藤原岳・天狗岩を目指す---九合目付近が福寿草の花盛り


- GPS
- 06:12
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト有。この時期、雪解けのため八合目より上は残雪やぬかるみ多し。滑りやすい。下山後の温泉、近くに阿下喜温泉あり。 |
写真
感想
そろそろ福寿草の良いシーズンかな?ヤマレコを読んでいると福寿草の便りがちらちら出てきたので、いつもの土曜日の混雑を避けて金曜日に登ってみました。
8時着で駐車場に着くと、ほぼ満杯。しかし下の駐車場の最後の1台に滑り込みセーフ。そこに地元の人らしい80歳の元気な人が話しかけてきてくれた。花を求めてくる人がいっぱいだが、登山道を外れて踏み荒らす人、軽装で装備が充分でない人、タバコをくわえて歩く人、話に夢中で転倒して負傷する人なども多く、遭難も何件か...などなど山を愛する気持ちのよく出た話をしてくれた。
気を引き締めて、麓の神社にお参りした後、登山開始。八合目までは雪も無く、途中雑木林もあるが主に人工林の中のよく整備された登山道をひたすら登る。八合目からは、残雪も出てきて雪融け道で滑りやすく歩きにくい。しかし、雪融けの中、春の息吹がそこかしこに。バイケイソウらしき芽が顔を出したり、何より今日のお目当ての福寿草の蕾を発見。登るにつれて、花開いた福寿草も。だんだん福寿草が多くなってきて、九合目の眺望もよくなったところは福寿草の花畑。下界の景色、芽吹きを待つ落葉樹の木々、岩場に咲く福寿草、そして青空と、最高のロケーションの中で至福のひとときを持った。
稜線にあがって、藤原山荘からは前回行かなかった天狗岩を目指す。天狗岩までの30分は、広々したテーブルランド上の散策。遠く白山、御嶽山、アルプスの山まで望める。快晴の中、極上の時間。天狗岩に着くとそこからは、隣の藤原岳展望台を左に、御在所方面の鈴鹿の山々が広がっていた。天狗岩で昼食をとる。この景色は最高のご馳走。ここで出会った木和田尾から登ってきた人たちは福寿草は見なかったが、セツブンソウがきれいだったと。大貝戸からの道ではセツブンソウはなかなか見れないようで残念だったが、この日、たっぷりと福寿草を堪能できて、他にもセリバオーレンやミスミソウなども見れて、稜線上での青空の下での山々の景色も素晴らしかったし、とってもいい一日になった。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する