかったですね。ひとが多ければついていけば良いんでしょうが正直あんなに何も案内がないとは思いもしませんでした。
ほんと怖いですね。ああいうコースが紹介されていることに驚愕しました。
こんにちは。
カトラ谷、大変でしたか…。
雪の無いときなら、ところどころ赤ペンキで岩にマーキングされてるのがわかるので、少し楽だったかなと思います。
それと、カトラ谷で小学校低学年の子とか幼稚園年長さんを連れた親子を時々見かけます
。
そういうのを見ると口先では「えっ、お子さん年長さんですか?、ここを登るとは凄いねえ〜」とか言いながら、内心は「もうちょっと安全なコースにしたら」と思います。
コメントありがとうございます。
体力的にも技術的にも登はんそのものは別段問題ないとは思いましたがなんせルートが不明瞭というかわかりませんでした。
おじさんたちいなかったら引き返してたところです。雪もありましたが足元だけで岩はほぼ見えてました。マーキングなどあるかな?と注意深く見ながらついていきましたがまったくなかったです。一箇所だけうっすら矢印がありましたが…
黒栂谷コースのセトへのルートも登山道情報で確認すると最後の堰の手前を川に下りて登っていくルートを見つけないと行けなかったんですね。いちお探しながら引き返したのですがまったくわかりませんでした。
推奨してないルートなんであれば仕方がないですが案内表示欲しいですね。
カトラ谷にお子さん連れは危険ですね。ぼくは絶対に連れていかないですね。自分がひとりで登れるようになったとしてもほかのひとを案内して登ることもしないと思います。落ちる危険性が高いのであそこは駄目ですね。
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