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記録ID: 2771513
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

綾部市の山々(寺山〜四尾山〜甲ヶ岳〜高嶽)思いがけない雲海

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
19.3km
登り
1,098m
下り
1,096m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:21
合計
4:48
8:04
31
スタート地点
8:35
8:36
22
寺山(平和の鐘)
8:58
9:00
56
9:56
10:05
56
11:01
11:01
53
高津八幡宮
11:54
12:03
49
12:52
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR山陰線 綾部駅下車
JR山陰線 石原駅乗車
コース状況/
危険箇所等
●寺山・四尾山
寺山までは若宮神社から舗装されていない車道を通って行きます。寺山山頂から四尾山を経て下山するまでは山道ですが、案内表示もあり、よく整備されています。

●甲ヶ岳
薬師堂の登山口から山頂と秋葉神社までは道幅も広く安心して歩けます。秋葉神社から北西の尾根はなんとか進めますが、尾根の先端付近で草木が生い茂っていて進めなくなります。やむなくGPSを頼りに、急斜面を降りていきましたが、かなり危険です。当然踏み跡などありません。素直に薬師堂の登山口からのピストンにした方がよいでしょう。

●高嶽
観音寺からの登山口はあじさいで有名なお寺「観音寺」の近くではありません。かなり高津よりです。高津から山沿いを登山口を探しながら移動すると、取り付けそうなところがあったので入っていきましたが、すぐに広い登山道に合流しました。もう少し、西側に正しい登山口があったようです。登山道自体は道幅も広く、問題なく歩けます。275mの標高点の先で高津からの登山道と合流します。合流点に観音寺への案内表示がありましたから、このルートが観音寺からの登山道に間違いないようです。
山頂手前に石原への分岐があり、案内表示もあります。途中の随所に案内表示があり、安心して歩けます。尾根筋は明るい雰囲気でとても快適です。271mの標高点で方向を変えると地形図では急斜面に見えますし、林道に下りる直前で、植林地を適当に降りることになりますが、それほど危険を感じませんでした。
林道に合流する手前で、小川を徒渉します。林道を少し進むと、石原方面は林道から離れますが、案内表示もあります。林道をそのまま進むと観音寺へ戻っていきます。林道に合流してから石原駅までは、2kmぐらいあります。
その他周辺情報 綾部駅周辺には飲食店もあり、8時過ぎにはモーニングサービスをしている喫茶店もありました。
寺山山頂にはモニュメントがあり、トイレもあります。
四尾山から甲ヶ岳は住宅地を進みますが、少し寄り道をするとスーパーや飲食店もあります。甲ヶ岳から高嶽までは車道を進みます。
石原駅には何もありませんが、周辺にはコンビニなどがあります。
出発は綾部駅からですが、ガスっている
2020年11月29日 08:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:04
出発は綾部駅からですが、ガスっている
若宮神社の右手から車道が続いているが、まずは山行の無事を祈りに
2020年11月29日 08:19撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:19
若宮神社の右手から車道が続いているが、まずは山行の無事を祈りに
思っていたより立派な神社です
2020年11月29日 08:20撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:20
思っていたより立派な神社です
ご祭神は仁徳天皇のようです
2020年11月29日 08:22撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:22
ご祭神は仁徳天皇のようです
舗装はされてないが、車も通れる広い道です
2020年11月29日 08:26撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:26
舗装はされてないが、車も通れる広い道です
紅葉はないが、落ち葉の絨毯が美しい
2020年11月29日 08:27撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:27
紅葉はないが、落ち葉の絨毯が美しい
寺山山頂に突然現れた。たまたま車であがってこられた方に説明を受けました
2020年11月29日 08:36撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:36
寺山山頂に突然現れた。たまたま車であがってこられた方に説明を受けました
平和の鐘とういうらしい。8月15日は綾部市長も訪れるらしいです
2020年11月29日 08:36撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:36
平和の鐘とういうらしい。8月15日は綾部市長も訪れるらしいです
ガスガスで何も見えませんが、晴れていると由良川と紫水ヶ丘の住宅地が見えるらしいです
2020年11月29日 08:37撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:37
ガスガスで何も見えませんが、晴れていると由良川と紫水ヶ丘の住宅地が見えるらしいです
四尾山登山口とある。右手は綾部駅へ戻る。直進が体力づくりコースで直登。左手は健康づくりコース。
2020年11月29日 08:41撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:41
四尾山登山口とある。右手は綾部駅へ戻る。直進が体力づくりコースで直登。左手は健康づくりコース。
健康つくりコースと合流
2020年11月29日 08:50撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:50
健康つくりコースと合流
まずは、一つ尾
2020年11月29日 08:52撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:52
まずは、一つ尾
続いて、二つ尾
2020年11月29日 08:53撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:53
続いて、二つ尾
さらに、三つ尾
2020年11月29日 08:55撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:55
さらに、三つ尾
四尾山の山頂付近です。結構広いが、展望はないのか、ガスで見えないのか不明でした
2020年11月29日 08:58撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:58
四尾山の山頂付近です。結構広いが、展望はないのか、ガスで見えないのか不明でした
四尾山は287mです
2020年11月29日 08:58撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:58
四尾山は287mです
西側に降りて行く方向には、綾部高校・貯水池の表示がありました
2020年11月29日 08:58撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 8:58
西側に降りて行く方向には、綾部高校・貯水池の表示がありました
結構急であるが、ロープが設置されています
2020年11月29日 09:03撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:03
結構急であるが、ロープが設置されています
読めない案内表示が落ちています。
2020年11月29日 09:06撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:06
読めない案内表示が落ちています。
尾根を進むのかと思いきや、折り返すようにトラバースしてここに。目印のピンクテープがありました
2020年11月29日 09:10撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:10
尾根を進むのかと思いきや、折り返すようにトラバースしてここに。目印のピンクテープがありました
ここが登山道の入り口です
2020年11月29日 09:18撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:18
ここが登山道の入り口です
これから向かう甲ヶ岳もガスの中
2020年11月29日 09:20撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:20
これから向かう甲ヶ岳もガスの中
愛宕山の灯篭がこんなところに、ちょって奥に向かってみます
2020年11月29日 09:26撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:26
愛宕山の灯篭がこんなところに、ちょって奥に向かってみます
堰堤に突き当たり、越えて行けそうだが今回はパスします
2020年11月29日 09:27撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:27
堰堤に突き当たり、越えて行けそうだが今回はパスします
平和観音像があるお寺
2020年11月29日 09:29撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:29
平和観音像があるお寺
由良川の辺りは雲海のような状況
2020年11月29日 09:30撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:30
由良川の辺りは雲海のような状況
登山口には薬師堂が
2020年11月29日 09:35撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:35
登山口には薬師堂が
甲ヶ岳登山道の案内表示が。表示の裏側を左に進みます
2020年11月29日 09:35撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:35
甲ヶ岳登山道の案内表示が。表示の裏側を左に進みます
神社があれば、山行の無事をお祈りに
2020年11月29日 09:35撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:35
神社があれば、山行の無事をお祈りに
広くて歩きやすい登山道
2020年11月29日 09:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:38
広くて歩きやすい登山道
右手が山頂であと765mです。左手に巡視路があるので、堰堤に繋がっているかも
2020年11月29日 09:42撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:42
右手が山頂であと765mです。左手に巡視路があるので、堰堤に繋がっているかも
おーーーー。木の隙間から雲海に浮かぶ四尾山
2020年11月29日 09:58撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 9:58
おーーーー。木の隙間から雲海に浮かぶ四尾山
甲ヶ岳の山頂はかなり広い
2020年11月29日 10:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:00
甲ヶ岳の山頂はかなり広い
秋葉神社です
2020年11月29日 10:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:00
秋葉神社です
山頂の木の隙間からは雲海が
2020年11月29日 10:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:00
山頂の木の隙間からは雲海が
甲ヶ岳には城跡があったようです
2020年11月29日 10:01撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:01
甲ヶ岳には城跡があったようです
三角点を見逃していたので、戻って確認
2020年11月29日 10:03撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:03
三角点を見逃していたので、戻って確認
ここからも雲海が、四方が雲海状態
2020年11月29日 10:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:04
ここからも雲海が、四方が雲海状態
雲海に浮かぶ四尾山が一番きれいに見えたところです
2020年11月29日 10:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:04
雲海に浮かぶ四尾山が一番きれいに見えたところです
甲ヶ岳城址の堀切です
2020年11月29日 10:06撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:06
甲ヶ岳城址の堀切です
由良川方面の雲海がもっともきれいです。木がなければよかったのですが
2020年11月29日 10:12撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:12
由良川方面の雲海がもっともきれいです。木がなければよかったのですが
不動明王下参道とあるが、どこが参道なのか皆目わからなかった
2020年11月29日 10:16撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:16
不動明王下参道とあるが、どこが参道なのか皆目わからなかった
急傾斜だが、ここが何とか降りて行けそうなので進んでみたが、滑って転んで、デジカメが負傷。以後写真はありません
2020年11月29日 10:25撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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11/29 10:25
急傾斜だが、ここが何とか降りて行けそうなので進んでみたが、滑って転んで、デジカメが負傷。以後写真はありません

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

綾部駅から福知山に向かって、山陰線の南側に連なる里山を巡ってみました。

前日の雨から天候が回復する予定でしたが、山陰線で移動中にはガスっていて、これから向かう山々がまったく見えません。テンションが下がるが、登っているうちにガスもなくなるだろうと楽観視するも、寺山・四尾山では真っ白で展望はなし。

がっかりしていると、甲ヶ岳の山頂付近からまさかの雲海に浮かぶ四尾山が。思いがけない眺めにテンションが一気に上がりました。少し前の鬼ヶ城・烏ヶ岳のときも一面の雲海で、この時期の由良川沿いはかなり雲海が期待できるようです。

甲ヶ岳でこの雲海なら、高嶽だと一面の雲海が見られるのではと思い、地形図を見て距離の近そうなバリルートを進もうと思ったのが大間違いでした。尾根を進んでいるうちは良かったのですが、最後に道無き急斜面を無理矢理降りることに。落ち葉が積もっているのもあり、滑って転んで、そのショックでデジカメがお亡くなりに。というわけで、甲ヶ岳以降は写真がありません。おまけに高嶽に向かう途中で天候が回復して、雲がまったく無く無くなってしまいました。

高嶽には今までに、2回登ったことがありますが、最初に高津から登ったときに、観音寺と石原への分岐表示があり、今回はこのルートを確認に行きました。2つのルートは共に快適で、回復した天候のもとで気持ちの良い山歩きとなりました。これで高嶽への6つのルートを辿ったことになりました。

デジカメが壊れたことにより、福知山駅までの予定を変更し、石原駅で終わりにしましたがテンションのアップダウンの激しい山行きでした。


高嶽への過去のレポートです。

高津から秋葉神社経由の周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1498858.html

芽の木峠から多保市へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2550139.html

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