白井岳
- GPS
- 06:33
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 828m
- 下り
- 861m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
前日のメンバーからの富良野岳のお誘いをお断りし、バスで札幌国際スキー場へ。
天気がよいし、余市岳まで行くか、それとも白井岳から長白稜の東面を滑って、股下山あたりからヘルベチアへ下ってみようか、などと考えながらスキー場下で準備していると、誰かから声をかけられる。見ると、peiさんだった。最近スキー場で声かけられること多いなあ、と言っても2度目か。
三浦のおいちゃん、ママ、そしてコーリーという米人たちと白井岳へ行くというので、同行させていただくことにする。とりあえずゴンドラでエリコ山へ。スキー場は結構な人出である。
そこからシールを貼って朝里岳へ。目的地の白井岳を左に見ながら、ほぼ90度右の方角へ進む。ちょっとストップするような雪質。この尾根の唯一の急登のあたりでは、かなり大人数のスノーモービル軍団が我が物顔にのさばっていた。
振り返ると、春香山、奥手稲山、手稲山といった山々と石狩湾が見えるが、その向こうの北の増毛、樺戸の山々は全く見えない。白井岳の左には、百松沢山も見える。
途中、何人かに抜かれるが彼らはどこに行ったのだろう?朝里岳沢を下ったのか。
天気はいいが、南からの風が強く、朝里岳の頂上付近ではブリザード状態。余市岳はうっすら見える程度。朝里岳の山頂は東側を巻き、通称“飛行場”の端を、白井岳への尾根の下降点を目指す。進行方向に無意根山が見えてくる。数人のボーダーのパーティーが先行する。
下降点からは標高差100mほどの急斜面の下りなので、私とコーリーはシールを外して滑る。強風で多少パックされており、モナカ気味ではあるが、なんとか滑れる。シールをつけたままの人はちょっと苦労したようで、ここはやはり外すのが正解だったようだ。
ここから白井岳へは尾根を標高差150mほどの登り。このあたりは木が疎らに生え、長閑で好きなところだ。右後方には余市岳、その左には羊蹄山がうっすら見えてくる。進行方向には定山渓天狗岳、そして札幌岳、狭薄山に漁岳もなんとなく見える。
シールを快適に効かせてほぼ尾根を忠実にたどると、左前方に、昨年たどった長白稜が見えてくる。最後に緩い登りで、広い山頂に出る。広いのでよくわからないが、その先はどの方向もかなり急に落ちている。南東方向には定天と、その手前に、一昨年ここから縦走したヒクタ峰が見える。
山頂標識は撤去されたか、雪に埋まっているのか見当たらない。peiさんがゾンデで積雪を測ると3mほどあった。
下りはもちろん北面へ。まずまず楽しめたが、細めの板の人は苦労していた。次第に増えていくトレースというかシュプールをたどって朝里岳沢の本流に合流し、昔はなかった橋を渡ってスキー場へ戻った。
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