丸岳、長山（知内町）

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 15.8km
• 登り: 841m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:14

距離 15.8km 登り 841m 下り 840m

7:11 スタート地点
8:03 林道終点（スタート）
9:46 9:49 丸岳
11:26 11:41 長山
13:47 林道終点（ゴール）
14:25 ゴール地点

GPSログは少し乱れてます。細部は信用しないで下さい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ツラツラ林道手前、通行止めゲート前に駐車
林道(約5.3km)はチャリでワープ
ゲートは11/6〜6/1冬季閉鎖

コース状況／危険箇所等

全般に急登、藪は薄目。渡渉や沢歩きあり。
地形図に現れない崖や滑落の危険もある斜面があったりするのでルートファインディングは必要です。

その他周辺情報

知内温泉（460円）あっついお湯です

写真

11/21 7:14

通行止めだけどワープ航法で行くぞー！

11/21 7:18

山の方は雨が降っているようですが、虹が出てるので晴れるでしょう

11/21 7:21

左折してツラツラ林道へ。
作業用の大型トラックが走ってました。別の入口から入れるようです（一般車が入れるかどうかは未確認）

11/21 7:38

林道の中間地点辺りで造材作業が行われていました

11/21 8:06

上り坂は歩いたりしながらようやくスタート地点に到着。
左の道を降りて川へ

11/21 8:08

雨上がりで水量が多いです。どこから渡ろうかウロウロしましたが、長靴では厳しい。沢装備で来ればよかったかな。
覚悟を決めてエイヤ！と渡るが長靴に浸水・・・

11/21 8:16

河原を歩いて砂防ダムは左岸から巻く

11/21 8:28

高巻き道があったので利用させてもらいます。
ピンテがついていて笹刈りもされてる、なんのための道だろう？

11/21 8:34

再び沢へ降りて渡渉、尾根に取り付きます

11/21 8:39

手拭い兄妹は右の方から登ったようですが、私は違うルートから登ることにします。
沢を渡って進行左側の尾根を登ってみます。まぁどこから登っても急登だと思うので・・・

11/21 9:12

急なので笹や木に掴まりながらゆっくり登ります。バテないようにペースを抑えて一歩一歩・・

11/21 9:19

振り返るとお隣の馬岳が見えました。
あっちも藪は薄そうに見えるけど・・

11/21 9:21

手掛かりのない所は登りにくいので、左手の尾根上を登ります

11/21 9:35

そろそろ頂上かな？

11/21 9:46

丸岳、登頂しました！

11/21 9:47

知内山塊

11/21 9:47

函館山と当別丸山

11/21 9:48

知内市街

11/21 10:01

続いて、尾根を進んでお隣の長山を目指します

11/21 10:05

山頂部はなかなか険しそう

11/21 10:11

コル付近から

11/21 10:33

丸岳よりこちらの方が藪は濃いです。
かなり急な尾根なので笹や木に掴まりながら登ります

11/21 10:44

お隣の馬岳、右は燈明岳と牛岳、左に盟主七ツ岳

11/21 10:55

斜度が緩んできました

11/21 11:02

先程までいた丸岳、右奥は知内山塊

11/21 11:16

着いた！と思ったらまだまだ先がありました。稜線が
「長いわ！！」 (゜Д゜#)

11/21 11:20

あれが頂上のようです

11/21 11:28

手拭い兄妹のピンテ。
長山に登頂しました！

11/21 11:28

木で眺望はあまりよくありません

11/21 11:33

落葉に埋もれていた三角点を掘り出す
三等三角点「長岳」

11/21 11:35

藪山の山頂でアラ還おやじが一人寂しくおにぎりを食らう

11/21 11:56

下山します。
藪山でも、天気も景色も良いのは気分がいい

11/21 12:01

11/21 12:13

急登尾根は慎重に降ります

11/21 12:51

コル付近から沢筋へ。
崖や滑落危険な箇所があるので、なるべく安全な所を探しながら下ります

11/21 12:54

沢下り。
特に危険な所はないですが、単独なのでより一層慎重に

11/21 13:01

5m位の滝、巻かなくてもなんとか降りられました

11/21 13:24

尾根取付き地点まで戻って一安心

11/21 13:35

大岩

11/21 13:38

こけ

11/21 13:45

最初の渡渉地点

11/21 13:47

とりあえずゴール。
チャリが倒れてる・・・

11/21 13:51

林道をワープして帰ります

11/21 14:27

下山完了、お疲れ様でした

11/21 15:18

久しぶりに知内温泉へ

11/21 15:25

七ツ岳軍団2山攻略、次はお前だ！（どいつだ）

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

スパイク長靴 カッパ上下 熊スプレー

感想

waji

今年登りたかった丸岳・長山。藪山自粛している間に林道へ通じるゲートが閉じられてしまった・・・。しかしまだ雪が積もっていないのでワープ航法を使えば行けそうだなと思って、本日チャレンジしてきました。sakag師匠の記録を参考にして登った手拭い三兄妹のレコを参考にさせてもらいました。

ゲートからチャリでスタートすると、林道を走るトラックが・・・違う道から入れるんかい！林道中間地点辺りで造材作業が行われており、その作業車でした。
上り坂を押して歩いたりしてなんとかスタート地点へ到着、もう疲れた・・・（汗）
最初の渡渉地点、水量多くて長靴じゃ渡れないじゃないか！カッパのズボンを長靴の上から被せて素早く渡るが少し浸水してしまいました。その後は沢沿いや高巻き道を進んで尾根取付き地点へ。なんだかピンテがたくさん付いてるけど誰か登ったのかな？
どこから登っても急登なのは同じだろうからコンタがあまり混んでいない尾根から登ってみることにします。それでも薮木に掴まりながらじゃないと厳しいですが。バテないようにゆっくりと一歩一歩進みます。急だけど比較的登り安いルートだったんじゃないかな？最後は稜線の笹薮を漕いで念願の丸岳に登頂です。
景色を眺めてすぐに次の長山を目指します。コルまで一気に150m位落として長山の稜線の登りへ。こちらは少し藪が濃いですが、掴まりながらじゃないと登れないほど急なのでむしろ有難い。ゆっくりとひたすら登って斜度が緩むと山頂稜線、しかし頂上までが長かった。長山の名の由縁か。ともかく、山頂を踏んで達成感増幅。
下山も気が抜けないです。コルから沢筋を目指すが気を付けないと危険箇所に出てしまうのでなるべく安全なところを探しながら沢へ降ります。あとは沢を慎重に歩いて下山、スタート地点まで戻りようやく安心しました。

帰路、造材作業現場に差し掛かると作業車を運転していたおっちゃんに「七ツ岳に登ったのか？」と声を掛けられる。「丸岳と長山です」と答えると、「おうおう、川を渡ってぐるっと登れるもんな」と、少し山が分かっているご様子。冬も作業するんですか？と聞くと「分からん！」とのこと。作業するなら除雪もするだろうから山のアプローチも楽になるかなと思ったが、「除雪？しないしない」ですと。