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Yamareco

記録ID: 2746014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 〜ワン・ツー・スリーを一気見

2020年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:09
距離
22.9km
登り
2,589m
下り
2,596m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
1:18
合計
10:08
4:58
97
6:35
6:39
53
7:32
7:40
17
7:57
8:01
52
8:53
9:00
57
9:57
10:02
6
10:08
10:24
28
10:52
10:58
28
11:26
11:39
19
11:58
12:09
38
12:47
12:48
79
14:07
14:09
21
14:30
14:31
35
15:06
ガーミンウォッチログです。
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京から青木鉱泉まで、レンタカー🚘。終盤のダート道は、少し荒れていますが、乗用車でも通行できます。駐車場は携帯入ります。青木鉱泉は締まっていますので、トイレは使用できません。韮崎から青木鉱泉への林道は、12月中にはクローズになるようです(山小屋の写真ご参考)。
コース状況/
危険箇所等
この時期にしては珍しく、ほとんどの場所に雪は見当たりませんでした。
その他周辺情報 韮崎旭温泉に入りました。
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5064.html
青木鉱泉の駐車場まで来ました。金曜日、仕事がおそくなり、本日の睡眠は1時間。日没にかかったら嫌なので、ヘッデンつけてドンドコ沢コースを5時前にタートしました。
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青木鉱泉の駐車場まで来ました。金曜日、仕事がおそくなり、本日の睡眠は1時間。日没にかかったら嫌なので、ヘッデンつけてドンドコ沢コースを5時前にタートしました。
ヘッデンがヘタリ気味で視野が狭く、序盤はルートロスしまくり(T_T)
こんなところもよじ登りましたが、裏側に踏み跡(^_^;) この後もミス連発。
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ヘッデンがヘタリ気味で視野が狭く、序盤はルートロスしまくり(T_T)
こんなところもよじ登りましたが、裏側に踏み跡(^_^;) この後もミス連発。
大きな滝に到着。
左下に見えるはしごから、斜面を登って行きます…左上の岩に〇印ありますね・・。マーク、リボン探しに少し時間かかりました(汗)
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大きな滝に到着。
左下に見えるはしごから、斜面を登って行きます…左上の岩に〇印ありますね・・。マーク、リボン探しに少し時間かかりました(汗)
精進ヶ滝、でしょうか。
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精進ヶ滝、でしょうか。
陽が差し始めました。
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陽が差し始めました。
スッキリ好天の兆し\(^o^)/
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スッキリ好天の兆し\(^o^)/
青空にテンションが上がります(*'▽')
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青空にテンションが上がります(*'▽')
気持ちよく歩き、高度を上げていきます。
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気持ちよく歩き、高度を上げていきます。
五色滝とな?
先の看板から奥へ少し進むと
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先の看板から奥へ少し進むと
美しい滝が現れました。。大迫力!この沢にはいくつも滝がありますが、とにかくスケールがでかい!!
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美しい滝が現れました。。大迫力!この沢にはいくつも滝がありますが、とにかくスケールがでかい!!
先へ進むと、尖ったアイツがちらり。。
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先へ進むと、尖ったアイツがちらり。。
見上げると、地衣のサルオガセがびっしり。初めて見ました。。
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見上げると、地衣のサルオガセがびっしり。初めて見ました。。
鳳凰小屋に到着です。かなり登ってきましたので、少々足が疲れてきました・・・(-_-;)
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鳳凰小屋に到着です。かなり登ってきましたので、少々足が疲れてきました・・・(-_-;)
まもなく青木鉱泉の林道は冬季閉鎖なんですね。
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まもなく青木鉱泉の林道は冬季閉鎖なんですね。
こんなところに観音ヶ岳の名標が刺さってる?( ´艸`)
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こんなところに観音ヶ岳の名標が刺さってる?( ´艸`)
ここから先は、景色が一変( ゜Д゜)
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ここから先は、景色が一変( ゜Д゜)
ずるずるのアリジゴクを
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ずるずるのアリジゴクを
そろりソロリと登って・・
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そろりソロリと登って・・
鳳凰三山の一座目、地獄ヶ岳到着!足の重み・疲労が吹き飛ぶほどの絶景です!
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鳳凰三山の一座目、地獄ヶ岳到着!足の重み・疲労が吹き飛ぶほどの絶景です!
お地蔵さんがたくさん。
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お地蔵さんがたくさん。
オベリスクと称される
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オベリスクと称される
奇岩が青空に映えます!
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奇岩が青空に映えます!
左から仙丈ケ岳、アサヨ峰、右に甲斐駒。
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左から仙丈ケ岳、アサヨ峰、右に甲斐駒。
仙丈ケ岳アップ。
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仙丈ケ岳アップ。
甲斐駒アップでどぉ〜ん!!美しすぎ・・(しばし見とれてました。。)
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甲斐駒アップでどぉ〜ん!!美しすぎ・・(しばし見とれてました。。)
眼下には韮崎、奥には秩父。
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眼下には韮崎、奥には秩父。
さらにもう少し先に目を向けると富士山も。
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さらにもう少し先に目を向けると富士山も。
穏やかに見えてますが、爆風が吹いてます。。。時々、砂ぼこりが派手に舞ってました。。。
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穏やかに見えてますが、爆風が吹いてます。。。時々、砂ぼこりが派手に舞ってました。。。
とはいえ、素敵な青空に感謝。ありがとゴザマス(._.)
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とはいえ、素敵な青空に感謝。ありがとゴザマス(._.)
足元には、陽の当るところでも霜柱がびっしり。。気温はそう高くなく、雪が降るとすぐ積もりそうです。
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足元には、陽の当るところでも霜柱がびっしり。。気温はそう高くなく、雪が降るとすぐ積もりそうです。
甲斐駒の左奥に写るは乗鞍。右肩に槍穂が見えるそうですが、少し雲がかかって見えず(観音ケ岳からはっきり見えました・・)
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甲斐駒の左奥に写るは乗鞍。右肩に槍穂が見えるそうですが、少し雲がかかって見えず(観音ケ岳からはっきり見えました・・)
先の写真の右(北)側。
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先の写真の右(北)側。
北東。左に八ヶ岳。中央に天を突きさすオベリスク。。
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北東。左に八ヶ岳。中央に天を突きさすオベリスク。。
東から南東には甲武信や金峰山。。さて、次へ進みます。。
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東から南東には甲武信や金峰山。。さて、次へ進みます。。
赤抜沢ノ頭へと登ってきました。ここからは、西側に白根山山がくっきり見えます!
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赤抜沢ノ頭へと登ってきました。ここからは、西側に白根山山がくっきり見えます!
左(南)から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
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左(南)から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
広河原から北岳へと日帰り周回したのはちょうど1年ちょっと前。八本歯のコルも、広河原からのルートも確認できます。。
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広河原から北岳へと日帰り周回したのはちょうど1年ちょっと前。八本歯のコルも、広河原からのルートも確認できます。。
少し左(南)へと目を移すと悪沢岳
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少し左(南)へと目を移すと悪沢岳
日本の最高稜線が走る南アをこんなにくっきり見れるとは。。鳳凰三山からの眺めは絶品ですね(*'▽')。
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日本の最高稜線が走る南アをこんなにくっきり見れるとは。。鳳凰三山からの眺めは絶品ですね(*'▽')。
ゆっくり時間をかけての贅沢稜線を満喫します。
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ゆっくり時間をかけての贅沢稜線を満喫します。
岩稜歩きがつづきます。
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岩稜歩きがつづきます。
いったん、高度を約400メートルほど下げます。。
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いったん、高度を約400メートルほど下げます。。
西側を走る白根の稜線
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西側を走る白根の稜線
農鳥岳。オヤジに会いに行かないと・・。
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農鳥岳。オヤジに会いに行かないと・・。
北側を向けば、これぞブルースカイ。
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北側を向けば、これぞブルースカイ。
仙丈ケ岳から
甲斐駒ヶ岳、オベリスク♪
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甲斐駒ヶ岳、オベリスク♪
甲斐駒の右肩に穂高、槍が見えました。さらに、立山、剱、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、
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甲斐駒の右肩に穂高、槍が見えました。さらに、立山、剱、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、
五竜岳、白馬三山などが見えてます・・。
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五竜岳、白馬三山などが見えてます・・。
再び標高を上げていくと・・北斜面のところどころに、わずかながらの残雪がありました。そして・・
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再び標高を上げていくと・・北斜面のところどころに、わずかながらの残雪がありました。そして・・
そして、鳳凰三山の二座目、観音岳に到着です。ピーカン!!
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そして、鳳凰三山の二座目、観音岳に到着です。ピーカン!!
蓼科山と、北横岳から赤岳まで八ヶ岳を独占スクープ(*'▽')
赤岳の右肩に写るは浅間山。
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蓼科山と、北横岳から赤岳まで八ヶ岳を独占スクープ(*'▽')
赤岳の右肩に写るは浅間山。
そこから南へと目を移すと
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そこから南へと目を移すと
甲武信ケ岳から金峰山、瑞牆山。
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甲武信ケ岳から金峰山、瑞牆山。
秩父の山々の先には
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秩父の山々の先には
富士山がどぉ〜ん。
日本NO.1・2・3・+++・・ぜぇ〜んぶばっちり見えてしまうなんぞ、ほんと贅沢。。
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富士山がどぉ〜ん。
日本NO.1・2・3・+++・・ぜぇ〜んぶばっちり見えてしまうなんぞ、ほんと贅沢。。
ここ観音ヶ岳からは、360度丸見え。
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ここ観音ヶ岳からは、360度丸見え。
南アルプスもよぉ〜く見通せます!
先へすすんで・・・
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南アルプスもよぉ〜く見通せます!
先へすすんで・・・
同じルートを抜きつ抜かれつだった方と相互撮影。翌日は瑞牆・金峰をダブルハントされるそう・・。健脚だ!
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同じルートを抜きつ抜かれつだった方と相互撮影。翌日は瑞牆・金峰をダブルハントされるそう・・。健脚だ!
先へ進んで三座目となる
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先へ進んで三座目となる
薬師岳に到着です。
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薬師岳に到着です。
ここから見る富士山は格別デス。。
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ここから見る富士山は格別デス。。
少し休憩をはさんで、下山していきます。
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少し休憩をはさんで、下山していきます。
この後、岩場。根っこ階段を急降下していきます!
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この後、岩場。根っこ階段を急降下していきます!
途中に御座石。
下り道、とにかく長く感じました。。
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下り道、とにかく長く感じました。。
樹林帯を抜けて
ぱおぉ〜ん!
中道ルート登山口に到着。
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中道ルート登山口に到着。
林道出会いからここまで、落ち葉に埋もれた斜面を標高差400m弱下るのですが、とにかく長い。。
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林道出会いからここまで、落ち葉に埋もれた斜面を標高差400m弱下るのですが、とにかく長い。。
最後は林道を歩いて
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最後は林道を歩いて
橋もわたって( `ー´)ノ
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橋もわたって( `ー´)ノ
ようやく青木鉱泉に戻ってきました。
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ようやく青木鉱泉に戻ってきました。
バスは走ってないようです。
これにてハイク終了!韮崎の旭温泉へ、いざ出発!!
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バスは走ってないようです。
これにてハイク終了!韮崎の旭温泉へ、いざ出発!!
林道の帰り道、西陽を背にした稜線が
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林道の帰り道、西陽を背にした稜線が
あまりにきれいだったので、パチリ。さて、翌日の甲武信、足が持ちますでしょうか。。。
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あまりにきれいだったので、パチリ。さて、翌日の甲武信、足が持ちますでしょうか。。。

装備

MYアイテム
marsee
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

三連休の初日。鳳凰三山に登りました。
(参考)二日目に登った甲武信ケ岳レコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2756112.html

苗場・巻機・安達太良・磐梯・皇海・平など、行きたい山がたくさんあるのですが、天候とにらめっこして、決めました。
皆さんのレコを拝見すると、なかなかの標高差。気合を入れて、早朝スタートで登っていきました。ところが、ヘッデンの電池が弱く、明らかに照度不足。スマホの地図を見ながら進むも、途中のマークをことごとく見落とし、ルートミスを2度3度してしまいました。後ろから来られた方に「あそこにマークがありますね」のご指摘に、視力の低下も感じましたが、その方のヘッデンが照らす先をみて、単に明るさ不足だと感じました(ハンセイ)・・。
陽が明けてからは、天気予報通りの快晴。迫力のある五色の滝あたりから、周囲の見事な光景に元気があふれ出し、地獄ヶ岳・オベリスクまでの標高差1600メートルを登りきれました(蟻地獄では、カメのような歩みでしたが)。
好天に恵まれた鳳凰三山からの眺望はお見事。信州、甲州・武州の稜線が一気に見渡せます。たくさんの山を歩いた方なら、山座同定を始めれば、止まらないのではないでしょうか。
とはいえ、この時期の高山らしく、山頂稜線は時折爆風が駆け抜け、コンタクトが飛ぶんじゃないかと思ったりすることも。そんな強風にも負けず、途中ご一緒した方と感動を分かち合いながら、充実した展望ツアーを満喫することができました。
見事な眺望を期待して登る往路は長くとも飽きませんが、次のプロセスを意識しながらの下り行程は長く感じますね。今回、林道出会口?がほぼゴールだ、と勝手に思い込んで下山したので、最後の最後がずいぶんと長く感じました。

連休の二日目は甲武信ケ岳に登ることに。鳳凰三山の疲労蓄積を考慮せずの計画でしたが、こちらも好天に恵まれ、絶景満喫でした。よろしければ覗いていって下さい!

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