記録ID: 27533
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沢登り
日高山脈
コイボクシュシビチャリ川⇔カムイエクウチカウシ山(3-0)
2008年07月01日(火) 〜
2008年07月03日(木)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
入渓点(12:45)-Co810二股=C1(15:15)
C1(5:15)-Co1000(6:10)-コイボクカール(10:50-12:30)-カムエク(13:30)-八の沢カール=C2(14:30)
C2(5:30)-ピラミッド峰(6:25)-・1602コル(8:00-20)-Co810二股(10:20-45)-入渓点(13:45)
C1(5:15)-Co1000(6:10)-コイボクカール(10:50-12:30)-カムエク(13:30)-八の沢カール=C2(14:30)
C2(5:30)-ピラミッド峰(6:25)-・1602コル(8:00-20)-Co810二股(10:20-45)-入渓点(13:45)
天候 | 終日晴れ。下山後くもり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
イワナノ沢出合手前のトンネル通行止め地点手前から入渓。C1まで函がいくつか。水線突破の美学ってことで中を行く。きれいな沢だ。最後の大きな渦巻き釜持ちナメ滝は、泳いで左岸に取り付きお助け紐でビレーして空身でブッシュ帯に直登。C1は流木豊富な良いテン場。 二日目、しばらく河原の後、小滝がいくつかあるが直登していく。Co1000手前にのっぺりとした滝は右岸のチムニーを空身で越えてシュリンゲたらす。Co1000からは函滝が三段ほど見えるがその上には雪渓が架かっているので右岸を高捲く。Co1200までに雪渓が一ヶ所と、小滝がいくつか。そのうちひとつは右岸ののっぺりしたところをピトンを打ってシュリンゲつかんで越えた。手前からCo1200二股まで50mほど雪渓。上を行き、右岸に取り付いてバンドを左股へ。小滝が続く。Co1270の15mほどの滝は右岸をシャワークライムし落ち口下まで行き、お助け紐をたらす。そこからビレーして水流際を行こうとするも厳しく、ラッペルして右岸を捲く。あとは快調にコイボクカールへ。とても気持ちがいいので大大休止。カムエク直下南西稜上に上がり、Peak。八の沢カールまでは踏み跡かなり明瞭。こちらも気持ち良くC2。 三日目、登り返してピラミッド、・1602までは踏み跡明瞭。ピラミッド東と・1602にテン場あり。・1602からCo810二股まではナメ滝が二つあるがいずれも右岸のブッシュをつかんで下れる。渦巻き釜持ちのナメ滝は右岸を捲き、後は飛び込みと河原歩き。 下山後は静内の御幸通りに佇むい津美食堂へ。ちょっと酢豚みたいな豚丼だった。おばちゃんと天気のはなしをしたらコーヒーをご馳走してくれた。 |
写真
感想
この時期に行っている記録は目にしたことがない。
上部はそのほとんどが雪渓の下に埋まっていることもあるかもしれないと思った。
行ってみると、雪渓はあったにはあったがそれほど多くはなく、楽しめた。
強力なOBパワーに引っ張られるのではなく、自分の力で函や滝を突破していくことができた。そうしたくて来たのだ。
遡行中、楽しいなあと終始笑みがこぼれるような山行だった。
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