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Yamareco

記録ID: 2794015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光<三峯五禅頂>序章 (星ノ宿〜鳴虫山〜滝ヶ原峠〜やしおの湯)

2020年12月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:48
距離
11.3km
登り
1,100m
下り
1,001m

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:44
合計
5:58
8:11
84
9:37
9:37
30
10:07
10:08
13
10:21
10:36
14
10:50
10:51
57
11:49
12:08
54
13:02
13:10
62
天候 曇り。無風。
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東武日光駅から徒歩で、金谷ホテルの敷地奥の取り付き地点へ。
やしおの湯バス停より東武日光駅へ帰った。
コース状況/
危険箇所等
★写真コーナーをご参照ください。

台風などによるコース崩壊など、目立った危険箇所はありませんが、痩せ尾根あるきや急傾斜地が僅かにある印象です。尾根の分岐点では、進行方向を間違って、すぐに引き返す場面が数回ありました。
その他周辺情報 日光駅から神橋、金谷ホテルの間にファミリーマート有り。

やしおの湯 510円
食堂も併設
神橋バス停から金谷ホテルの敷地へと坂を上がります。
2020年12月12日 08:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
12/12 8:14
神橋バス停から金谷ホテルの敷地へと坂を上がります。
ホテル前には星ノ宿などの史跡が点在。
2020年12月12日 08:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 8:25
ホテル前には星ノ宿などの史跡が点在。
ホテルの敷地内右奥の駐車場へ。その突き当たりが取り付き地点です。適当なところから急坂を強引に登り、尾根上に乗り上げます。
わかりづらいですが、まずは登山口を発見するところから始まるのが、この登山の面白さ。
2020年12月12日 08:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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12/12 8:29
ホテルの敷地内右奥の駐車場へ。その突き当たりが取り付き地点です。適当なところから急坂を強引に登り、尾根上に乗り上げます。
わかりづらいですが、まずは登山口を発見するところから始まるのが、この登山の面白さ。
尾根に乗りました。右側の眼下には大谷川が流れています。
2020年12月12日 08:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 8:36
尾根に乗りました。右側の眼下には大谷川が流れています。
鉄塔に来られれば、道は正解。男体山が見えます。
2020年12月12日 08:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 8:57
鉄塔に来られれば、道は正解。男体山が見えます。
女峰山と日光市街地も。まだ雪がありません。
2020年12月12日 08:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 8:58
女峰山と日光市街地も。まだ雪がありません。
痩せ尾根。左右ともに高低差があるので、滑落には注意。
2020年12月12日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 9:15
痩せ尾根。左右ともに高低差があるので、滑落には注意。
アップダウンあります。右側は切れ落ちている。
2020年12月12日 09:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 9:38
アップダウンあります。右側は切れ落ちている。
リボンなど目印はほどほどにあります。フミアトも薄くあるような。人は入っているようです。鹿も。
2020年12月12日 09:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 9:57
リボンなど目印はほどほどにあります。フミアトも薄くあるような。人は入っているようです。鹿も。
2020年12月12日 10:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:00
気生ノ宿。
2020年12月12日 09:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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12/12 9:37
気生ノ宿。
江戸時代の享保年間をしめす文字が刻まれた金剛堂。
2020年12月12日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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12/12 10:06
江戸時代の享保年間をしめす文字が刻まれた金剛堂。
鳴虫山らしい、木の根が浮かび上がるトレイル。
2020年12月12日 10:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:10
鳴虫山らしい、木の根が浮かび上がるトレイル。
(自分自身へのサジェストのために、目印のあるポイントの写真を多く記録していきます)
2020年12月12日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:13
(自分自身へのサジェストのために、目印のあるポイントの写真を多く記録していきます)
天気は明るい曇りが続きそう。風もなく、気温も高め。
2020年12月12日 10:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:17
天気は明るい曇りが続きそう。風もなく、気温も高め。
いにしえの道。
2020年12月12日 10:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:18
いにしえの道。
この先、急な登りがありそう。
2020年12月12日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:20
この先、急な登りがありそう。
急登。しかも乾いた枯葉で靴のグリップが効きません。こんな場所だから、虎の子ロープを結んでくれています。
2020年12月12日 10:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:25
急登。しかも乾いた枯葉で靴のグリップが効きません。こんな場所だから、虎の子ロープを結んでくれています。
おだやかに。一般ハイキングコースの合峰はもうすぐ。
2020年12月12日 10:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:28
おだやかに。一般ハイキングコースの合峰はもうすぐ。
ロープの向こう側、合峰に到着です。
2020年12月12日 10:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:35
ロープの向こう側、合峰に到着です。
せっかくだから、鳴虫山を往復してピークハントしておきましょう。ここでこの日いちどだけ、登山者とスライドしました。
2020年12月12日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:46
せっかくだから、鳴虫山を往復してピークハントしておきましょう。ここでこの日いちどだけ、登山者とスライドしました。
登頂。晴れ間。
2020年12月12日 10:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 10:32
登頂。晴れ間。
山頂から女峰山をズーム。
2020年12月12日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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12/12 11:05
山頂から女峰山をズーム。
『ヤマノススメ』のあおいちゃんも登頂!
2020年12月12日 10:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 10:52
『ヤマノススメ』のあおいちゃんも登頂!
鳴虫山を降りて、古道を進みましょう。勢いあまって合峰まで行ってしまい、登り返します。このロープの先だったか。通り過ぎてしまった。
2020年12月12日 10:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 10:53
鳴虫山を降りて、古道を進みましょう。勢いあまって合峰まで行ってしまい、登り返します。このロープの先だったか。通り過ぎてしまった。
この先、滝ヶ原峠までは目印が多くなってきます。コース明瞭。
2020年12月12日 11:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 11:09
この先、滝ヶ原峠までは目印が多くなってきます。コース明瞭。
千載宿と呼ぶらしい行場に来ました。僅かな人にしか存在を知られていない史跡が、山中にあるものです。
2020年12月12日 11:20撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 11:20
千載宿と呼ぶらしい行場に来ました。僅かな人にしか存在を知られていない史跡が、山中にあるものです。
広くて歩きやすい尾根が続きます。
2020年12月12日 11:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 11:25
広くて歩きやすい尾根が続きます。
半壊した金剛堂。
2020年12月12日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 11:31
半壊した金剛堂。
ほぼ一本道のおだやかな尾根が中断され、林道へ下ります。ずっと一本道だったので直進して通り過ぎてしまいましたが、この目印ポイントで左折が正解でした。
2020年12月12日 12:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:09
ほぼ一本道のおだやかな尾根が中断され、林道へ下ります。ずっと一本道だったので直進して通り過ぎてしまいましたが、この目印ポイントで左折が正解でした。
滝ヶ原峠がある林道・小来川清滝線へ。急降下になり過ぎないように、遠回りして緩やかに着地できるポイントを探した方がよいです。
2020年12月12日 11:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 11:47
滝ヶ原峠がある林道・小来川清滝線へ。急降下になり過ぎないように、遠回りして緩やかに着地できるポイントを探した方がよいです。
ここから軟着陸。
2020年12月12日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:18
ここから軟着陸。
ここから林道に着地しました。
2020年12月12日 12:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:20
ここから林道に着地しました。
さて、次はここから取り付きましょうか。
2020年12月12日 11:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 11:58
さて、次はここから取り付きましょうか。
地蔵が林道を見守っていました。
2020年12月12日 12:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:26
地蔵が林道を見守っていました。
金剛堂もすぐ近くに。
2020年12月12日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:34
金剛堂もすぐ近くに。
大量の羽毛。何が何の喰いものになったのか。
2020年12月12日 12:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 12:15
大量の羽毛。何が何の喰いものになったのか。
標高を上げていきます。ガンバ。
2020年12月12日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 11:53
標高を上げていきます。ガンバ。
1158ピークまで登り基調。だんだん奥日光らしい笹が入り混じるようになってきました。
2020年12月12日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:35
1158ピークまで登り基調。だんだん奥日光らしい笹が入り混じるようになってきました。
また発見。
2020年12月12日 12:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 12:40
また発見。
笹原。
2020年12月12日 12:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 12:28
笹原。
東武。何のための指標??
2020年12月12日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 13:02
東武。何のための指標??
1158ピークへの登りがけっこうキツい。枯葉で滑落しないように、バランスをとりながらつづら折りで足を踏み締めていきました。
2020年12月12日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 13:06
1158ピークへの登りがけっこうキツい。枯葉で滑落しないように、バランスをとりながらつづら折りで足を踏み締めていきました。
1158ピーク(滝ヶ原峠三角点分岐)に登頂しました。この先の三ノ宿山から中禅寺湖への古道は、一年前に歩いた知っている道です。繋がったので、本日はやしおの湯に下山します。
2020年12月12日 13:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 13:03
1158ピーク(滝ヶ原峠三角点分岐)に登頂しました。この先の三ノ宿山から中禅寺湖への古道は、一年前に歩いた知っている道です。繋がったので、本日はやしおの湯に下山します。
あとは尾根を下山するだけですが、枯葉な吹き溜まる坂道は油断なりません。
2020年12月12日 13:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 13:40
あとは尾根を下山するだけですが、枯葉な吹き溜まる坂道は油断なりません。
今日は晴れ間もあって上々な天気でしたが、男体山はだんだん曇ってきました。
2020年12月12日 13:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 13:53
今日は晴れ間もあって上々な天気でしたが、男体山はだんだん曇ってきました。
長峰三角点分岐。もはや読めない案内板。
2020年12月12日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/12 13:59
長峰三角点分岐。もはや読めない案内板。
下山しました。ヌルヌル湯の日帰り温泉!
2020年12月12日 14:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 14:10
下山しました。ヌルヌル湯の日帰り温泉!
日光市街地にバスで戻り、晃のやさんで坦々やきそばと角ハイボール。辛い!美味い!
2020年12月12日 16:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
12/12 16:01
日光市街地にバスで戻り、晃のやさんで坦々やきそばと角ハイボール。辛い!美味い!

感想

長大なる修験道〈夏峯〉
最も過酷な、日光の大縦走修行コース。
多くの修験者が命を落としたため、鎌倉時代頃には封印されてしまったと伝承されています。

かつては二ヶ月間かけて巡礼されたという古道。
今回は、そのほんの序盤を見てきました。
国定公園界の境界線上を忠実に辿るようなコース採りにもなっています。

いつかは、この〈夏峯〉をいっきにスルーハイクできたらいいな、と朧げながらも夢を見始めています。
さて、どうなることやら。

何はともあれ、頭と身体のよいトレーニング、そしてワンパク冒険遊びができた、楽しい山行となりました。

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