那須の分水嶺 峰の茶屋〜南月山〜黒尾谷岳

2020年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 13.4km
• 登り: 589m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:09

距離 13.4km 登り 594m 下り 1,207m

8:26 峠の茶屋駐車場
8:31 8:32 登山指導所・登山ポスト
8:46 8:48 中の茶屋跡
9:11 9:23 峰の茶屋跡避難小屋
9:25 硫黄鉱山跡
9:36 無間地獄
9:41 9:43 牛ヶ首
10:01 10:03 日の出平
10:19 10:20 南月山
11:13 11:17 黒尾谷岳
12:16 モミの木台
13:35 那須湯本温泉バス停

天候

雪，朝は強風．

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車で峠の茶屋まで行き駐車．
那須湯本温泉から那須ロープウェイ停留所までバスに乗車し，あとは峠の茶屋まで少し歩いて駐車場まで戻った．バスは約1時間間隔で料金は890円．

コース状況／危険箇所等

　峠の茶屋駐車場からモミの木台までの登山道は整備されており特に問題となる場所はなかった．モミの木台付近は別荘地で地図を見ないと分かりにくい．湯本温泉に向かう林道は荒れており車は通れず林道途中の高雄股川の橋が流出している．今日は水量が少なく問題なかったが増水時は渡渉に苦労すると思う．

写真

11/28 8:32

8:32 那須岳登山口．

11/28 9:23

9:23 峰の茶屋跡避難小屋．強風で小屋に入るにも一苦労．

11/28 9:23

9:23 避難小屋の前から茶臼岳．実際は立っているのも大変な強風が吹いている．

11/28 9:29

9:29 茶臼岳を諦め西側の巻道を歩く．ここも風は強いが立ち止まらないで歩ける．

11/28 9:36

9:36 無間地獄．噴煙が出ている．

11/28 9:37

9:37 望遠で無間地獄．硫黄臭がする．

11/28 9:42

9:42 牛ヶ首．ここも風が強いが避難小屋付近よりは弱い．

11/28 9:42

9:42 牛ヶ首．

11/28 9:42

9:42 牛ヶ首より茶臼岳．

11/28 9:53

9:53 日の出平への登りから茶臼岳．

11/28 10:03

10:03 日の出平．

11/28 10:12

10:12 日の出平からの下りから南月山．

11/28 10:15

10:15 もうすぐ南月山．

11/28 10:19

10:19 南月山山頂．

11/28 10:19

10:19 ベンチがある．

11/28 10:20

10:20 分岐の指導標．

11/28 10:24

10:24 南月山から雪道を下る．

11/28 10:25

10:25 この先の稜線は少し痩せている．

11/28 11:00

11:00 もうすぐ 黒尾谷岳．

11/28 11:44

11:44 黒尾谷岳からの下り．ここは歩きやすい．

11/28 12:04

12:04 モミの木台まで500m.

11/28 12:08

12:08 1151mの三角点．

11/28 12:16

12:16 モミの木台の登山道入口にあった火山活動についての掲示板．

11/28 12:22

12:22 モミの木台の別荘地を直接下る道は荒れている．

11/28 12:28

12:28 ここの別荘地は廃屋や建物のない土地が目立つ．

11/28 12:57

12:57 湯本温泉に向かう荒れた林道．

11/28 13:04

13:04 ここの橋は流出している．橋のように見えるのは水路のパイプで利用できない．

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

yukitsubasa

　職場の後輩がまた山に連れてってというので計画した山行だったが，途中で後輩に急用ができ引き返したため単独行になってしまった．当初の計画は2台の車で出かけ1台を北温泉に駐車しもう1台で峠の茶屋まで行き，朝日岳を経由し北温泉に下山する予定だった．でも単独行になったのでまだ歩いていない峰の茶屋から南側の稜線を歩くことにした．

　白河付近の東北道は晴れていたが，峠の茶屋が近づくと天気が悪くなり雪になった．峠の茶屋に着くと強風で駐車している車が揺れ上空の風の音が凄い．峰の茶屋跡避難小屋に向かって登りだすとますます風が強くなり耐風姿勢で何回も立ち止まった．また露出している顔に雪が当たり痛い．やっと峰の茶屋跡に着いて避難小屋に入り込んだ．小屋には茶臼岳を登ってきた先客がいて大変だった話を聞き，茶臼岳を登らないで西側の巻道経由で牛ヶ首まで歩くことにした．巻道も風は強いが立ち止まらないで歩ける．牛ヶ首からは灌木が現れ風も弱い場所が多くなり歩きやすくなった．日の出平で2人の登山者と言葉を交わし，あとは誰にも会わずモミの木台まで下った．このコースは変化に富み，思っていたよりいい感じなので天気の良い時にまた歩きたい．

　モミの木台は別荘地だが直接下る道が荒れていた．ここの別荘地は廃屋やまだ建設していない土地が目立ち少し寂れた感じがする．湯本付近でも別荘地を通るがこちらは高級感が漂っていた．

　今回は前日の那須の天気予報が曇りのち晴れだったが，実際は強風と雪で後輩と一緒では当初の計画は無理だったと思う．