甘利山〜千頭星山 プチ霧氷と八ヶ岳のモルゲンロート

2020年12月04日(金) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 8.6km
• 登り: 709m
• 下り: 718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 2:39
• 合計: 6:46

5:39 つつじ苑
5:52 5:52 鍋頭
5:54 7:00 甘利山
7:31 7:41 奥甘利山
8:29 8:30 御所山・青木鉱泉分岐
8:31 8:31 大西峰
9:02 9:09 千頭星山
9:20 10:08 鳳凰山展望箇所
10:16 10:22 千頭星山
10:42 10:42 大西峰
10:47 10:48 御所山・青木鉱泉分岐
11:29 11:29 奥甘利山
11:51 12:05 甘利山
12:06 12:12 鍋頭
12:23 12:23 つつじ苑
12:25 ゴール地点

天候

快晴のち時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甘利山広河原駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2701
（登山口ナビを参照させていただきました）　

駐車台数　80台
駐車料金　無料
トイレ　　鍵がかかっていました
飲み水　　水道も止まっていました

早朝5時の到着時には先客なし。
下山時には1台ありました。

《来年の春まで一部道路が冬期閉鎖中》
下記を参考にしていただければ迂回できます。
ただし道路状況は荒れ気味で、最初はダート、そのあと陥没した箇所があったり落石の形跡もありました。通行には十分注意してください。
https://tozanguchinavi.com/main/wp-content/uploads/2020/04/amariyamaukairo.png

コース状況／危険箇所等

ほぼハイキングコースで危険個所はありません。
道標も分岐点にしっかりあり道迷いもないと思います。

この日は雪道が後半にあり注意が必要。
一応持参したチェーンスパイクは不要でした。

《駐車場〜甘利山》
とても整備された観光登山道。
駐車場から5分ぐらいに東屋あり。
ここからも韮崎市の街並みやご来光が見えると思います。

《甘利山》
平らでとても広い山頂。
山頂からは八ヶ岳、金峰山、奥秩父の山々が見渡せます。
本来は富士山が目の前にド〜ンとありますが、今日は富士山にだけ雲がかかり顔を見せてくれませんでした。

《甘利山〜奥甘利山》
かなりな急登を登ります。
私はアキレス腱が突っ張るほどきつかった！

《奥甘利山》
狭い山頂で展望なし。

《奥甘利山〜千頭星山》
笹原の登山道は休憩の絶景地。
広々とした雰囲気の中で八ヶ岳も見えました。

その後は霧氷が現れ、登山道に雪。
霧氷はとっても綺麗で写真を撮る時間が多くなり前に進めませんでした。
雪道は登りは良いのですが下りに要注意！
特に凍っているところは細心の注意が必要でした。

《千頭星山》
狭い山頂で展望なし。
流石に2138mの山。
この山頂の前後に雪が多く付いてました。

《鳳凰山展望地》
千頭星山から15分ほどのところですが標識なし。
目の前に鳳凰山、右に八ヶ岳が見えるのでわかると思います。
この先は破線で激下りとなるので要注意！

その他周辺情報

武田乃郷　白山温泉
http://www.hakusanonsen.com/index.htm
入浴料：700円

源泉かけ流しで露天風呂からは八ヶ岳の展望。
コロナ対策で休憩所の使用はできませんでしたが、露天風呂で八ヶ岳を見ながら地元の方と色々なお話をさせていただき温泉を満喫しました。

食事は別棟にある「そば処 上小路」
温泉の横にある真新しいお店。
とても美味しかったです。

写真

12/4 5:36

ヘッデン点けてスタート！

12/4 5:57

真っ暗な甘利山山頂。
駐車場からあっという間に到着。

12/4 5:58

韮崎市の夜景。
月が明るすぎて夜景も微妙に...

12/4 6:44

八ヶ岳のモルゲンロート。
振り向くと赤岳と横岳が僅かにモルゲンロート！

12/4 6:47

ご来光‼
雲の上からですが朝日が出てきて一気に気温も上がる。

12/4 6:57

明るくなったのでセルフ

12/4 7:09

奥甘利山方面。
これから向かう山と明るい月。

12/4 7:15

青空と笹原。
最初は緩やかな登山道でしたが、この後は奥甘利山まで急登が続く。

12/4 7:32

奥甘利山への分岐。
時間もあるので奥甘利山に登ってみよう。

12/4 7:36

奥甘利山山頂。
分岐からすぐ到着。
山頂の展望はありません。

12/4 7:48

八ヶ岳。
先へ進むと笹原となり右手の視界が開け八ヶ岳。

12/4 8:29

笹原の雪道。
この辺りから雪道が現れる。
この笹原は平坦な登山道なので危険はありませんでした。

12/4 8:32

素敵な青空。
葉の落ちた白い木々が青空の青に良く映える。

12/4 8:35

笹原の登山道。
暖かい季節ならこの辺りでランチ気分。

12/4 8:34

2000m手前から霧氷。

12/4 8:36

霧氷。
とってもキレイでした。

12/4 8:35

キラキラ降ってきた。
笹原の登山道を歩いているとサラサラと音がする。
何か上から降ってくると思い見上げたら。
霧氷が暖かくなり降っていた。
とっても綺麗でずっと見ていた。

12/4 8:36

まさかこの山で見れるとは。

12/4 8:42

観音岳とお月さま。
笹原の右側に鳳凰三山の観音岳が時々見える。
その観音岳の上に明るいお月さま。

12/4 8:43

地蔵岳のオベリスク。

12/4 8:45

雪が徐々に多くなって来た。

12/4 8:56

金峰山と瑞牆山。

12/4 8:56

雪道が急登になってきた。
千頭星山の手前から急登の登山道に雪が付いている。
登りは良かったが下山は大変！

12/4 9:06

千頭星山に到着。
セルフで一枚。
今日は登山者とは一人も会わなかったのですべてセルフで。

12/4 9:22

鳳凰山展望地。
薬師岳と主峰の観音岳。

12/4 9:22

薬師岳は少しガスがかかる。

12/4 9:22

観音岳と地蔵岳。
3週間前にはあの稜線を歩いた。
あの時も天気が良く北岳や富士山の展望が最高だった！

12/4 9:22

観音岳。

12/4 9:22

地蔵岳のオベリスク。

12/4 9:22

最高の八ヶ岳展望。

12/4 9:22

赤岳にもガスがかかってきた。

12/4 9:22

蓼科山と北横岳。
鳳凰三山と八ヶ岳の絶景を堪能することができました。
さてそろそろ下山します。

12/4 9:23

霧氷。
やはり足が止まってしまう。

12/4 9:23

こんな木にも霧氷。

12/4 10:24

標高を少し下げると暖かい。
まるで霧氷とは別世界！

12/4 10:26

サルオガセが風になびいている。

12/4 11:03

白樺と青空は大好きな景色。

12/4 11:08

眼下に甘利山。
その下には韮崎市の街並み。

12/4 12:00

韮崎市と奥秩父の山々。

12/4 12:01

甘利山まで下りてきて奥甘利山方面を振り返る。

12/4 12:11

毛無山？
雲の中で見えないけれど富士山の手前の山。

12/4 12:11

方向的に櫛形山かな？

12/4 12:18

駐車場から近い東屋。
ここからも韮崎市の夜景とご来光は見えるかもしれない。

12/4 12:19

東屋からの景色。

12/4 12:35

駐車場から金峰山。
出発時は暗くてわからなかったけれど金峰山が正面だった。

12/4 13:04

帰りの道から。
形の良い八ヶ岳が現れた。

12/4 13:06

帰りの道から。
地蔵岳のオベリスク。

12/4 13:06

帰りの道から。
甲斐駒ヶ岳が最後に顔を出した。

12/4 13:33

そば処 上小路。
日帰り温泉の敷地内の別棟の建物。

12/4 13:38

三種の小鉢。
メインの前に出てきてとっても美味しかった。

12/4 13:47

おざらうどん。
山梨県の郷土料理とのこと。
けんちん汁のようで具沢山。
つけ汁の中ににんにくが入っていて良いアクセント。
メチャクチャ美味かったです。

12/4 14:07

武田乃郷 白山温泉
午後の時間はゆっくり入ることができました。
露天風呂からは奥秩父の山々や八ヶ岳が展望でき素晴らしい温泉です。

撮影機器：

D5300 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

hwan

甘利山、千頭星山は初めての山。
ご来光、富士山の絶景を期待して真っ暗な中スタート。
てんくらA、登山ナビも快晴！
期待は膨らむばかり。
甘利山の真上は雲一つない快晴。

しかし…
ご来光の方面の山の上には雲の帯。
富士山は全く見えず。
月が明るすぎて星空も見えず。
トホホ。

そして明るくなって富士山を諦めたその時、
八ヶ岳のモルゲンロートが始まった。
それほど近くないので赤く染まった訳ではないが見られてラッキー‼

千頭星山の手前から現れた霧氷にも感動！
青空と霧氷が超キレイ！
暖かくなり融けた霧氷がキラキラと空を舞っていた。

期待のご来光はイマイチだったけれど霧氷で感動！
ラッキーな一日だった。

また今日は平日の登山。
登山口までの迂回路が複雑だとしても
登山者とは一人も会わなかった。
山登りを始めて初めてのことでした。

甘利山はツツジの時期も素晴らしいとのことなので、
ご来光と富士山の絶景はその時までのお楽しみにとっておこう。
楽しみの山がまた増えました。

最後まで見ていただきありがとうございます。