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記録ID: 276640
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

姫神山/一本杉コース往復

2013年03月14日(木) [日帰り]
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GPS
03:03
距離
4.2km
登り
612m
下り
592m

コースタイム

一本杉登山口駐車場 9:12→登山道入口 9:18→一本杉 9:26→ざんげ坂 9:32→五合目(8分休止)9:46→七合目 10:12→八合目 10:20→山頂下分岐 10:46→(岩場コース経由)→山頂(20分休止)10:55→(土場コース経由)→山頂下分岐 11:18→七合目 11:38→五合目(6分休止)11:48→ざんげ坂 12:02→一本杉 12:06→登山道入口 12:12→一本杉登山口駐車場 12:15

今回GPSロガーの電池が死んでいた(不覚!)ため、ルートは手書きです。
(スマホに入れていた地図アプリでもログが取れることを知ったのは下山後のこと)
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
盛岡市内より約45分
一本杉登山口までの道路はほぼドライ路面で、スタッドレスタイヤなら全く問題ない状態でした。
駐車場も除雪されています。
コース状況/
危険箇所等
駐車場のトイレ入口に登山者名簿あり。
なお、トイレは利用可能ですが、冬季は手洗いの水は出ません。

道の上の雪はよく踏み固められていますが、道を外れると踏み抜いてしまうので気をつけてください。
また、特にコース下部で、気温上昇で融けた雪が再び凍結して、カリカリの氷になっている箇所がありました。

トレースは一部不明瞭な箇所もありましたが、目印のテープもあるので、コースを見失うことはほとんどありませんでした。
(唯一の例外は山頂直下の分岐。感想参照)
トイレ入口の名簿に記入してスタート
2013年03月19日 14:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:14
トイレ入口の名簿に記入してスタート
歩き始めからすでにツルツルなので最初からアイゼン装着
2013年03月19日 14:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:14
歩き始めからすでにツルツルなので最初からアイゼン装着
登山道突入
2013年03月19日 14:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:14
登山道突入
盛大に踏み抜かれた跡。うひゃー
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
盛大に踏み抜かれた跡。うひゃー
精鋭樹展示木。木にもエリートっているんだね
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
精鋭樹展示木。木にもエリートっているんだね
どの木が一本杉かあらかじめ知らなくても一発で分かる偉容
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
3/19 14:15
どの木が一本杉かあらかじめ知らなくても一発で分かる偉容
ざんげ坂入口。呼吸を整え覚悟を決めて飛び込む
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
ざんげ坂入口。呼吸を整え覚悟を決めて飛び込む
…来たことをざんげ中…
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
…来たことをざんげ中…
やはり3月、雪の下にある階段がうっすら見えている
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
やはり3月、雪の下にある階段がうっすら見えている
ざんげ坂をクリアして五合目で休憩
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
ざんげ坂をクリアして五合目で休憩
五合目からの道は踏み抜きが増えてきた
2013年03月19日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:15
五合目からの道は踏み抜きが増えてきた
下界がチラッと見える
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
下界がチラッと見える
七合目通過
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
七合目通過
ハシゴもすっかり埋もれている
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
ハシゴもすっかり埋もれている
八合目通過
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
八合目通過
雪で隠れてるけど五〇じゃなくて五〇〇(m)だよな、うん
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
雪で隠れてるけど五〇じゃなくて五〇〇(m)だよな、うん
そして、そろそろ霧氷が綺麗になってきたりして
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:16
そして、そろそろ霧氷が綺麗になってきたりして
ムヒョー!(おやじギャグ)
2013年03月19日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
3/19 14:16
ムヒョー!(おやじギャグ)
いやー、霧氷って本当にいいもんですね
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:17
いやー、霧氷って本当にいいもんですね
思わず立ち止まってしまった別天地
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:17
思わず立ち止まってしまった別天地
この付近でトレースが見当たらなくなるも、見当をつけて一気に山頂へアタック
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:17
この付近でトレースが見当たらなくなるも、見当をつけて一気に山頂へアタック
山頂キター!
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/19 14:17
山頂キター!
岩手山は雲に隠れてて残念
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/19 14:17
岩手山は雲に隠れてて残念
別コースから下山開始。ここも霧氷が最高!
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:17
別コースから下山開始。ここも霧氷が最高!
そこそこ急な坂で、注意しながら下りていく
2013年03月19日 14:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:17
そこそこ急な坂で、注意しながら下りていく
登ってきた道と合流。登りのときは分からなかったが、ここで左に行くと土場コース、右が岩場コースなのであった
2013年03月19日 14:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:18
登ってきた道と合流。登りのときは分からなかったが、ここで左に行くと土場コース、右が岩場コースなのであった
下りは快調そのものだが、油断すると太ももまで踏み抜いてしまう
2013年03月19日 14:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:18
下りは快調そのものだが、油断すると太ももまで踏み抜いてしまう
雪が融けた後で再凍結した部分。てろてろ(盛岡弁)でちょっと怖い
2013年03月19日 14:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:18
雪が融けた後で再凍結した部分。てろてろ(盛岡弁)でちょっと怖い
登山道入口に帰還。いやー、登り甲斐のある山だった
2013年03月19日 14:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/19 14:18
登山道入口に帰還。いやー、登り甲斐のある山だった

感想

姫神には、当初は2月上旬に登るつもりでした。
しかし、予定していた日の天気予報が思わしくなく、延期していたのです。

かくて再び岩手入りのスケジュールを組み、1か月遅れで雪の姫神に挑戦!


朝9時前、駐車場に到着すると他に車は1台もなし。
えっ?まさか今日は貸し切り?と思っていると、後から1台が入ってきて、下りてきたおじさんが先に出発していきました。
貸し切りじゃなかった残念な気分と、他に人がいて安心した気分のないまぜで、自分も出発。

岩手といえどさすがに3月、雪もそれほど多くはなく、むしろ融けてしまって地面が見えているところも見られました。
ただし、融けた雪が再凍結して氷になっている部分もあり、しっかりとアイゼンを蹴り込んで登っていきます。

一本杉を過ぎてざんげ坂の入口に。
あらかじめ読ませていただいていた記録で、この坂のキツさは承知していましたが、それでも「実際はそんなに大したことないんじゃないの?距離もそんなに長くないし」という考えもチラッとありました。
が…
すみません、私が間違ってました…。
キツいわ、これ…。
しかも上記のような氷の箇所が連続しているおかげで、岩場でもないのに(アイゼンとダブルストックの)三点支持を余儀なくされ、精神的にもなかなかこたえました。

ようやく坂を登りきって五合目に到達したら、消耗したのか空腹を覚え、ちょこっと行動食で休憩。
五合目から上は踏み抜きの跡が増えて、注意しながら登ります。

八合目の上からは霧氷が綺麗になってきました。
写真を撮りつつ登るので、さらにペースが落ちてしまい、駐車場で先行したおじさんがもう下りてくるのに出くわすほど。

さてそろそろ岩場コースと土場コースの分岐…というところですが、その分岐になかなかたどり着きません。
しかも今まで割合はっきりしていたトレースが不明瞭になっているし、テープも見当たらない…。
おかしいな、道間違えたかな?と少し迷いましたが、たぶんここだろう!と見当をつけて、さらに登っていきます。

すると、反時計回りにピークを回り込む形で、山頂に到着。
山頂には2人が休んでいました。後ろから追い抜かれることはなかったので、他の登山口から登ってきたのでしょうか。

肝心の岩手山が雲に隠れているのにガッカリしつつ、セルフタイマーで数枚ほど記念写真を撮ってから(なかなかポーズが決まらず、意外に手間取った!)、下山開始。

下りは木々の間を下りていくルートを選択。たぶんこれが土場コースだろうと思っていたら、案の定、先ほど迷いかけた地点に出ました。
看板がなかったから分からなかったけど、ここが分岐だったんですね。

分岐で写真を撮っていると、岩場コースの上から単独の初老の方が下りてきました。
「こんにちは、いい天気ですね」。
どうやら私がこれから登るのだと思ったらしく、さらに「上に2人いました」と話しかけてきます。
あのー、もう登ったんです…と言いかける私に、この方は「ここの岩場に風が当たって真上に抜けるので、山頂は意外に暖かいんですよ」と、小ネタ(?)を披露してくれました。
へえーと感心する私を尻目に「いやー、本当にいい天気だ」と、そのまま先に下っていくこの方。
見ると、足元は長靴でした。
もしかしてあの有名な、毎日登られているという地元の方なのでしょうか?

この方の後を追う形で、そのまま下山続行。
踏み抜き跡の多い六合目のあたりでは自分も2度ほど太ももまで埋まりつつ、難所?のざんげ坂も無事通過。
駐車場まで下る途中で3〜4人ほど、登ってくる方とすれ違いました。やはり貸し切りなんてことはあり得なかったのだ。

冬本番という時期ではありませんでしたが、思ったよりも雪は残っていたし、霧氷も楽しめたし、まあ岩手山が見えなかったのは仕方ないとして、まずまずの冬山ハイキングではありました。


下山後、玉山区内の知人を訪問し、本来は2月に来るつもりだったことを話したところ
「2月だったら、このへんの道は雪だらけだったよ」と。
雪道の運転経験が少ない埼玉県民としては、うーんやはり3月で正解だったか、と思いました。

その後も話は弾み、気がついたら予定していたユートランド姫神に立ち寄る時間がなくなってしまい、仕方なくそのまま盛岡に戻ったのでした。
また来るよ!


なお、元サイズの写真は
http://photozou.jp/photo/list/74507/7650289
で公開していますので、「写真小せーよ!」という方はそちらへどうぞ。

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