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記録ID: 2750933
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雪山ハイキング
谷川・武尊

霧氷と薄雪 朝限定の絶景すぎる苗場山

2020年11月22日(日) [日帰り]
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TAKSPEED その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
12.9km
登り
932m
下り
914m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:41
合計
7:33
天候 快晴
八合目より先は風も強く寒かったが、
陽が登ってからはポカポカで気持ち良い。
下山時には午前中だったがかなり暑く感じた。
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2:00AM 小赤沢3合目登山口駐車場には自分たちの車のみ。
10:30AM ほかに数台程度

夜中は駐車場手前は凍結していた。
またバレボールほどの大きさの落石などあり慎重な運転が求められる。
コース状況/
危険箇所等
【往路】
3合目〜4合目 ぬちゃぬちゃ
4合目〜5合目 びちゃびちゃ
5合目〜6合目 しめしめ
6合目〜7合目 ツルツル
7合目〜8合目 サラサラ

【復路】
3合目〜4合目 ねっちゃねちゃ
4合目〜5合目 ばっしゃばしゃ
5合目〜6合目 ぐっちゃぐちゃ
6合目〜7合目 シッメシメおっもおも
7合目〜8合目 サラシメ

8合目以降は基本的に天国ですが、
ごく稀に氷を踏み抜くと水深15cmほどのトラップ有り。
登山口へ行く前に、
夏にロケハンしてあった場所から、
苗場山と星を狙う。
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登山口へ行く前に、
夏にロケハンしてあった場所から、
苗場山と星を狙う。
レンズとカメラを変えて。
なんか一個おっきな火球があったっぽい!?
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レンズとカメラを変えて。
なんか一個おっきな火球があったっぽい!?
わかりにくいが、星を撮った場所から登山口へ移動中にカモシカさんに遭遇
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わかりにくいが、星を撮った場所から登山口へ移動中にカモシカさんに遭遇
さてスタートして少しすると雪が出てきた
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さてスタートして少しすると雪が出てきた
木道は最近のダウンジャケット風
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木道は最近のダウンジャケット風
急登の岩はツルッツル
チェンスパ装着して進む
ここはチェーンを掘り出して使用
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急登の岩はツルッツル
チェンスパ装着して進む
ここはチェーンを掘り出して使用
もう少しで8合目
空がだいぶ明るく、鮮やかになってきた
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もう少しで8合目
空がだいぶ明るく、鮮やかになってきた
明るくなってきたら霧氷がすごい!
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明るくなってきたら霧氷がすごい!
そして8合目に着くと、ものすごい景色!!
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そして8合目に着くと、ものすごい景色!!
急登の後の木道も助かる
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急登の後の木道も助かる
池塘が雪で埋まる直前!
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池塘が雪で埋まる直前!
こんな感じになるんだ!
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こんな感じになるんだ!
水面が波打ったままで凍っている
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水面が波打ったままで凍っている
そんな池塘に囲まれた木道を進む
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そんな池塘に囲まれた木道を進む
凍りかけた池塘が染まる
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凍りかけた池塘が染まる
池塘も周りの草も埋まるまではいかず
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池塘も周りの草も埋まるまではいかず
言ってしまえば中途半端な一瞬のコンディション
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言ってしまえば中途半端な一瞬のコンディション
そろそろ陽が登る
2
そろそろ陽が登る
ここから山頂周辺の開た場所までは少し歩かねばならない。
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ここから山頂周辺の開た場所までは少し歩かねばならない。
急がずここでモルゲンショーを見ていこう
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急がずここでモルゲンショーを見ていこう
北アもバッチリな最高の朝
10
北アもバッチリな最高の朝
日本海には影赤倉山かな?
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日本海には影赤倉山かな?
志賀高原の向こうには槍
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志賀高原の向こうには槍
そして気づいた!
富士山見えてる!
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そして気づいた!
富士山見えてる!
赤倉山の向こうに照らされた北アが広がる
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赤倉山の向こうに照らされた北アが広がる
この森を抜けないと御来光は見えないが、
もう間に合わない
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この森を抜けないと御来光は見えないが、
もう間に合わない
なのであきらめてモルゲン見ながらパン食べた
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なのであきらめてモルゲン見ながらパン食べた
そして森を抜けると...
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そして森を抜けると...
待ってました太陽様!
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待ってました太陽様!
ここまで寒かった〜
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ここまで寒かった〜
そしてここももちろんの絶景
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そしてここももちろんの絶景
すっかり陽が当たった北アが輝いていた
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すっかり陽が当たった北アが輝いていた
っひょー!
ここも池塘天国!
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っひょー!
ここも池塘天国!
こういう状態の池塘を見ることは
これから先あるのだろうか
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こういう状態の池塘を見ることは
これから先あるのだろうか
漆喰で作った池
もしくは、
トルコのパムッカレ
そんな感じ
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漆喰で作った池
もしくは、
トルコのパムッカレ
そんな感じ
それを照らす太陽の低さがまた素敵さを増幅している
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それを照らす太陽の低さがまた素敵さを増幅している
霧氷をまとった樹々のコントラストもまたいい!
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霧氷をまとった樹々のコントラストもまたいい!
撮ってばかりで全く進んでいないが
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撮ってばかりで全く進んでいないが
進む必要なんかない!
2
進む必要なんかない!
いつまででも見ていたいし、
見ていられる
2
いつまででも見ていたいし、
見ていられる
仕方なく進むという方が正しい(笑)
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仕方なく進むという方が正しい(笑)
でも数分と持たず撮るしかない(笑)
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でも数分と持たず撮るしかない(笑)
こんな景色がこの世に存在するという衝撃
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こんな景色がこの世に存在するという衝撃
想像すらしたことのない絶景に出逢えた
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想像すらしたことのない絶景に出逢えた
なかば茫然としながら山頂へ
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なかば茫然としながら山頂へ
息を吐く代わりに「いやぁ凄い」と呟く
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息を吐く代わりに「いやぁ凄い」と呟く
山頂はこんな感じ。
4号目くらいからずっとあったウサギの足跡は、
なんと山頂まで続いていたw
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山頂はこんな感じ。
4号目くらいからずっとあったウサギの足跡は、
なんと山頂まで続いていたw
湯沢側の絶景を見ながら
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湯沢側の絶景を見ながら
小屋の脇へ回ってきた
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小屋の脇へ回ってきた
40分後には屋根から溶けた氷が落ちまくっていた
40分後には屋根から溶けた氷が落ちまくっていた
早くも徐々に溶けはじめた霧氷
やはり山は朝に限る
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早くも徐々に溶けはじめた霧氷
やはり山は朝に限る
岩菅山〜横手山へと続くかのような木道
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岩菅山〜横手山へと続くかのような木道
北アルプスも白くなったのかな?
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北アルプスも白くなったのかな?
苗場から見てすごく特徴的だったこちらは
皇海山から袈裟丸山だった
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苗場から見てすごく特徴的だったこちらは
皇海山から袈裟丸山だった
こちらは赤城へと続く木道
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こちらは赤城へと続く木道
実は夏も一回だけ、しかもガスってた苗場経験
今回はどこを見ても絶景だ♪
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実は夏も一回だけ、しかもガスってた苗場経験
今回はどこを見ても絶景だ♪
小屋はすっかり冬仕舞い
小屋前のテーブル等もありません。
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小屋はすっかり冬仕舞い
小屋前のテーブル等もありません。
快晴の雪山といえばこれだよね
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快晴の雪山といえばこれだよね
草を包み込んだ氷もなんだか溶けてきた!?
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草を包み込んだ氷もなんだか溶けてきた!?
それにしてもだーれも来ない。
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それにしてもだーれも来ない。
早く来ないと曇っちゃうよーw
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早く来ないと曇っちゃうよーw
次の人が来る頃にはこれだって溶けちゃってるかも
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次の人が来る頃にはこれだって溶けちゃってるかも
そんなことを思いながらほくそ笑む(笑)
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そんなことを思いながらほくそ笑む(笑)
やっときた、山が静かなシーズン
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やっときた、山が静かなシーズン
人間にはデザインできないこの感じ
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人間にはデザインできないこの感じ
ほんとに絶妙なタイミングでこれた
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ほんとに絶妙なタイミングでこれた
がっつりモンスターな時期も見てみたいが
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がっつりモンスターな時期も見てみたいが
来れる自信はない(笑)
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来れる自信はない(笑)
明け方とはまた違った印象の凍りかけの池塘
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明け方とはまた違った印象の凍りかけの池塘
そして氷の下に潜む水たまりトラップにもハマりながら9号目まで戻ってきた
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そして氷の下に潜む水たまりトラップにもハマりながら9号目まで戻ってきた
北アには若干雲がかかっている場所も。
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北アには若干雲がかかっている場所も。
後ろ髪をガッツリ引かれながら
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後ろ髪をガッツリ引かれながら
ついにここまで戻ってきてしまった...
と、ここでようやく一人とスライド。
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ついにここまで戻ってきてしまった...
と、ここでようやく一人とスライド。
降りはじめてカメラは終わりかと思ったら
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降りはじめてカメラは終わりかと思ったら
まだまだ霧氷が綺麗!
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まだまだ霧氷が綺麗!
つららもデカい
でもこの辺りから、雨霰のように霧氷が降り注ぐ
何度も命中した...:(;゛゜'ω゜'):
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でもこの辺りから、雨霰のように霧氷が降り注ぐ
何度も命中した...:(;゛゜'ω゜'):
霧氷のフレームから麓の風景を眺める。
今日は米山も弥彦も綺麗に見えました♪
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霧氷のフレームから麓の風景を眺める。
今日は米山も弥彦も綺麗に見えました♪
しかし案の定、
お足元はだんだん悪く...
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しかし案の定、
お足元はだんだん悪く...
チェンスパを外すタイミング無きままゴール
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チェンスパを外すタイミング無きままゴール

感想

スッキリしそうな日曜日。
苗場の霧氷がついた時期に一度訪れたかった。
雪はもう消えたと諦めていたが、どうも土曜日は降っていそう。
ひと晩中風も強くて霧氷ってるに違いない!
という読みがバッチリハマった。
大袈裟ではなく、「この世にこんな景色が存在するのか...(・Д・)」と開いた口が塞がらなくて乾いたほどの絶景にめぐり逢えた。
雪は一面を真っ白にするほどでもなく、
樹々もまた、真っ白というわけでもない、
この、言ってみれば何とも中途半端な状況が合わさった時に魅せる景色の素晴らしさ!
今日だけ!なんならこの朝だけ!!
という状況を貸し切り状態で堪能できたことが嬉しくてたまらない。
今こそ声を大にして言おう。

「天国かよ( ̄ー ̄)」

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