石丸峠・大菩薩峠

2013年02月11日(月) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,248m

コースタイム

大菩薩登山口BS 8:05 ― 8:40 千石茶屋跡・登山道入口 ― 9:55 上日川峠 10:00 ― 10:35 小屋平 ― 11:50 石丸峠 12:00 ― 12:35【大菩薩峠】13:05 ― 14:00 上日川峠 14:15 ― 15:15 千石茶屋跡・登山道入口 15:20 ― 15:45 大菩薩登山口BS 15:50 ― 16:02 大菩薩の湯

天候

晴れだが雲は多め。冷たい風が稜線では強く吹く。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

板橋4:32―(赤羽・南浦和・西国分寺・高尾乗換)―7:23塩山

塩山駅7:35＝(山梨貸切自動車バス300円)＝8:02 大菩薩登山口

コース状況／危険箇所等

【積雪の状況】
勝沼のアメダスは、2月4日に4mm、2月6日に8mmの降水を観測。以後は10日まで晴天。

▼大菩薩登山口(裂石)〜千石茶屋跡〜上日川峠
大菩薩峠へのメインルート。3連休の最終日とあって、よく踏まれていました。
午前中もアイスバーの箇所も少なく比較的歩きやすい状態。日当たりの良い場所では土の上を歩くことになるので軽アイゼンは邪魔。チェーンスパイクが有効でした。

▼上日川峠〜石丸峠
この区間はあまり歩かれていないようでした。トレースも5人分くらいの印象。
小屋平の手前の渡渉点周辺は積雪のためややルートがわかりづらい。
小屋平からは急登。道が熊沢山の南側を巻くようになると、石丸峠まではすぐ…と思っていたらそこから20分以上かかりました。
石丸峠は風の通り道になっていて、休憩は無理。
石丸峠から南方面（小金沢山or牛の寝方面）はトレースはあったと記憶しています。


▼石丸峠〜熊沢山〜大菩薩峠
赤テープの目印はあるようですが、トレースがなければ道はかなりわかりづらいです。特に大菩薩峠〜熊沢山の区間はトレースはたぶん登山道を忠実に辿っていないと思われました。
上日川峠〜石丸峠〜大菩薩峠の区間は誰にも会いませんでした。

▼大菩薩峠〜福ちゃん荘〜上日川峠
特に問題なし。ほどよい積雪量で歩きやすかったです。
福ちゃん荘と上日川峠の間は、山道を歩きましたが、積雪が多めの日は車道を歩くほうが楽です。
（逆に残雪が5cm以下の時は舗装路＋アイスバーンの組合せで車道はかなり歩きにくくなります）

▼上日川峠〜裂石（下り）
午後になっても特に泥濘んだところもなく歩きやすかったです。
ただし、この区間は雪の状態によってはドロドロに泥濘んで悲惨な目に会うこともあります。

写真

2/11 8:21

裂石のゲートとその脇の駐車場。
3連休の最終日とあって人は少なめ。

2/11 8:45

千石茶屋跡から、林道を少し歩いて登山口へ。
ここでチェーンスパイクを装着。上日川峠まで雪はあったりなかったり。

2/11 9:52

上日川峠のロッジ長兵衛に到着。

2/11 10:09

上日川峠からは石丸峠方面へ。
3連休中の割りにはあまり歩かれていない。

2/11 10:34

渡渉点を通過して小屋平に到着。
栄和交通のバスは4月下旬から運行再開になると思われます。

2/11 11:10

小屋平をひと登りすると、一旦林道にでます。
写真は大菩薩の稜線方向の眺め。

2/11 11:41

天気は良いのですが遠くはやや霞んでいます。南アルプスは見えませんでした。

2/11 11:42

富士山もぼんやりとしか見えません。

2/11 11:45

熊沢山の南を巻いて行きます。この辺りは展望がきいて良い感じです。

2/11 11:48

石丸峠。
冷たい風が強く吹き、手袋を外すと指が痛いです。

2/11 11:51

同じく石丸峠にて。
バックの山は小金沢山。

2/11 12:05

奥多摩方面。左奥の稜線は石尾根の高丸山〜鷹ノ巣山。右の方には御前山と大岳山。その手前に鹿倉山〜大寺山の尾根が見えます。（大寺山の仏舎利塔はここでもよい目印になります）

2/11 12:05

2/11 12:48

大菩薩峠到着。
時間も押しているので今回は雷岩には向かわずこのまま福ちゃん荘へと下山していきます。

2/11 12:48

大菩薩峠から見た雲取山。
山頂の避難小屋も一応写っているようです。

2/11 12:48

雲取山から鷹ノ巣山までの石尾根。雲取山ちょっと隠れてしまっていますが・・・。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ7 パナソニック