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Yamareco

記録ID: 2795529 全員に公開 ハイキング 霊仙・伊吹・藤原

百済寺〜押立山〜北坂本城址☆紅葉の名刹から霧雨の城址へ

情報量の目安: S
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日程 2020年12月12日(土) [日帰り]
メンバー
天候曇りのち雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
百済寺町の岩上神社の駐車場に
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
3時間20分
休憩
1分
合計
3時間21分
Sスタート地点12:2314:29押立山14:3015:44ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
岩上神社〜大峠;かつての峠越えの道は廃道となり道は不明瞭
大峠〜押谷山;踏み跡は薄いが尾根上は藪は少なく頻繁にピンクテープあり
押谷山〜北坂本城址〜林道;バリエーション・ルート、詳しくは記録にて
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図 [pdf]

写真

道の駅の近くより正面に押立山を望む
右手は白鹿瀬山
この時は蒼空が広がっていたのに
2020年12月12日 11:17撮影 by iPhone 6s, Apple
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道の駅の近くより正面に押立山を望む
右手は白鹿瀬山
この時は蒼空が広がっていたのに
4
まずは百済寺に
まずは秋咲の桜の歓迎
2020年12月12日 11:32撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まずは百済寺に
まずは秋咲の桜の歓迎
6
本堂への参道に
2020年12月12日 11:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本堂への参道に
8
大きな草鞋の掛けられた赤門
2020年12月12日 11:50撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大きな草鞋の掛けられた赤門
6
本堂より赤門を見下ろして
2020年12月12日 11:53撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本堂より赤門を見下ろして
5
紅葉のカーペットを降って
2020年12月12日 12:08撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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紅葉のカーペットを降って
12
百済寺町の岩上神社から大峠への峠越えの古道へ
2020年12月12日 12:25撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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百済寺町の岩上神社から大峠への峠越えの古道へ
3
谷沿いの古道へ
2020年12月12日 12:45撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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谷沿いの古道へ
1
古い石積みが現れる
2020年12月12日 13:05撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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古い石積みが現れる
1
谷の上流では植林の中に檜の大樹が現れる
2020年12月12日 13:11撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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谷の上流では植林の中に檜の大樹が現れる
左俣の源頭を辿って大峠へ
2020年12月12日 13:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左俣の源頭を辿って大峠へ
押立山の三角点
2020年12月12日 14:30撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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押立山の三角点
2
p512の北坂本城址
2020年12月12日 14:54撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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p512の北坂本城址
4
展望は霧の中
2020年12月12日 14:55撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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展望は霧の中
林道からの登城道の入口
2020年12月12日 15:19撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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林道からの登城道の入口
1
岩上神社の裏手より
正面に湖東の太郎坊山
2020年12月12日 15:38撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩上神社の裏手より
正面に湖東の太郎坊山
3
再び岩上神社へ
2020年12月12日 15:44撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び岩上神社へ
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感想/記録

押谷山が目に入る。鈴鹿の中でもかなりマイナーな山ではあるが、近江百山の一つらしい。
意外にも四方から道が通じている。国土地理院の地図では南には大峠と記されており、峠道があるようだ。かつては筒井峠と治田峠を越えて三重へと抜ける交通の要路だったのだろう。押立山の西麓には北坂本城と呼ばれる古い城址もあるらしく、大峠と北坂本城址を巡る周回ルートを考えることにする。

まずは百済寺を訪れる。紅葉は既に散ってしまったところかと思っていたが、山門の前の楓は綺麗な紅葉を保っている。回遊式の庭園は横から眺めるのみに留めて、本堂に向かう参道へと入る。参道には杉の大樹が立ち並び、荘厳な雰囲気だ。杉の間には楓の黄葉が鮮やかコントラストを見せる。

参道の両側にはかつての塔頭の跡の見事な石垣が続く。一千坊と呼ばれ、数多くの塔頭が立ち並ぶ様はさぞ壮麗だったことだろうと思われる。戦国時代に来日した宣教師のルイス・フロイスにより地上の天国と称されたことが知られている。その堂宇は戦国の争いに巻き込まれ、織田信長の焼き討ちにより、一晩にして灰塵に帰すことになったらしい。

大きな草鞋が掛けられた赤門を過ぎると本堂への石段を登る。紅葉の盛りは過ぎたものの、本堂の周囲にもまだまだ黄色く色付いた楓の葉が残っている。上から鐘の音が鳴り響く。参拝客が自由に鳴らしてよいものらしい。

駐車場の南側の紅葉が散った石段はこの百済寺の見所の一つだろう。数組の参拝客が訪れてはいたが、知られていないせいか、ここを訪れる人はいないようだ。

百済寺を後にすると寺院の北にある百済寺町の奥の岩上神社に移動する。この岩上神社の門前でも紅葉が見事た。

神社から林道を辿ると、すぐに道の両側には立派な石垣と平地が次々と現れる。かつての集落か寺院の跡なのだろう。しかし、この石垣群を通り過ぎると道は途端に不明瞭になるが、薄い踏み跡を辿ると木に赤いリボンが括り付けられている。

石垣の奥には左手の沢の堰堤が現れるが、堰堤を越えて対岸の尾根を辿る。尾根を登りかけたところでトラバースしながら谷筋へ下降してゆく踏み跡があり、谷に降り立つことができる。沢沿には荒れてはいるものの確かに古い道の跡がある。道はところどころで不明瞭となるが、明らかに人工的と考えられる苔むした石積みも現れる。

谷を上流に辿ると上流で二俣の出合となる。地図で破線がついている左俣に入るが、もはや道の痕跡は不明瞭だ。すぐに谷の水も切れ、樹々のまばらな源頭となる。大峠に上がると、かつての峠であったことを示すものは何もないが、峠を越える古道の痕跡を辛うじて認めることが出来る。

ここからは押立山を目指して尾根を縦走することになる。尾根上の踏み跡は薄いが下生の少ない尾根は歩きやすい。最初は自然林の樹林であったが、押立山が近づくと植林が続くようになる。

やがて尾根には濃厚な霧が漂うようになり、雨が降り始める。山頂の手前では琵琶湖方面に展望が開けるものと思われるが、見えるのは白いガスのみである。

押立山の狭い山頂広場は植林の樹林に囲まれた殺風景なとこらであった。山頂からは植林作業道と思われる明瞭な踏み跡を辿って西尾根を下降する。

雨が降り続くが、植林のおかげでさほど濡れずにすむ。北坂本城址があるp512には尾根から北西に分岐する支尾根に入る必要があるのだが、この尾根の分岐がわかりにくい。尾根を辿るとca650mあたりで斜面をトラバースする踏み跡が現れ、すぐにも目指す尾根に乗ることが出来た。

後はp512まで尾根上には明瞭な道が続いている。北坂本城址は植林の中の平坦な広地であり、ブランコがつけられている。ここから琵琶湖側に展望があるようだが、相変わらず霧の中である。

城址から下る道がなかなか分からず、右往左往することになる。無理に斜面を下降しようとするとサルトリイバラの藪に阻まれて進むことが能わない。ようやく西側の中央のあたりから下降する道を見つけると後は明瞭な道が続いている。

すぐにも踏み跡は分岐し、北坂林道への左手の急下降を下る。林道に出ると「北坂本城址→」と記された小さな木製のプレートが架けられていた。林道に出たあたりでようやく雨が止んでくれる。後は林道を辿って南下する。谷沿いに出たところで、小さな堰堤の下を渡渉すると対岸に明瞭な作業道が現れ、すぐにも百済寺町に戻る林道に着地することが出来る。

林道が百済寺町の岩上神社に近づいたところでようやく展望が広がり、正面に太郎坊山と湖東の平野を望むことが出来る。この日、唯一の展望であった。
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