高千穂峰

2020年11月24日(火) [日帰り]

• GPS: 01:57
• 距離: 5.2km
• 登り: 627m
• 下り: 626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:55

距離 5.2km 登り 627m 下り 627m

13:25 高千穂河原
13:34 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
13:40 森林限界
13:56 御鉢(火口壁到達点)
14:00 14:01 御鉢
14:09 脊門丘（鞍部）
14:24 14:32 高千穂峰
14:43 脊門丘（鞍部）
14:49 14:50 御鉢
14:54 14:55 御鉢(火口壁到達点)
15:10 森林限界
15:15 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
15:20 15:21 霧島神宮古宮址
15:22 ゴール地点

天候

晴れ、山頂付近はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

行程【11/24（火）】
（行き）
鹿児島中央駅近隣ホテル（宿泊地）08：11発→鹿児島港フェリーターミナル08：29着
鹿児島港フェリーターミナル08：45発→桜島港フェリーターミナル09：03着
桜島ビジターセンター09：36発→湯之平展望台10:00着
湯之平展望台10:10発→桜島港フェリーターミナル10：25着
桜島港フェリーターミナル10：30発→鹿児島港フェリーターミナル10：48着
鹿児島港フェリーターミナル10：56発→（桜島SA昼食）→高千穂河原駐車場13：16着
（帰り）
高千穂河原駐車場15：51発→霧島神宮16：05着
霧島神宮16：35発→（GS・レンタカー返却）→鹿児島空港着17：29着
ANA2428便 鹿児島空港20：45発→中部国際空港21：53着
中部国際空港22：07発→自宅最寄り駅23：03着
クルマ送迎23：04発→自宅23：15着

走行距離：104.7キロメートル

コース状況／危険箇所等

お鉢までの岩場は急登で歩きにくいので、要注意です。また高千穂峰頂上までは深い砂地で歩きにくいので、体力が必要だと思います。

その他周辺情報

霧島神宮に立ち寄りました。クルマで7.4km、14分かかりました。

写真

11/24 13:17

高千穂河原駐車場に午後1時過ぎに到着しました。天気が良さそうで期待できます。

11/24 13:17

正面の高千穂河原ビジターセンターにも立ち寄らせていただきました。

11/24 13:17

すでに午後ということで、駐車場しているクルマも多くありません。3連休の後ということもあるんでしょうね。

11/24 13:23

高千穂河原古宮址口です。
駐車場前に大きな鳥居⛩があります。

11/24 13:25

鳥居をくぐると歩きやすい道があります。

11/24 13:27

霧島神宮古宮址（天孫降臨神籬斎場）
霧島神宮はかつて高千穂河原に鎮座していましたが、噴火により焼失し、別の場所に再興されたのが現在の霧島神宮です。古宮址では、現在も祭祀が継続されているそうです。

11/24 13:27

鳥居の後ろに高千穂峰アップです。

11/24 13:28

霧島ジオパークの説明板です。

11/24 13:28

霧島神宮の森散策路案内図です。

11/24 13:28

ここから本格的な登山道に入ります。

11/24 13:29

石段の道が続きます。

11/24 13:39

ようやく開けてきましたが、ちょっと曇ってきました。

11/24 13:41

傾斜とほぼ同じ角度の案内板

11/24 13:42

火山岩の登山道になってきました。とても歩きにくいです。

11/24 13:45

こんな登山道は初めてです。

11/24 13:45

霧島連山がきれいに見えます。

11/24 13:50

黄色のマーキングを辿ります。

11/24 13:57

お鉢が見えました。直径東西約550メートル、深さ約200メートル。昔、ここが噴火したんですね。

11/24 14:07

ガスが流れて見にくくなってきました。

11/24 14:07

お鉢の周りは歩きやすい道です。

11/24 14:08

何が書いてあるかわからなくなった案内板。

11/24 14:08

お鉢を外れて高千穂峰頂上に向かいます。

11/24 14:09

頂上まで480メートル

11/24 14:09

ここにも神様が祀られています。

11/24 14:10

頂上もガスってきました。この道はなかなか前に進みません。

11/24 14:11

こまめに案内板があります。先ほどの案内から50メートル進みました。

11/24 14:14

落石に気をつけます。上には登山者は見当たりません。

11/24 14:14

岩がゴツゴツ出てきました。

11/24 14:16

残り頂上まで220メートル！

11/24 14:17

そこから20メートル進みました。

11/24 14:17

さらに20メートル進みました。

11/24 14:18

またまたそこから20メートル進みました。

11/24 14:19

ここも何が書いてあるかよくわかりませんが、頂上まで後130メートルみたいです。

11/24 14:21

メンテナンスされないのでしょうか？

11/24 14:23

ようやく頂上に到着しました。登山口から約1時間かかりました。

11/24 14:23

青空も時折現れます。

11/24 14:24

頂上から避難小屋の屋根が見えます。

11/24 14:24

頂上にある青銅製の「天の逆鉾」は、坂本龍馬が抜いたと云われてますね。

11/24 14:25

休憩している方にお願いして、記念に写真を撮っていただきました。

11/24 14:27

頂上の表示をバックに自撮りしました。

11/24 14:28

登る前に高千穂峰の標高を調べませんでした。1574メートルなんですね。

11/24 14:28

霧島屋久国立公園は日本初の国立公園なんですね。初めて知りました。

11/24 14:28

登頂させていただきありがとうございました。

11/24 14:31

避難小屋は閉まっています。

11/24 14:31

頂上からはちょっとガスっていて、景色はあまりよくありません。

11/24 14:33

下山を開始します。

11/24 14:35

足が埋まりやすく、歩きにくいです。

11/24 14:36

帰り道も標識を撮っていきました。

11/24 14:36

ガスが消えそうでなかなか消えないですね。

11/24 14:38

ちょっと雲が消えてきました。期待できます。

11/24 14:42

もう少し降ってまた登り返します。

11/24 14:43

頂上から480メートル降りました。

11/24 14:43

また登り返します。

11/24 14:44

お鉢がまた見えました。富士山を思い出します。

11/24 14:44

こちらは赤く染まっています。噴火からあまり時が経っていないのでしょうか？

11/24 14:46

下の方が見えてきました。

11/24 14:47

溶岩です。レッドやグレーなど様々です。

11/24 14:47

いい景色になってきました。

11/24 14:47

振り返ると高千穂峰頂上が見えてきました。

11/24 14:49

頂上がよく見えます。

11/24 14:58

登山口の高千穂河原駐車場方面が見えてきました。

11/24 15:03

青空が見えてきました。

11/24 15:03

この後の登山道がよく見えます。この辺りが最も歩きにくく、滑って尻もちをついてしまいました。

11/24 15:03

霧島連山がよく見えます。早くこの辺りを脱出したいです。

11/24 15:09

ようやく歩きにくい道が終わりました。

11/24 15:09

雲が少なくなって、太陽の光が差してきます。

11/24 15:12

登山道はいろいろな道に変わります。

11/24 15:14

今度は石段に変わってきました。

11/24 15:20

霧島神宮古宮址（天孫降臨神籬斎場）に戻ってきました。無事に下山させていただきありがとうございました。

11/24 15:20

登ってきた時より少し雲はありますが、頂上付近がよく見えます。

11/24 15:20

登山口まであと僅かですが

11/24 15:22

登山口に到着しました。2時間かからなかった登山でした。

11/24 15:27

高千穂河原ビジターセンターにある「天の逆鉾」の模型です。

11/24 16:09

帰り道に霧島神宮に寄りました。平日ですが、観光客も次々に来ます。

11/24 16:12

霧島神宮の本殿です。お詣りさせていただきました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

amsy10t

○霧島山（高千穂峰：標高1574メートル、日本200名山）
鹿児島滞在の最終日、日本二百名山の一つ、高千穂峰に登りました。

○登山行程
駐車場からすぐに高千穂河原古宮址口があり、通常の神社の参道のような所を歩きます。霧島神宮古宮址口に着くと右側に登山道があります。石段や石が転がる道を過ぎると、開けてきて溶岩の塊が転がっている道に入ります。ここからお鉢まで歩きにくく、つらい急登が続きます。ようやくお鉢まで登ると今度は歩きやすい道になり、右側に富士山のようなお鉢がきれいに見えます。お鉢は一周しないで途中で下り、すぐに最後の登りに入ります。この登りは頂上まで続きますが、岩がゴツゴツしてかなり歩きにくい道になります。残り200メートルから20メートルごとに表示があり、あと少しと思いながら歩きます。ようやく登頂すると青銅製の「天の逆鉾」があります。頂上は最高の景色が見えると思いますが、今回はガスに覆われて見えませんでした。頂上を少し過ぎると避難小屋がありますが、この時は閉まっていました。少し休憩し、写真を撮ってから下山しました。下山は滑りやすく何度も尻もちをついてしまいました。下山途中ではガスが取れてきれいな景色が見えました。駐車場に到着し、高千穂河原ビジターセンター（無料）を見学してきました。火山の成り立ちや地形の模型、岩石の標本などいろいろな情報が紹介され、この辺りの地形や自然など勉強になりました。登山の時間は短かったですが、思い出に残るとてもよい登山となりました。

○高千穂峰の歴史
諸説ありますが、天照大神の孫であるニニギノミコト（瓊瓊杵尊）が、葦原中国の統治のために降臨（天孫降臨）した山であるとされています。また、坂本龍馬が妻お龍と高千穂峰に登り、天の逆鉾を抜いたと姉乙女宛の書簡に残されているそうで、これが「日本初の新婚旅行」とも言われています。

コメント

24c

amsy10tさん、鹿児島・宮崎遠征お疲れ様でした。
amsy10tさん、こんにちは。
鹿児島と宮崎の百名山（＋桜島）遠征お疲れ様でした。
amsy10tさんには物足りない山かも知れませんが、それぞれ個性的な山で、アルプスとは違う魅力がある山々ですよね。
高千穂峰ですが、私の時は暴風雨と砂で散々な登山でした。こういった景色が見られるのかと、替わりに登って貰ったような気がして楽しませて頂きました。
いずれも観光的な登山ですが、それぞれの地元に触れられるので、こういった飛行機登山も捨てた物では無いと私は思います。
これからの計画もバシバシと決められているご様子、特に宮之浦岳あたりを楽しみにしています。
有り難うございました。

amsy10t

Re: amsy10tさん、鹿児島・宮崎遠征お疲れ様でした。
24cさん、コメントありがとうございました。
今回の鹿児島の山行ですが、24cさんの行程、温泉、レコの書き方など全て参考にさせていただきました。ご許可をいただくことなく、勝手に参考にさせていただきまして申し訳ございません。
高千穂峰は、24cさんがレコを上げてなければ登山していませんでした。こんなに充実した鹿児島の山行になったのは、一重に24cさんのおかげです。言葉には言い表せない程、大変感謝しております。
最近はコロナ禍の中、マラソン大会もなくモチベーションが下がり気味ですが、24cさんの百名山を目指すレコを見て、自分も百名山を目指したくなりました。年齢的にも体力が徐々に衰えてきますので、たくさんマラソンで自己ベストを出すことは困難となってきました。そうした中で24cさんの丁寧な説明入りのレコがアップされており、とても参考になっております。
来年はまた24cさんの山行を参考に、新型コロナウイルス感染の影響を考慮しながら、できれば宮之浦岳や利尻山などにチャレンジしたいと思います。
その際には、またまた24cさんのレコを参考にしますので、この場をお借りしてご許可いただきたいと存じます。
よろしくお願いいたします。