燕岳

2008年07月26日(土) 〜 2008年07月27日(日)

• GPS: 30:03
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,300m

天候

晴れ時々曇り

コース状況／危険箇所等

合戦尾根〜燕山頂まで雪は全くありません。
相変わらず登りやすいです。

写真

7/26 11:48

新旧ステラリッジ揃い踏み

7/26 17:36

初ブロッケン！！

7/26 18:43

こういう夕日は初めて

7/27 7:18

そんなにイルカが好きですか

7/27 7:13

ちょいとコマクサが小さかったですね

撮影機器：

E-510 オリンパス

感想

shojiro

7/25（金）は生憎東京出張。
ダッシュで長久手帰宅時間は20:10。
シャワーと最後の用意を済ませて、21:00に長久手発。
荷物はテントや一眼レフ合わせて17キロ。駐車場まででバテた。
一時間ほどで養老のあめこ宅へ。
23時恵那峡SA間に合うように高速を飛ばすも、22:20にneoからメールが。
「今から出ます。」
いやいやいやいや！！！！！どうあがいても間に合わんやろが！！！
結局こちらは定刻通りに着。neoとアワヅサンは30分遅れで着。
気を取り直して出発し、中房温泉登山口駐車場に2:30着。
さすが梅雨明けすぐの表銀座、駐車場にはけっこうな車の量。
燕山荘のテン場が埋まるのは避けたいので、早出はしたい。
しかし、朝の弱いneoを憂慮して、5時起きを提案。
その提案を何と却下！！！4時起きと言う。
いや小生は起きれますが、そちらが・・・
別々の車で就寝。。。と思ったら4時はすぐにやって来る。
朝に強い小生、気合で4時に起床し車内で朝食を摂り出す。
隣のneoカーは動く気配を見せない。。。
4:20、こちらは朝食を済ませたが、やはりneoカーは動く気配を見せない。。。
ドラクエ風に言えば、「返事が無い、ただの屍のようだ」で済むのだが、
今回ばかりはそうも言ってられない。
ウィンドウを叩いて起こす。予想通りの爆睡。
そんなこんなで、5時出発。
真夏だが、朝早いおかげで随分涼しい。
合戦尾根も相変わらず登りやすく、順調に合戦小屋まで3時間で到着。
そういやテント持ってる人全く見んな〜。
小休止して登り出し、10時半に無事燕山荘到着。
心配されたあめことアワヅサンもほぼコースタイム通りに付いてきた。エライ！
雲が少し多いものの、なかなかの天気。
心配されたテン場も2番目の到着ということで、好ポジションに２張幕営！
後は優雅な時間〜♪
コマクサ乱れ咲き！！槍も見えてきた！！！
ひとしきりゆっくりしてから、燕山頂へ。
ここにもコマクサがすごい量で咲いている。
そういやコマクサ見るの初めてだな。
山頂はやっぱり爽快！この楽さでこの景色は贅沢ですなぁ。
テントに戻って一眠り、しようとしたら暑すぎ。危うく熱中症。
やることも無いので、17時過ぎには山荘前テラスで夕食開始。
こちらはマーボー春雨。neo側は逃げに走ってカレー。
マーボー春雨が予想以上のうまさ。
あめこが、
「もう自分はあめこじゃない！！はるさめこだ！！！！」
って言うのはいいが、結局雨の字入ってますがな。
そんな会話をしてたら、アワヅサンが何かを発見。
信州側のガスを見ると、何とブロッケン！！！！
手を振ったら影も手を振ってる！！！！！
初ブロッケンに感動。思わず「ブロッケン！！！」って叫んでしまった。
なぜかキン肉マンのファミコンカセットでのブロッケンJr.の毒ガスを思い出した。
飛び道具は反則やんな〜動けへんし、などと。
夕食を終えると、夕焼け。
谷からガスが湧いてきて、またもや幻想的な雰囲気。
ガスって展望悪くなるけど、アクセントにもなるよね。
幸せな気分で19:30に就寝。
二時間ほどしてふと起きると、テント越しにピカピカ光が。
外でヘッデン付けて誰か歩いてるのかな〜って思ってたが、様子がおかしい。
慌ててテントを開けると、遠い東の空で恐ろしい稲光が！！！
マジビビル。あんなんこっち来たらひとたまりもありませんで。
幸いなことにかなり遠くのため、対岸の火事で済みました。
翌朝は4時に起床。御来光を拝む。
空が赤く染まってきた頃、はるさめこがカイロを取りにテン場へ走り出す。
それを見越したかのように、御来光が。
何というタイミングの良さ（笑）流れ読むにも程がありますわ。
そんな幸せなひとときを過ごし、朝食後、下山へ。
下山を惜しむように、たっぷり景色を堪能しておく。山っていいね。
8時半に合戦尾根を下山開始。
下りも下り易い道でよいのだが、歩きやすいが逆に問題となることがある。
体力も登山経験もロクにないジジババどもが多すぎる。
バテて余裕がないのだろう、道を譲ることもなく進んでくる。
こちらが譲っても礼どころか挨拶すらしない人も多い。
近頃の若い者はと言っている齢の方々だが、本当に気分が悪い。
バテてるから仕方ないじゃないかと言うかも知れないが、
バテんようにトレーニングしてから登って来いと言いたい。
そういう人に限って登山計画書も出してなければ、ツェルトなんてまず持ってないだろう。
そんな想いを巡らせていたら、11時半に下山完了！！
待望の中房温泉♪掛け流し最高や〜
小さい側の浴槽に洗い場の泡がダバダバ入るのは相変わらず（笑）

今回は優雅な山行やったな〜
テント泊であんな楽なのまず無いし。
でもはるさめことアワヅサンが無事下山できたのが一番です。


今回の教訓：
・早発ちは鉄則！
・ドライフルーツはやっぱりパイナップル！！！
・改名は慎重に。。。