立山はもう真冬だった…💦

2020年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 02:31
• 距離: 5.1km
• 登り: 451m
• 下り: 442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:32

10:43 室堂
12:02 12:02 浄土山
12:10 12:10 浄土山南峰
12:31 12:39 一の越山荘
13:15 室堂

天候

快晴後曇り(強風)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅からケーブルカーで美女平まで(チケット購入まで約30分並び、その後出発まで約50分待ちでした)美女平から室堂までは順次バスが運行されていて、ロスはありませんでした。

コース状況／危険箇所等

前を歩いている人に付いて行ったり、トレースだけを頼りにしたりしていたせいで、急勾配の斜面に迷い込み肝を冷やしました。雪がしっかりとついているので、地図読みと装備さえきちんとしておけば、問題ないと思います。

その他周辺情報

室堂の山荘は11／24で小屋閉めです。

写真

11/22 9:14

てんくら予報で強風C。マスクは防寒対策になりますね。

11/22 10:12

美女平から室堂まで高原バスで1時間。ぴーかんの青空。大日岳連峰がどーんと。

11/22 10:22

富山の町と富山湾まで見通せます。鳥海山みたい。海が近いのは良いですねー。

11/22 10:25

劔山が見えてきましたー。

11/22 10:41

バス降りてひとまずチェーンスパイクで歩き出し。皆さん、前爪ありのアイゼン、ワカン、と完全に冬山装備。行けるところまで行ってみましょう。帰りのバスが15時半。増便しているので、随時出発との事ですが、おしりが決まっているので、慌てず急がねばっ。

11/22 11:07

雪普通にありますな。。ただ、気温が高めなので、アイスバーンにはなっていないので、歩きにくくはないです。

11/22 11:07

まだ元気。

11/22 11:16

浄土山登山口。げっ、全然ちゃうやん！
ーと、この時気づくべきでした〜。

11/22 11:53

途中から強風と、猛烈にガスりはじめ。ルートが不明瞭だし、斜面で滑ってストップがきかず、5mくらい落ちました。なんか変だな、と気づき始めたあたり。

11/22 11:58

浄土山とうちゃこー。
室堂のぴーかんはどこ行ったんや。。
結局、一ノ越に向かうはずが、浄土山へ向かってしまい。道が不明瞭な事もあったので、引き返しではなくこのまま浄土山を経て一ノ越へ向かうことに。ガスで天候が悪くなってきましたが、幸いにも気温は高めだったので寒さは感じませんでした。登山者も多めでした。

11/22 12:36

一ノ越山荘前の分岐にて。立山に行く道はガスガスで、今日はここまでに。
今日は良い雪山トレーニングになりました。

11/22 13:15

室堂手前に大きなトムくんが。和むー。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

備考

ピッケルは必須でした

感想

KJ2004

完全にナメてました。
室堂は一面の銀世界。
ピッケルも持たず、夏履にチェーンスパイクだけで歩き出し、ヒトのトレースだけを頼りにズンズン登って行くと、とんでもない急勾配の斜面に迷い込んでしまいました。天候も悪化してきて、視界は不良、強風に晒されながら、撤退を余儀なくされました。
バディの百名山81座目は、お預けとなってしまいました。

furesaku

鳥海山に次いで学びの山行きとなりました。
ピッケルが無いと斜面で滑った時に止まらないという雪山の基本を身をもって体験しました。
ポールでは止まりませんでした。
軽アイゼンはザックの中に、チェーンスパイクで完結しましたが、やはり前爪のあるアイゼンが安心でしょう。また、リベンジします。
しかし、帰りのバスの車窓から薬師岳がどーんと見えました。あちらからの縦走もしたいんだよね、、と夢が止まりません。