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記録ID: 279577
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山〜赤久奈山

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
15.5km
登り
1,804m
下り
1,927m
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東日原行きのバスは週末登山者で混雑します。
途中で下車する場合は前方に乗るのをお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
ズマド山付近に崩落による道の弱い箇所があります。
賑やかな川乗橋。準備を整えて出発〜ヽ(^。^)ノ
2013年03月23日 08:50撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 8:50
賑やかな川乗橋。準備を整えて出発〜ヽ(^。^)ノ
まだ葉が芽吹いていません。冬山の様相ですね。でも明るくていい感じ。
2013年03月23日 08:55撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 8:55
まだ葉が芽吹いていません。冬山の様相ですね。でも明るくていい感じ。
慰霊碑のあった岩。
2013年03月23日 09:17撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:17
慰霊碑のあった岩。
聖穴で遭難した朴俊鉄さんの碑がここにありました。ご遺体が発見されて、慰霊碑も撤去されたとのことです。
2013年03月23日 09:17撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:17
聖穴で遭難した朴俊鉄さんの碑がここにありました。ご遺体が発見されて、慰霊碑も撤去されたとのことです。
さあ登山口です。
2013年03月23日 09:30撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:30
さあ登山口です。
水力発電ですよ。
2013年03月23日 09:31撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:31
水力発電ですよ。
百尋の滝の手前の、九十九尋の滝(嘘)。
2013年03月23日 09:52撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:52
百尋の滝の手前の、九十九尋の滝(嘘)。
何の花かしら?
2013年03月23日 09:56撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 9:56
何の花かしら?
川岸の断崖がそそり立っています。
2013年03月23日 10:14撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 10:14
川岸の断崖がそそり立っています。
あ、百尋の滝!葉がないので木々の合間から見えますね。
2013年03月23日 10:20撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 10:20
あ、百尋の滝!葉がないので木々の合間から見えますね。
賑やかな百尋の滝。
2013年03月23日 10:21撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 10:21
賑やかな百尋の滝。
水量は少なめですね。川の水を汲み、たっぷり飲みました(*^_^*)
2013年03月23日 10:24撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 10:24
水量は少なめですね。川の水を汲み、たっぷり飲みました(*^_^*)
祠。碑があるのですがよく分かりません。
2013年03月23日 10:49撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 10:49
祠。碑があるのですがよく分かりません。
因縁の巣箱。スズメバチにはご注意。
2013年03月23日 11:07撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 11:07
因縁の巣箱。スズメバチにはご注意。
川苔山の神秘の森。この苔生した川の道は大好き。
2013年03月23日 11:29撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 11:29
川苔山の神秘の森。この苔生した川の道は大好き。
ホオノキの葉?大きいです〜
2013年03月23日 11:38撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 11:38
ホオノキの葉?大きいです〜
山頂手前の枯葉の下に雪が残ってました。
2013年03月23日 12:03撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 12:03
山頂手前の枯葉の下に雪が残ってました。
証拠写真的記念撮影。
2013年03月24日 13:26撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/24 13:26
証拠写真的記念撮影。
さて下山。今回の赤杭山方向は初めて。
2013年03月23日 13:04撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:04
さて下山。今回の赤杭山方向は初めて。
古里方面への分岐。ここから下ります。
2013年03月23日 13:06撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:06
古里方面への分岐。ここから下ります。
分岐からは蕎麦粒山と三つドッケが良く見えます。
2013年03月23日 13:06撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 13:06
分岐からは蕎麦粒山と三つドッケが良く見えます。
防火帯で快適な道ですね。
2013年03月23日 13:10撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:10
防火帯で快適な道ですね。
左手はカラマツ。いい雰囲気です(*^_^*)
2013年03月23日 13:12撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:12
左手はカラマツ。いい雰囲気です(*^_^*)
狼住所(オオカミスンド)と書かれています。希望も込めて、この呼び名はいいですね。
2013年03月23日 13:15撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 13:15
狼住所(オオカミスンド)と書かれています。希望も込めて、この呼び名はいいですね。
とてもなだらかな稜線です。この道はとても気に入りました。今度はここを登ろうかな。
2013年03月23日 13:19撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:19
とてもなだらかな稜線です。この道はとても気に入りました。今度はここを登ろうかな。
石灰岩の堆積層がうねっています。珊瑚の石灰岩、砂の礫岩、この山は珊瑚礁だったんですね。
2013年03月23日 13:24撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 13:24
石灰岩の堆積層がうねっています。珊瑚の石灰岩、砂の礫岩、この山は珊瑚礁だったんですね。
あれ?林道に出ました。でもすぐ途切れました。
2013年03月23日 13:54撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 13:54
あれ?林道に出ました。でもすぐ途切れました。
あ、何だか開けてます。
2013年03月23日 14:12撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:12
あ、何だか開けてます。
おーいい眺めです!御岳山のアンテナや大岳山、日の出山も良く見えます。
2013年03月23日 14:15撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:15
おーいい眺めです!御岳山のアンテナや大岳山、日の出山も良く見えます。
植林だったのでしょうか。伐採されて、自然林が回復してきています。シカ防止ネットも張られていました。
2013年03月23日 14:19撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:19
植林だったのでしょうか。伐採されて、自然林が回復してきています。シカ防止ネットも張られていました。
赤久奈山が10m?
2013年03月23日 14:21撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:21
赤久奈山が10m?
もちろん行ってみます(笑)
2013年03月23日 14:21撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:21
もちろん行ってみます(笑)
簡素な赤杭山到着。
2013年03月23日 14:23撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:23
簡素な赤杭山到着。
赤久奈?赤杭?表記が色々あるのは川乗山と似てるような。
2013年03月23日 14:24撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:24
赤久奈?赤杭?表記が色々あるのは川乗山と似てるような。
だんだん杉の植林が多くなります。
2013年03月23日 14:57撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:57
だんだん杉の植林が多くなります。
ズマド山分岐。地形図からすると面倒ぽかったので下山。
2013年03月23日 14:57撮影 by  SBM005SH, SHARP
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ズマド山分岐。地形図からすると面倒ぽかったので下山。
怪しい分かれ道。右手の踏みの強い道を行きます。
2013年03月23日 14:58撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 14:58
怪しい分かれ道。右手の踏みの強い道を行きます。
この辺り、崩落が進んでいます。崩れやすい砂の斜面を慎重に。
2013年03月23日 15:04撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 15:04
この辺り、崩落が進んでいます。崩れやすい砂の斜面を慎重に。
注意書きがあります。ストックなどを用意した方がいいかも知れません。
2013年03月23日 15:09撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 15:09
注意書きがあります。ストックなどを用意した方がいいかも知れません。
人家が見えてきました〜
2013年03月23日 15:36撮影 by  SBM005SH, SHARP
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人家が見えてきました〜
古里の集落に出ました。
2013年03月23日 15:38撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 15:38
古里の集落に出ました。
街道に出ます。おなかすいた!
2013年03月23日 15:42撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 15:42
街道に出ます。おなかすいた!
セブンイレブンでお金を下ろし、
2013年03月23日 15:51撮影 by  SBM005SH, SHARP
3/23 15:51
セブンイレブンでお金を下ろし、
となりの食堂で乾杯〜おつかれさま〜ヽ(^。^)ノ
2013年03月23日 15:55撮影 by  SBM005SH, SHARP
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3/23 15:55
となりの食堂で乾杯〜おつかれさま〜ヽ(^。^)ノ

感想

川苔山は、奥多摩では鷹ノ巣山に次いで何度も登っている山。
梅雨時の苔の生き生きした雰囲気や、
もちろんハイライトの百尋の滝も大好き。
手応えのある登山道と相まって、中々印象深い山ですね。

富士を目指す連れに、山の色々な楽しみを知って欲しくて、
今回は川苔山自然探訪と題して、登ってみました。

まずはお馴染み川乗橋。
2本目のバスながら満員で、7割の乗客がここで降りました。
相変わらず人気の山ですね。
準備を整え、林道を登っていきます。
朝方は日差しがありました。熱いくらいですね。
でも滝に近づく頃には、曇ってしまいました。
山ですし、仕方ないですね。

まだ木々は冬の装い。新芽も芽吹いていません。
桜もまだ固いつぼみです。
でも所々に目を出した草花もありました。

百尋の滝は、まだ水量が少ないですね。
梅雨明け後から秋口の、あの豪快な流れとは違い、
何だか優雅ですね。

川の水をマグでたっぷり飲んで、
昼食用にボトルに水を入れました。
この川の水は美味しいんですよね。

さてここからきついルート。
この急登は何度登っても厳しいですね。
スズメバチに刺された苦い記憶もあり、因縁深いです(笑)
でも川を越えた辺りからの、苔生した道は大好き。
間伐され、放置された杉木が、苔の苗床になっています。
この神秘的な雰囲気は、川苔山らしくていいですね。

山頂は、バス停の賑わいをそのまま持ってきたような感じでした。
焚き火をする若い男性二人がいて、皆白い目で見ていました。
火が燻ったまま立ち去ったので、残った水で消しました。
見兼ねた女性ハイカー二人が協力してくれました。
心無い行為に苛立ちを覚えながら。

下山は、赤久奈山を目指します。
このルートは初めてです。
これまで辿ったルートは植林が深くて薄暗く、
また崩落地で滑落したり、これまた良い思い出がありません。

今回の赤杭山は、良かったですね〜
なだらかで快適な稜線でした。
途中はカラマツ林あり、珊瑚の石灰岩あり、化石のありそう礫岩あり、
栗木や狼住所(オオカミスンド)など、古の人々の香りもあり、
趣深い道でした。

赤久奈山には表記が赤杭山もありますが、
恐らく何れも当て字でしょう。
アカグナヤマは多分、縄文時代からの古い呼び名かと思います。
この山域には、そうした山の名が多いですからね。
木立に囲まれ展望はないですが、静かで雰囲気の良い佇まい。

続いてズマド山を目指します。
この降り道は、稜線の分岐が意外と怪しく、
弱い道が見えたりして少し怖いです。
地形図は必ず携行し、確認しながら進んだ方がよいかと思います。
連れは何度か、怪しい稜線に向かおうとしていました。

ズマド山は、地形図で見ると少し面倒に思えたので、
連れを気遣いキャンセルしました(笑)
そのまま古里に降って、セブンイレブンへ。
となりの食堂でハイボールで乾杯ヽ(^。^)ノ

今日も楽しい山行でした。

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