七面山（山梨県）

2020年11月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,806m
• 下り: 1,823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:27

距離 18.5km 登り 1,803m 下り 1,817m

7:33 角瀬登山口
7:37 七面山北参道登山口
7:57 8:02 七丁目休憩所
8:50 8:52 安住坊
9:38 明浄坊
10:09 10:10 奥の院
10:16 七面山二ノ池
10:27 敬慎院
11:05 七面山（山頂標柱場所）
11:10 七面山
11:15 11:16 七面山（山頂標柱場所）
12:03 12:06 晴雲坊（36丁）
12:25 12:30 中適坊（23丁）
12:39 12:40 肝心坊（13丁）
12:58 神力坊（2丁）
13:02 七面山表参道登山口
13:07 白糸の滝
13:55 七面山北参道登山口
14:00 角瀬トンネル

写真

角瀬トンネルの西側に広いスペースがあるので、そこに車を停めさせてもらいました。

右前方の山を登っていくのだが、ここから見るとけっこうキツそうな雰囲気。

早川南小の向かいにある神通坊が登山口になります。

山頂まで全五十丁だそうです。

6月に出没したとか。

五十丁といっても、一丁がどのぐらいかによりますな。

標高差1,600mでかなり心配していたが、事前の心配をよそに、実際はつづら折りのゆるやかな傾斜の登山道が続き、一定のペースで登れる登山者にやさしい道になっております。

キューピー置いたの誰だよっ。

すべての丁標柱のとなりにありがたーい訓示が書かれております。

七丁目休憩所。

飲み物はどれでも200円らしいんですけど、哀しいことに入ってません。

ちょいちょい塩水が置いてあるのでヤマビルが出る模様。表参道には置いてなかったので、出るのは裏参道だけなのか。

一定の傾斜なのでペースが乱れることもなく、心拍数も安定してかなり登りやすい。

安住坊。

安住坊にある大トチノキ。かなりデカいです。

1,239mピークのあたりで道から逸れて三角点を探しに。

途中、トンでもない数の空き缶が散乱しております。

どれもこれも古っ。

三等三角点 「沢山」。

蛇の神様。

明浄坊。

年々小さくなっていくカントリーマアム。あと10年もすると直径1cmぐらいになりそうで、先のことを考えるとちょっと哀しい。

三十六丁目あたりから急激に傾斜がゆるんで平坦な道になります。

斜面の下にコンクリートの小屋が転がっとる。

シカファミリー。

奥之院に到着。

すげえデカい影嚮（ようごう）石。

寄らない。

ここまで車を来ればラクなのにな（一般車は入れません）

寄らないパート2。

ニノ池。

お迎えに来たUFOが山頂で待っているようです。

敬慎院に到着すると、少しだけ青空が。

神妙にお参り。住職が「休憩してって下さい」と声をかけてくれる。

敬慎院で終わりにしたいところだが、山頂までまだしばらく登らなくてはならない。

やたら広い荷揚げ場。

1mぐらいの距離まで近づいても微動だにしないシカ。もしかして仲間だと思ってくれているのか。

みんな全然逃げないな。自分、もしかしてシカだったのか。

南アルプスらしい原生林の樹林帯が気持ちいい。

あいにくの雲ですが、ナナイタガレからの展望が迫力あり。

カントリーマアム同様、年々小さくなっていくキットカット。10年後のことを考えてさらに哀しくなってくる。

あれっ、山頂に着いたけどUFOいないな。帰りラクできると思ったのに（下山じゃなくて宇宙に連れていかれるけど）

二等三角点「七面山」。

ブッ壊れて転がっている、ちょっと哀しいことり箱。

三角点のある場所が山頂ということになっておりますが、実際の七面山最高点はもう少し南になるので行ってみます。

登山道からは外れてますが、最高点へ通じる踏み跡や赤テープが残ってます。

このあたりが七面山の実際の最高点になります。たぶんむかしは山頂を示す標識とかカンバンがあったんだろうけど、台風か何かでなくなっちゃったんだろうな。

サッサと下山。

いつかは敬慎院に宿泊してゆっくりしてみたい。

あ、鐘だ！

おもいっきり見透かされてる。

下山は表参道より。

裏参道と違って妙に立派な標柱。

裏参道の小難しい訓示と違い、こっちは親しみやすい標語みたいになってます。

全部で17台設置されている謎の金属箱。

これまたゆるやかな傾斜の登山道なので、オッサンのヒザにやさしいです。

金属製の電柱がそんなに曲がっちゃうのかい。

晴雲坊。

落石は悪魔の仕業だそうです。

天気が良ければ最高の展望なんだろうな。

歩きながらごはん。

アクエリアスと米は哀しいほど合わない（米あるある）

中適坊。

道中、唐突に水道が設置されている。

肝心坊。

こんな感じですごく歩きやすい。

お山きれい。

神力坊。二丁目なのでほとんどおわり。

ホント、標高差1,600mもあるとは思えないほど歩きやすくていい登山道でした。

ただいま。

ということで、無事下山しました。

有料で荷物を揚げてくれるうれしいサービスあり。

白糸の滝を見学。

コワッ。

なかなか見応えのある白糸の滝。

あとは、殺伐とした工事現場みたいな舗装路歩き。

こんなでかいユンボ、運転してみたいな。

着いた着いた。

ただいま。

禰豆子です！（ニセモノ）

感想

bk138

山頂にいたシカが
やけにフレンドリーだった。


もしかして、
自分の前世は
シカだったのかな。


その夜、窓から
急に強い光が差し込み、
巨大なUFOから
シカが降りてきて、
「一緒に帰ろう」
と手招きしてきた。


やっぱり自分は
シカだったのか。


行くのはいいんですけど、
UFOって
Wi-Fi使えます？





おわり