記録ID: 2751015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日程 | 2020年11月22日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れのち曇り(強風) |
アクセス |
利用交通機関
マイカーで作場平の無料駐車場まで。
車・バイク
10台以上駐車可能。 泊まりの方も多いようなので割と混んでいた。
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 8時間56分
- 休憩
- 44分
- 合計
- 9時間40分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ◆作場平〜みはらし ・作場平にはトイレあり ・完全舗装された林道歩き。 ◆みはらし〜牛王院下 ・砂利の作業道歩き。 ・車も走れる道なので歩きやすい。 ◆牛王院下〜牛王院平〜山の神土 ・登山道歩きとなるがよく整備されていて歩きやすい。 ・牛王院平はだだっ広い笹原でここを目的地にして来てもいいくらい。 ◆山の神土〜東仙波 ・ほとんど整備されていない笹薮歩きで今回の区間の中で一番歩きづらかった。 ・トラバースが多く片斜面も多いのでスリップ注意。 ・ちょっとした痩せ尾根歩きもあるので滑落注意。 ◆東仙波〜和名倉山 ・とても広々としていて歩きやすい区間。 ・ただ油断するとルートをロストする危険性もあるのでGPSやリボンをよく確認しながら歩いたほうがいい。 ・和名倉山山頂は樹林帯で視界なし。 ◆山の神土〜笠取山 ・小さいアップダウンが多いのでそこそこのトレーニングになる。 ・笠取山の山頂は意外と険しい。 ・笠取山山頂は1953mでちょっと奥にある。手前に山梨百名山の標識があるがここは本当の山頂じゃない感じ。 ◆笠取山〜笠取山荘〜作場平 ・笠取山を少し下るとほぼ遊歩道なみに歩きやすい道になる。 ・笠取山荘は広大なテン場があり水場も豊富。 |
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過去天気図(気象庁) |
2020年11月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by Sanchan33
暖かい11月、雪もないので山スキーは諦めて未踏の山へいこう。
強風予報なので樹林帯の山が良さそう。
200名山の和名倉山はどうだろう?奥秩父の山はまだ雪もないだろうし連休だから遠出もしやすい。
登山口は…一ノ瀬高橋の作場平!
思いっきり地元じゃないか。
故郷に住んでいた中学生の頃この辺りでクワガタ探してたらスズメバチに襲われたことがあったな…嫌なこと思い出した。
まあでも久しぶりにあの界隈を歩くのも楽しいかもしれない。
登山口まで行くと寒いので下界の道の駅で車中泊して朝4時半に登山口到着。
さ、寒い!気温4度。
まだ身体が冬モードになってない。
仕方ないので3枚着てスタート。まずは暗闇の林道を和名倉山登山口の民宿みはらしまで歩く。チャリが欲しくなるが今日は持ってきてないので頑張って歩くしかない。
みはらしから作業道へ入っていくが車が通れる道なので歩きやすい。
牛王院下の手前あたりで明るくなってきたのでヘッデンオフ。背後にはドーンと富士山のシルエットが見えていた。
牛王院平は広大な笹薮でとても良い雰囲気だった。ここを目的地にして歩いてきてもいいくらい。
南アルプスや大菩薩なんかも見えるのでそれなりに景色を楽しむことができた。
山の神下〜東仙波までのルートは笹薮が濃くて少し歩くのに苦労したがそれほど長くはないので根性で突破。東仙波あたりで風が強くなってきたがカッパを羽織るほどではなかったのでそのまま和名倉山を目指した。
スタート時点で三枚も着ていたが風が強かったので結果オーライ、結局最後まで一度も脱がずにちょうどよいコンディションを保てた。
和名倉山は山頂こそ苔の樹林帯で覆われたいたが道中は広くて明るい森でキャンプをしたくなるような素晴らしい森だった。これなら十分2百名山の価値はあるな、と。
さて、お次は笠取山へ向かう。
本来スタート地点の作場平は笠取山の登山口なので、最後はちゃんと笠取山を踏んで駐車場に戻ろうという計画だった。
相変わらず風は強いが雲も徐々にわいてきた。
笠取山の手前ではガスに覆われてしまい三角の山容は拝めないのか・・・と半ば諦めていたところ、山頂から下山中に奇跡的にガスが晴れてくれた。
おー、これは有名な山頂に向かって一直線に伸びる登山道じゃないか。これだけでも見ることができてよかった。
あとは遊歩道並みに歩きやすい登山道を走るように下ってゴール。
連休にも関わらずあった人も少なくて静かな奥秩父を楽しむことができてよかった。
強風予報なので樹林帯の山が良さそう。
200名山の和名倉山はどうだろう?奥秩父の山はまだ雪もないだろうし連休だから遠出もしやすい。
登山口は…一ノ瀬高橋の作場平!
思いっきり地元じゃないか。
故郷に住んでいた中学生の頃この辺りでクワガタ探してたらスズメバチに襲われたことがあったな…嫌なこと思い出した。
まあでも久しぶりにあの界隈を歩くのも楽しいかもしれない。
登山口まで行くと寒いので下界の道の駅で車中泊して朝4時半に登山口到着。
さ、寒い!気温4度。
まだ身体が冬モードになってない。
仕方ないので3枚着てスタート。まずは暗闇の林道を和名倉山登山口の民宿みはらしまで歩く。チャリが欲しくなるが今日は持ってきてないので頑張って歩くしかない。
みはらしから作業道へ入っていくが車が通れる道なので歩きやすい。
牛王院下の手前あたりで明るくなってきたのでヘッデンオフ。背後にはドーンと富士山のシルエットが見えていた。
牛王院平は広大な笹薮でとても良い雰囲気だった。ここを目的地にして歩いてきてもいいくらい。
南アルプスや大菩薩なんかも見えるのでそれなりに景色を楽しむことができた。
山の神下〜東仙波までのルートは笹薮が濃くて少し歩くのに苦労したがそれほど長くはないので根性で突破。東仙波あたりで風が強くなってきたがカッパを羽織るほどではなかったのでそのまま和名倉山を目指した。
スタート時点で三枚も着ていたが風が強かったので結果オーライ、結局最後まで一度も脱がずにちょうどよいコンディションを保てた。
和名倉山は山頂こそ苔の樹林帯で覆われたいたが道中は広くて明るい森でキャンプをしたくなるような素晴らしい森だった。これなら十分2百名山の価値はあるな、と。
さて、お次は笠取山へ向かう。
本来スタート地点の作場平は笠取山の登山口なので、最後はちゃんと笠取山を踏んで駐車場に戻ろうという計画だった。
相変わらず風は強いが雲も徐々にわいてきた。
笠取山の手前ではガスに覆われてしまい三角の山容は拝めないのか・・・と半ば諦めていたところ、山頂から下山中に奇跡的にガスが晴れてくれた。
おー、これは有名な山頂に向かって一直線に伸びる登山道じゃないか。これだけでも見ることができてよかった。
あとは遊歩道並みに歩きやすい登山道を走るように下ってゴール。
連休にも関わらずあった人も少なくて静かな奥秩父を楽しむことができてよかった。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 和名倉山 (2036m)
- 笠取山 (1953m)
- 作場平橋駐車場 (1316m)
- 笠取小屋 (1776m)
- 唐松尾山 (2109m)
- 黒槐山 (2024m)
- 水干 (1864m)
- 笠取山西 (1828m)
- 山ノ神土
- 牛王院平 (1858m)
- 小さな分水嶺 (1839m)
- 東仙波 (2003m)
- 西仙波 (1983m)
- リンノ峰 (1974m)
- 中島川口 (1342m)
- 二瀬分岐 (2000m)
- 八百平
- 西御殿岩 (2075m)
- 雁峠分岐 (1821m)
- 一休坂分岐 (1454m)
- 将監登山道入口 (1270m)
- 牛王院下
- 民宿みはらし (1270m)
- 笠取山展望地 (1948m)
- 水干尾根 (1898m)
- 独標2044m (2044m)
- 吹上ノ頭 (1990m)
- 川又分岐
- 水場 (和名倉山) (1950m)
- 黒槐の頭
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この記録へのコメント
投稿数: 1
ご存知かもしれませんが、和名倉山は山火事があって、植生にバラつきがあるようです。
投稿数: 3009
山スキーの世界に飛び込むと一気に行動範囲が広がります。財布に厳しいですが栂池や立山あたりで体験されてみるのもひとつかと思います。
投稿数: 23
sanchanさん、伝説のチームの方だけあって、めっちゃ早くてすごいです!
あの笹藪を抜けて、笠取への道があまりに素敵なので、20mほど行きかけたのですが、自分の実力を考えて思いとどまりました。記録を読ませていただき、次回は笠取山にターゲットを絞って行ってみたいと思いました。
これから雪山到来ですね。ご安全に、山スキー楽しんでください!
投稿数: 3009
登山歴も長く百名山もたくさん登られているようで素晴らしいです。
私は人より山に登っている頻度が多いので相対的には多少歩ける方かもしれませんが、トレランの方やガチのスピードハイカーと比べれば足元にも及びません。
冬山のトレーニングとして割り切って楽しませていただいております。
笠取山は表?はほぼ遊歩道でしたが山の神土からのルートは静かでそこそこワイルドでおすすめです。次回是非歩いてみてください。