摩耶東谷北尾根〜掬星台〜天狗道〜学校林道〜旧摩耶道〜新神戸
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 770m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:56
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)雷声寺の境内奥「旧摩耶道」登山口から徒歩でJR新神戸駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「摩耶東谷北尾根」は、急斜面が連続する登り一辺倒の尾根道ではあるものの、特筆すべきような大きな危険個所はなし。 <前回2017年09月14日の山行記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1257409.html 「天狗道〜学校林道〜旧摩耶道」は良く利用されるルートでしっかり踏まれており、特に危険と思われる箇所はなし。 なお「学校林道」の途中に絶好のビューポイントが2ヶ所あったのだが、いづれも視界方向(西〜南西)の木々が伸びてしまっていて、今は展望不良で景観は望めない状況になってしまっていた。また足元もやや崩れ気味で狭くなっており、足場がかなり心許ないので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者と一緒の山歩きで、最終目的地を「神戸クアハウス」に設定。
下り最終地点を新神戸駅周辺にするのだが、毎回「布引の滝」にするのも面白くないので、今回は「旧摩耶道」の出口である「雷声寺」にした。ということはつまり「旧摩耶道」を下ってくるのだが、そこに至る道として「天狗道〜学校林道」を選んだ。意外と久しぶりかもしれない。
さてそこからすべてのルートを逆算的に組むことになる。「天狗道」へ下るのは「掬星台」からだが、「掬星台」へ向かう道として同行者がまだ未踏だった「摩耶東谷北尾根」から登って「山寺尾根」の最上部へ合流し、そこから向かうことにした。「摩耶東谷北尾根」急峻な登りの続く尾根だが、ルート自体は明快。同行者はその北尾根の登り口迄の道中の区間も初体験だったので、新鮮で興味深かったのではないだろうか。そのぶん気持ちも足腰も結構疲れただろうけれど。
「掬星台」は賑やか。メイン道の「天狗道」も人多し。ハイカーは静かに歩き、静かに小声で挨拶または目配せ。単独のトレラン練習者は静かでマナー良く、すれ違い時は一旦止まって歩いてくれるし挨拶も小声。群れるのを好まない人は山のマナーを知っている印象。逆に2人以上のトレランごっこ集団はこの日も相変わらずマナー悪し。狭い道のすれ違い時も走るのを止めないし、このご時勢下息遣い荒く声も無駄にでかい。皆が気持ち良く過ごすために、トレラン協会のマナー講座受けたほうが良いかもね。見様見真似の自己流を押し通すのではなくね。
今回残念だったのは「学校林道」の途中にある絶好の展望ポイントからの景観がほぼアウトになっていたこと。西方向(=布引ハーブ園とその向こうに全山縦走連山)と南西方向(=神戸港とハーバーランド)の景色が素晴らしかったのだが、それが周囲の木々の成長に阻まれて、ほぼ見えなくなってしまっていた。「学校林道」のルートとしての魅力はこの眺めにあるのだが、それが良く見えなくなったとなるとこのルートの魅力は半減だなと思う。森林整備事業の一環として何とかならないかな。
お目当ての「神戸クアハウス」は日曜日なのに人出はやや少なめだった。温泉後は三宮のダイエービルの9F「インド料理・シャンカル」で夕食を摂ったが、同フロアのどのお店も押しなべて客の入りはかなり少なかった。ここに来て再び武漢ウィルス狂騒曲の被害が出ている感じがした。安い居酒屋以外のごく普通の飲食店にとってはまさに風評被害そのものだ。気の毒で仕方がない。それとも客の入りは土曜日の夜のほうが多くて、日曜日の夜はもともと入りが少なめなのかな・・・知らんけど。冬になったら気温も湿度も下がってウィルスというのは活発になる。この自然現象は誰もが知ってる一般常識だと思ってたけど、どうやらそうでもないらしい。難しいなぁ、世の中は・・・。
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