大無間山 登ったり降ったり修行の山行き

2020年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,324m
• 下り: 2,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:23
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:46

5:14 田代登山口
6:00 6:00 雷段
7:33 7:35 小無間小屋
8:00 8:00 Ｐ３
8:21 8:21 Ｐ２
8:32 8:37 Ｐ１
9:27 9:29 小無間山
9:39 9:39 唐松谷の頭
10:02 10:02 中無間山
11:00 11:04 大無間山
11:46 11:47 中無間山
12:12 12:13 唐松谷の頭
12:25 12:25 小無間山
13:18 13:24 Ｐ１
13:34 13:34 Ｐ２
13:55 13:55 Ｐ３
14:19 14:19 小無間小屋
15:29 15:30 雷段
15:56 15:57 田代登山口
16:00 ゴール地点

天候

朝は、晴れ
10時から霧
頂上は霧雨で、昼から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から3時間　新東名自動車道静岡IC
畑薙湖（田代）まで1：30ぐらいの田代登山口の空き地に停めました
井川オートキャンプ場の向かい側から入る

コース状況／危険箇所等

とにかくアップダウンが激しい
足にとても負担がかかるので
サポーター、テーピング、シップなどケアーを
登り　はじめからとても急登で暗いと登山道が読めません
ちゅうふくから頂上まではリボンも踏み跡もがはっきり安全
やはり崩屈箇所は危険
そこにつながる急登もザレて滑落の危険もあり
自己責任なので備えて行動すればそれほど危険ではない
（情報収集が肝心）
とにかく足の酷使は危険、最後の踏ん張りが重要
ぬれた落ち葉の降りは危険、転ぶことを覚悟で行く

その他周辺情報

南アルプス井川オートキャンプ場でお風呂をお借りました
なんと貸しきり家族風呂『コロナ対策バッチリ』で￥300（１人）
キャンプ利用者優先ですが電話で確認でき、下山直後はすいてました
詳しくは確認を
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000127.html

写真

11/22 5:11

今日は、日没までに帰ってくる予定
山に囲まれ真っ暗

11/22 5:12

登山口
ヘッテンを消すと何も見えません

11/22 5:15

登山ポスト

11/22 6:13

途中、リボンも踏み跡もなく無理くりにガシガシ
結構急登VRで足を酷使
ヘッテンは一点集中なので周りが見えない

11/22 6:43

やっと朝日が出た
もうちょっと視界がよい所で朝日を見たかった

11/22 7:16

この山は、イワカガミの群生地
踏まないように進む

11/22 7:33

小屋の近くの三角点　P4

11/22 7:33

中を見たいけど（今日利用するかも知れないので）朝早いと
中でまだ人が寝てると迷惑なので先へ

11/22 8:00

P3到着
すでに足が限界で、アミノバイタル服用

11/22 8:33

これは、P1だと思う
景色が良いが、木が邪魔で撮影断念

11/22 8:35

確信部に到着
カラカラと小石が落ちる音がする

11/22 8:35

大崩場
これを見ながら飯が食えそうなのは自分だけ？

11/22 8:42

破壊と自然のバランスが美しい
天気も良い、息を呑むほど

11/22 8:43

ロープがあるので危険は感じないけど
足元が崩れたらただではすまない

11/22 8:43

11/22 8:46

振り返る
すごい

11/22 9:27

小無間山到着
最後の直登が半端無い
やはり、鋸歯がきつい
これ、帰りもあるぞ

11/22 9:27

11/22 9:40

霧が上がってきた
これは、山では午後雨のサイン

11/22 9:44

小無間山の先のpも崩れてる
今回は貴重な登山かも

11/22 10:41

極端に降った後又急登
たぶん、これは自分が好物のはずなのに楽しめない

11/22 11:00

山頂到着
霧で霞んでます、木がが多く眺望の期待なし

11/22 11:01

あ！1等　ラッキー

11/22 11:01

1等

11/22 11:03

頂上の様子
テント場に最高
泊まっちゃおうかな

11/22 12:01

大無間山は、苔もいい感じ
ここはアップダウンも少ない
小無間山のほうがすごい感じ

11/22 13:03

帰りの小無間山の核心部、霧で見えない
高度感がないので恐怖感が湧かないけど
落ちたら　終わり

11/22 14:13

こんなピークを
p×4＋小無間＋α…
往復で10回以上登ったり降ったり

11/22 14:19

小無間山小屋の中
今日は帰れそう

11/22 14:38

雨がひどくなりました
ふかふかの枯葉の下はザレ
ぬれると滑るすべるすべる
散々コケました（注意）

11/22 15:03

結構急登
転ぶことを前程ですすむ
足が限界で膝で受け止められないのが原因

11/22 15:36

朝登るときに迷ったところ
やっぱり、踏み後もテープもない
ここは迷う

11/22 15:45

朝暗かったので撮影できなかった
目印の鉄塔

11/22 15:58

やっと、帰ってきました
まだ明るい

11/22 16:25

下山してすぐ近くのキャンプ場にある
田代温泉へ
コスパ最高

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ロープ カラビナエイトカン ストーブ 傘 チエーンスパイク

備考

ビバーグの準備、ロープなどを持っていったので重かった

感想

こうぼう

前々から気になっていた憧れの大無間山に行きました
崖をよじ登り激降り　大好物です
でも、ヤマレコでコース選択すると16時間？？
小無間山でも1泊しないと行けない
おまけに、地図では小無間山の取り付きは通行禁止と
なので、ツェルトを持って途中でビバーグ覚悟で出発
CT×0.6なら行けると計算して途中でチェックポイントを決めすすみ
でも計算に入れ忘れたことが…自分の足・体力
10回以上のアップダウンの標高差　トータル2000m以上
大好きな激登りや懸垂下降が楽しめず反省
でも、ぼろぼろになりながらのお風呂が心地よかった（あとあと感じた達成感）
このコースに共感する人は少ないかも知れないけど
行ってよった山行きでした

コメント

takumaru60

はじめまして
自分も急登、急降下大好きです。（得意とは言ってませんｗ）
今週末天気が良ければ行こうかなと思っています。
チキンなので何かあった時を考えて3時・4時から早めに登り始めることも多いのですが、逆に暗くて迷いやすそうですね。。。

こうぼう

Re: はじめまして
コメントありがとうございます
大無間山は、あこがれの山で
自分の足では泊りになるか不安だったのですが
何とか日帰りで帰って来れました
かなりのアップダウンで足を酷使してしまい
最後は転びながらの情けない山行きに、
でも、足のがくがくが何とも心地の良い刺激になりました
今は日が短いので、明るいうちだけと言うのは難しいですね
是非とも気を付けて楽しんできてください
（崩れてる核心部は明るく気候の良い時に通過してください ）