二子山西岳(志賀坂) ゴ・ドーハンの山旅 叶山憧憬と二子の涙
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 939m
- 下り
- 943m
コースタイム
14:50鉄塔222号 14:53「叶山」山名板が落ちていた所 15:09二子山林道下降 15:25「立入禁止」の鞍部 16:00国道299号 16:04トンネル脇駐車場
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
防寒着
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
カメラ
ザイル
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感想
・飯野頼治さんの『山村と峠道』の魚尾道峠の件を読んでいたら、叶山の牢口や丸岩峠の記述があり興味を持ちました。もちろん叶山の存在も知っており、二子山登山のさいには目にはしていましたが、すでに採掘が進んだ山に左程興味はありませんでした。ところがネットで少し調べると、かつては登山対象だったことや、昔の山頂風景と叶後集落の写真にとても魅かれてしまいました。
・また8月にレコ紹介した鮎神社に叶山山頂にあった石灰岩があると聞いてなおビックリ。あの時は勝手に観光的なものかと思ってしまい由来書にも注視せずにスルーしてしまいました。
・東岳はこの8月に登ったばかりですが、西岳は昨年の9月以来。超久しぶりに志賀坂から登ってみましたが、この時季、葉の落ちた樹間から見える西岳の岩肌が、じわじわ近づいてきてとても良いコースだとあらためて実感しました。天気も絶好で叶山はもちろん周囲の展望も申し分なし。おまけにクライミングの様子もじっくり見学できました。
・叶山に接近する尾根は、昔の『西上州』地図には色なしの点線があり、鉄塔巡視路にもなっているので、道不詳の箇所もありましたが予想よりも歩きやすかったです。そしてサプライズは「叶山」山名板。何でこんな所にあるの?まさに驚きでした。念ずれば通ず、ということかな。ただ、山狸さんのレコにあった叶山から移された神社はよくわからなかったので、また宿題が残ってしまいました。
・「二子の涙」の水場は倉尾口の林道から旧道に入った所にあります。地元の「ミノルタさん」に教えてもらいました。山岳写真の他、渓流釣りからキノコ取りと、典型的?な秩父人のお方。「二子の涙」の命名や名札も彼が作ったそうです。命名の真意はお聞きしませんでしたが、日に日に変貌する兄弟のような叶山の姿を見て涙しているのかな、と個人的には思いました。
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