霧氷の「稲村ヶ岳」・「山上ヶ岳（大峰山）」

2013年03月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,647m
• 下り: 1,638m

コースタイム

8:05 母公堂
8:58 法力峠
10:08 稲村小屋
11:13 稲村ヶ岳
12:05 稲村小屋
13:01 レンゲ辻
13:39 山上ヶ岳
14:30 鐘掛岩
15:36 一本松茶屋
16:03 清浄大橋
16:39 母公堂

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂駐車場（500円）　6台まで駐車可

コース状況／危険箇所等

＜危険箇所＞
・大日キレットから稲村ヶ岳山頂間までと山上辻からレンゲ辻の間に残雪があります。
滑落の可能性があるため、アイゼンが必須でした。（軽アイゼンでは厳しそうです。）
＜登山ポスト＞
母公堂にあります。（用紙もありました）

写真

3/23 8:04

母公堂です。ここからスタートです。

3/23 8:06

母公堂には登山ポストとトイレ（奥）があります。

3/23 10:08

稲村小屋に到着です。

3/23 10:20

稲村小屋までは雪がなかったのですが・・・この先は残雪がありました。

3/23 10:29

おや？

3/23 10:30

おやおや？

3/23 10:37

霧氷ですね。

3/23 10:39

大日キレットまではアイゼンなしでもこれましたが
この雪の斜面をトラバースするにはアイゼン必須です。（左下を見ると100m以上滑落しそうです。）

3/23 11:13

稲村ヶ岳の三角点です。

3/23 11:14

稲村ヶ岳山頂ですが、ガスで展望なし。残念無念。

3/23 11:14

しかしながら、霧氷を見ることができました。

霧氷がいい感じです。

3/23 11:21

えびのしっぽも。

3/23 11:14

えびのしっぽっぽ

3/23 11:23

えびのしっぽっぽっぽ。

3/23 11:24

えびのしっぽっぽっぽっぽ。

3/23 11:24

さてとしっかりと目に焼き付けたので、山頂より下山します。

3/23 11:46

戻りも滑落しないよう慎重にあるきます。

3/23 11:56

あれ？少し雲がなくなり晴れてきた？！

3/23 11:56

もうちょっと晴れないかな。

3/23 11:59

山頂では曇ってたのに、山の天気はわかりませんなぁ。

3/23 11:59

青い空と霧氷・・・にはやっぱり遠いなぁ。

3/23 12:02

地面はササで木には霧氷・・・ちょっと違和感ありますね。

3/23 12:05

稲村小屋まで戻ってきました。ここから山上ヶ岳に向かいます。

3/23 12:29

山上ヶ岳に向かう途中で、稲村ヶ岳と大日岳が見えました。

3/23 13:01

レンゲ辻です。女人結界があります。

3/23 13:32

山上ヶ岳付近でもえびのしっぽを見ることができました。

3/23 13:33

ただ、気温が上がってきたようなのでえびのしっぽも結構落ちちゃってました。

3/23 13:36

もうちょっとで山上ヶ岳山頂です。

3/23 13:38

山頂の看板ですが、まだ先に高いところがあります。

3/23 13:39

ここが山頂（湧出岳）の三角点です。

3/23 13:53

山上ヶ岳から稲村ヶ岳です。

3/23 13:57

山頂には立派な建物があります。どうやって資材を運んだのだろう・・・

3/23 13:58

山上ヶ岳より大普賢岳です。

3/23 14:15

さて、山頂より下山します。西の覗きです。

3/23 14:13

西の覗きは高度感たっぷりでした。ここで修行をするのだとか。

3/23 14:19

先の崖が西の覗きです。

3/23 14:29

台高山脈です。

3/23 14:30

鐘掛岩です。ここも高度感たっぷりでした。左奥は稲村ヶ岳が見えます。

清浄大橋です。

清浄大橋の駐車場です。そして、奥を見ると・・・

3/23 16:11

山上ヶ岳がきれいに見えました。このあとは母公堂に戻って登山終了です。

撮影機器：

DSC-WX50 SONY

ISW11K KDDI-KC

感想

purasan

昨年より気になっていた稲村ヶ岳(1,726m)と山上ヶ岳（1,719m）へいってきました。

そろそろ雪も解けて快適に歩ける登山かと思いきや、
稲村小屋に到着するころにはガスがかかって景色はよくありません。
しかも、この先からは残雪が。。

せっかくなので稲村ヶ岳山頂を目指し、先に進むと、
想定外の霧氷をお目にかかることができましたよ。
いやいや、ちょっと驚きです。

山頂から下るとちょっとずつガスが晴れて天候も回復してきました。
とともに、霧氷が落ちてきて体に当たってちょっと痛かったりします。

そのまま山上ヶ岳（大峰山）へ
国修験道発祥の地だそうで、「西の覗」で逆さづり、
「鐘掛岩」で鎖をたどって登るなどの修行が行われているそうですが、
どちらも絶壁なので、とんでもなく怖い箇所ですが、
だからこその修行なのでしょうか。

歴史には疎いので、「へぇー」という感じで無事下山しました。

しかし、雪山は先週の氷ノ山で終りのつもりだったので
よい意味で裏切られたので、よかったかな。。。