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Yamareco

記録ID: 2798564
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲修験ルート

2020年12月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:20
距離
22.2km
登り
1,242m
下り
1,146m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
0:59
合計
6:57
7:34
13
スタート地点
7:47
7:52
35
8:27
8:33
28
9:01
9:01
29
9:30
9:31
10
9:41
9:41
4
9:45
9:45
28
10:13
10:13
11
10:24
10:34
2
10:36
10:36
38
11:14
11:15
11
11:26
11:26
6
11:32
11:59
2
12:01
12:02
4
12:06
12:07
3
12:10
12:10
10
12:20
12:20
4
12:24
12:26
8
12:59
12:59
23
13:40
13:40
51
14:31
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路: 自宅-[阪急・阪神バス]-鷲林寺バス停
復路: 神鉄六甲駅-[神戸電鉄・JR]-自宅
コース状況/
危険箇所等
* 道はよく整備されており、危険個所は無いように感じました.
* 道は明瞭ですが、枝道が沢山あり留意して歩きました.
* 六甲山上では車道を横断する箇所もあり車等に注意.
* 六甲山上では舗装路の区間も多いです.
[鷲林寺バス停]
自宅から少し歩いたところからバスに乗り鷲林寺バス停へ.ここからスタートします.
2020年12月13日 07:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:35
[鷲林寺バス停]
自宅から少し歩いたところからバスに乗り鷲林寺バス停へ.ここからスタートします.
[鷲林寺]
弘法大師と大鷲の逸話がある高野山真言宗のお寺です.織田信長に焼き討ちされるまではかなり大きなお寺だったようです.
2020年12月13日 07:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:45
[鷲林寺]
弘法大師と大鷲の逸話がある高野山真言宗のお寺です.織田信長に焼き討ちされるまではかなり大きなお寺だったようです.
[鷲林寺]
鷲をかたどった手水がユニーク!
2020年12月13日 07:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:48
[鷲林寺]
鷲をかたどった手水がユニーク!
[鷲林寺]
御本尊は十一面観音菩薩.
2020年12月13日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:47
[鷲林寺]
御本尊は十一面観音菩薩.
今回は以前ここで見かけて以来気になっていた『六甲修験ルート』を歩きます.
2020年12月13日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:52
今回は以前ここで見かけて以来気になっていた『六甲修験ルート』を歩きます.
ここでこの説明文を読むまで、六甲修験のことは全くと言っていいほど知りませんでした.しかも役行者様との関係が深いとは...嬉しくなります.
2020年12月13日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:52
ここでこの説明文を読むまで、六甲修験のことは全くと言っていいほど知りませんでした.しかも役行者様との関係が深いとは...嬉しくなります.
2020年12月13日 07:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 7:52
若宮神社の右手に伸びる道に進みます.
2020年12月13日 07:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 7:54
若宮神社の右手に伸びる道に進みます.
セセラギコースを進んでいきます.
2020年12月13日 07:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 7:59
セセラギコースを進んでいきます.
[旭滝]
コースから少し外れたところにありました.修験の方はここで禊をしてから入山されていたのですね.
2020年12月13日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 8:04
[旭滝]
コースから少し外れたところにありました.修験の方はここで禊をしてから入山されていたのですね.
ちょっとした岩場もあり楽しめます.
2020年12月13日 08:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 8:17
ちょっとした岩場もあり楽しめます.
低く垂れこめた雲と海面が面白い景色を見せてくれました.
2020年12月13日 08:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 8:18
低く垂れこめた雲と海面が面白い景色を見せてくれました.
この分岐を右、奥池方面に進みます.
2020年12月13日 08:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 8:19
この分岐を右、奥池方面に進みます.
[奥池]
 透明な水をたたえた綺麗な池でびっくり.錦鯉までいて、腰を抜かしそうになりました 笑
2020年12月13日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 8:28
[奥池]
 透明な水をたたえた綺麗な池でびっくり.錦鯉までいて、腰を抜かしそうになりました 笑
奥池の周回路から『熊笹峠』方面に進みます.
2020年12月13日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 8:29
奥池の周回路から『熊笹峠』方面に進みます.
芦有道路を横断して道が続きます.
2020年12月13日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 8:42
芦有道路を横断して道が続きます.
こんなところに消火栓が!驚
2020年12月13日 08:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 8:54
こんなところに消火栓が!驚
[熊笹峠]
名前の通り
2020年12月13日 09:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:01
[熊笹峠]
名前の通り
熊笹が生い茂っています.
2020年12月13日 09:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:02
熊笹が生い茂っています.
芦有ドライブウェイに合流します.ここから暫し車道を歩きます.
2020年12月13日 09:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 9:13
芦有ドライブウェイに合流します.ここから暫し車道を歩きます.
左手に赤い鳥居があり、こちらから六甲山神社に入らせて頂きます.
2020年12月13日 09:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:20
左手に赤い鳥居があり、こちらから六甲山神社に入らせて頂きます.
[六甲山神社]
背筋が伸びるようなきりっとした雰囲気が凄く心地いい!
2020年12月13日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 9:28
[六甲山神社]
背筋が伸びるようなきりっとした雰囲気が凄く心地いい!
[六甲山神社]
御祭神は菊理媛命.白山との深い関係がうかがわれます.

菊理媛命の本地は十一面観音だと聞きますし、鷲林寺の御本尊とも関係しているのかな?などと色々考えていくとわくわくします.
2020年12月13日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:28
[六甲山神社]
御祭神は菊理媛命.白山との深い関係がうかがわれます.

菊理媛命の本地は十一面観音だと聞きますし、鷲林寺の御本尊とも関係しているのかな?などと色々考えていくとわくわくします.
[六甲山神社]
美しい石の祠にお祀りされており、『石宝殿』の名称に得心がいきます.
2020年12月13日 09:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:29
[六甲山神社]
美しい石の祠にお祀りされており、『石宝殿』の名称に得心がいきます.
六甲山神社を後にしてからは暫く全縦路を辿っていきます.
2020年12月13日 09:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 9:36
六甲山神社を後にしてからは暫く全縦路を辿っていきます.
六甲山最高峰下のトイレが綺麗になってる 驚!!
2020年12月13日 09:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:40
六甲山最高峰下のトイレが綺麗になってる 驚!!
[六甲山最高峰]
 殆どどなたもいらっしゃらなかったので、最高峰にも立ち寄りました.
2020年12月13日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:45
[六甲山最高峰]
 殆どどなたもいらっしゃらなかったので、最高峰にも立ち寄りました.
[六甲山最高峰]
北側の眺望.
2020年12月13日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:45
[六甲山最高峰]
北側の眺望.
[六甲山最高峰]
これから向かう西側の眺望.
2020年12月13日 09:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 9:46
[六甲山最高峰]
これから向かう西側の眺望.
六甲山上は車道を横断する箇所も多く、車に気をつけて歩きます.
2020年12月13日 09:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 9:53
六甲山上は車道を横断する箇所も多く、車に気をつけて歩きます.
[六甲ガーデンテラス]
山と海の景色を見ながら少し休憩させて頂きました.
2020年12月13日 10:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:24
[六甲ガーデンテラス]
山と海の景色を見ながら少し休憩させて頂きました.
ガーデンテラスの辺りも気になる施設が色々あります.
2020年12月13日 10:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 10:35
ガーデンテラスの辺りも気になる施設が色々あります.
感染症が落ち着いたらじっくり見に来たいな〜
2020年12月13日 10:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 10:36
感染症が落ち着いたらじっくり見に来たいな〜
ここをスノーパーク方面に曲がります.
2020年12月13日 10:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:43
ここをスノーパーク方面に曲がります.
今回歩くまでスノーパークのことを全然知らなかったのですが、広い範囲に人工雪が敷かれており、楽しそう!

実際、子供たちが凄く楽しそうに遊んでいました.
2020年12月13日 10:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:45
今回歩くまでスノーパークのことを全然知らなかったのですが、広い範囲に人工雪が敷かれており、楽しそう!

実際、子供たちが凄く楽しそうに遊んでいました.
スノーパークの駐車場のゲートを越えて、『六甲山の上美術館』の前を通って少し進むと
2020年12月13日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:50
スノーパークの駐車場のゲートを越えて、『六甲山の上美術館』の前を通って少し進むと
左手に六甲比女大神、心経岩、雲ヶ岩への案内標識があります.
2020年12月13日 10:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:53
左手に六甲比女大神、心経岩、雲ヶ岩への案内標識があります.
ここを右手に進むと「心経岩」、左手に進むと「六甲比女大善神」の磐座があります.
2020年12月13日 10:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 10:57
ここを右手に進むと「心経岩」、左手に進むと「六甲比女大善神」の磐座があります.
[心経岩]
 分岐から少し登ったところに心経岩があります.現在のものは大正5年再建されたものとのこと.
2020年12月13日 10:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:55
[心経岩]
 分岐から少し登ったところに心経岩があります.現在のものは大正5年再建されたものとのこと.
発起者には『四鬼』姓の方のお名前が.お名前を聞いてぴんと来る方もいらっしゃるかと思いますが、四鬼氏は役行者の近縁者とのこと.かつて六甲で修行されていた役行者が大峰の洞川から今回の目的地 唐櫃(からと)に移住させ、以降四鬼氏は連綿と六甲の聖地を守り続けて来られたようです.

歴史と伝説がクロスオーバーする感覚...たまりません!
2020年12月13日 10:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:56
発起者には『四鬼』姓の方のお名前が.お名前を聞いてぴんと来る方もいらっしゃるかと思いますが、四鬼氏は役行者の近縁者とのこと.かつて六甲で修行されていた役行者が大峰の洞川から今回の目的地 唐櫃(からと)に移住させ、以降四鬼氏は連綿と六甲の聖地を守り続けて来られたようです.

歴史と伝説がクロスオーバーする感覚...たまりません!
[六甲比命大善神]
分岐まで戻り左側に登っていくと、すごい迫力の巨岩が現れます.こちらの磐座が御神体とのこと.とてつもない力のようなものが感じられます.
2020年12月13日 10:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 10:58
[六甲比命大善神]
分岐まで戻り左側に登っていくと、すごい迫力の巨岩が現れます.こちらの磐座が御神体とのこと.とてつもない力のようなものが感じられます.
向かって右手の梯子のかかった道を登ると拝殿があります.信者さんなのでしょうか?女性の方々がお掃除をされていました.
2020年12月13日 11:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:01
向かって右手の梯子のかかった道を登ると拝殿があります.信者さんなのでしょうか?女性の方々がお掃除をされていました.
[雲ヶ岩]
『法道仙人がこの地で修行中 紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたと伝わります』 確かに雲の形!
2020年12月13日 11:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:03
[雲ヶ岩]
『法道仙人がこの地で修行中 紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたと伝わります』 確かに雲の形!
[仰臥岩]
2020年12月13日 11:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:05
[仰臥岩]
[六甲オルゴールミュージアム]
六甲比命神社での感動を胸に抱きつつ、次は三国岩をめざします.寄り道したくなるような素敵な佇まいのオルゴールミュージアム.
2020年12月13日 11:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:20
[六甲オルゴールミュージアム]
六甲比命神社での感動を胸に抱きつつ、次は三国岩をめざします.寄り道したくなるような素敵な佇まいのオルゴールミュージアム.
獣除けのゲートあり.
2020年12月13日 11:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:20
獣除けのゲートあり.
[記念碑台]
六甲を開発されたアーサー・ヘスケス・グルームさんの碑が建つ記念碑台でお昼を頂きました.
2020年12月13日 11:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 11:33
[記念碑台]
六甲を開発されたアーサー・ヘスケス・グルームさんの碑が建つ記念碑台でお昼を頂きました.
[六甲山サイレンスリゾート]
閉館した六甲山ホテルが綺麗にリニューアルしていました.クラシックホテルが大好きなので、いつかお邪魔したいです.
2020年12月13日 12:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 12:02
[六甲山サイレンスリゾート]
閉館した六甲山ホテルが綺麗にリニューアルしていました.クラシックホテルが大好きなので、いつかお邪魔したいです.
[三国池]
三国池にも立ち寄ってみました.ひっそり静かな雰囲気.
2020年12月13日 12:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 12:20
[三国池]
三国池にも立ち寄ってみました.ひっそり静かな雰囲気.
[三国岩]
『この三国岩は六甲山の分水嶺であり、かつては武庫、莵原、有馬三郡の境界点でもありました』
2020年12月13日 12:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 12:25
[三国岩]
『この三国岩は六甲山の分水嶺であり、かつては武庫、莵原、有馬三郡の境界点でもありました』
[ダイヤモンドポイント]
今回はあいにくのお天気でしたが、裏六甲の景色が楽しめるポイントです.お天気が良いと伯耆大山まで見えるとか.
2020年12月13日 12:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
12/13 12:34
[ダイヤモンドポイント]
今回はあいにくのお天気でしたが、裏六甲の景色が楽しめるポイントです.お天気が良いと伯耆大山まで見えるとか.
ノースロードは快適でいい雰囲気.
2020年12月13日 12:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 12:42
ノースロードは快適でいい雰囲気.
ここにも地獄谷があるんですね〜
2020年12月13日 12:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 12:47
ここにも地獄谷があるんですね〜
シュラインロードの入り口まで来ました.
2020年12月13日 12:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 12:56
シュラインロードの入り口まで来ました.
シュラインロードには観音様の石像が並んでいます.
2020年12月13日 12:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 12:59
シュラインロードには観音様の石像が並んでいます.
[行者堂]
役行者が護摩を焚かれたという行者堂には石で出来た立派なお社があり、
2020年12月13日 13:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:01
[行者堂]
役行者が護摩を焚かれたという行者堂には石で出来た立派なお社があり、
中にはお不動様、役行者様、前鬼・後鬼が鎮座しています.
2020年12月13日 13:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:02
中にはお不動様、役行者様、前鬼・後鬼が鎮座しています.
如意輪様かな?穏やかで優美なお姿に心がほぐれます.
2020年12月13日 13:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:14
如意輪様かな?穏やかで優美なお姿に心がほぐれます.
シュラインロードも静かでいい雰囲気でした.途中大きなキジが僕に驚いて草むらから飛び出し、眼の前をバタバタと慌ただしく横切っていきました.冬の色褪せた景色にキジのカラフルな色合いが綺麗で強く印象に残りました.

山でキジを見たのは初めてやな〜
2020年12月13日 13:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:16
シュラインロードも静かでいい雰囲気でした.途中大きなキジが僕に驚いて草むらから飛び出し、眼の前をバタバタと慌ただしく横切っていきました.冬の色褪せた景色にキジのカラフルな色合いが綺麗で強く印象に残りました.

山でキジを見たのは初めてやな〜
林の間から見えるのは次に目指す古寺山かな?
2020年12月13日 13:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:18
林の間から見えるのは次に目指す古寺山かな?
裏六甲ドライブウェイを横断して
2020年12月13日 13:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:20
裏六甲ドライブウェイを横断して
鳥居を潜って進んでいくと
2020年12月13日 13:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:21
鳥居を潜って進んでいくと
左手に古寺山の取りつきがあります.
2020年12月13日 13:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:24
左手に古寺山の取りつきがあります.
若干道が分かりにくくなりますが、しっかり踏み跡があります.
2020年12月13日 13:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:26
若干道が分かりにくくなりますが、しっかり踏み跡があります.
途中に護摩堂の跡などがあります.
2020年12月13日 13:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:36
途中に護摩堂の跡などがあります.
[古寺山]
山頂に到着しました.山頂には『清盛の涼み岩』や
2020年12月13日 13:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:40
[古寺山]
山頂に到着しました.山頂には『清盛の涼み岩』や
[古寺山]
『修行岩』と名付けられた面白い岩が転がります.
2020年12月13日 13:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:41
[古寺山]
『修行岩』と名付けられた面白い岩が転がります.
唐櫃方面に下山します.いくつか道がありそうでしたが最短で降りられそうな道を辿りました.
2020年12月13日 13:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:50
唐櫃方面に下山します.いくつか道がありそうでしたが最短で降りられそうな道を辿りました.
唐櫃と丹生山系の眺望が楽しめるポイントがあります.
2020年12月13日 13:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 13:52
唐櫃と丹生山系の眺望が楽しめるポイントがあります.
落ち葉で滑りやすいので慎重に下ります.
2020年12月13日 13:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 13:56
落ち葉で滑りやすいので慎重に下ります.
下山しました.
2020年12月13日 14:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 14:01
下山しました.
四鬼氏の末裔の方々がお住まいだと知ったためか、唐櫃を歩いているとわくわくしました 笑
2020年12月13日 14:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 14:04
四鬼氏の末裔の方々がお住まいだと知ったためか、唐櫃を歩いているとわくわくしました 笑
[神鉄 六甲駅]
駅の前の車道を渡ると
2020年12月13日 14:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 14:13
[神鉄 六甲駅]
駅の前の車道を渡ると
[多聞寺]
多聞寺の山門があります.元々こちらのお寺は先程登った古寺山にあったらしいです.平清盛が神戸(福原)に遷都した際に、京都の鞍馬山になぞらえて、鬼門にあたる古寺山に毘沙門天を祀る寺院として建立したとのこと.

なるほど、そうだったのか〜!本当に歩いてみないと分からないことが色々ありますね〜
2020年12月13日 14:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 14:17
[多聞寺]
多聞寺の山門があります.元々こちらのお寺は先程登った古寺山にあったらしいです.平清盛が神戸(福原)に遷都した際に、京都の鞍馬山になぞらえて、鬼門にあたる古寺山に毘沙門天を祀る寺院として建立したとのこと.

なるほど、そうだったのか〜!本当に歩いてみないと分からないことが色々ありますね〜
2020年12月13日 14:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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境内には五百羅漢さんの石仏が沢山あります.こんな言い方をしていいのか分かりませんが、凄く愛らしいお姿・表情で、思わず頬が緩みます.
2020年12月13日 14:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/13 14:18
境内には五百羅漢さんの石仏が沢山あります.こんな言い方をしていいのか分かりませんが、凄く愛らしいお姿・表情で、思わず頬が緩みます.
本堂でお勤めをして、山行の無事のお礼を申し上げます.
御本尊は毘沙門天、奥様の吉祥天、御子様の善弐師童子.
2020年12月13日 14:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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本堂でお勤めをして、山行の無事のお礼を申し上げます.
御本尊は毘沙門天、奥様の吉祥天、御子様の善弐師童子.
かっこいい扁額やな〜
2020年12月13日 14:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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かっこいい扁額やな〜
境内には西国三十三所の観音様が祀られています.唐櫃の集落でも同じようなお像を見かけました.この辺りはやはり信心深い方が多いのでしょうね.
2020年12月13日 14:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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境内には西国三十三所の観音様が祀られています.唐櫃の集落でも同じようなお像を見かけました.この辺りはやはり信心深い方が多いのでしょうね.
[神鉄六甲駅]
再び神鉄六甲駅に戻り、電車を乗り継いで帰宅しました.
2020年12月13日 14:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/13 14:30
[神鉄六甲駅]
再び神鉄六甲駅に戻り、電車を乗り継いで帰宅しました.
ついつい立ち寄ってしまうインデアンカレーで『インデアンスパゲティー』を頂いて帰りました.
2020年12月13日 15:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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12/13 15:24
ついつい立ち寄ってしまうインデアンカレーで『インデアンスパゲティー』を頂いて帰りました.

感想

初夏に鷲林寺で知って以来気になっていた『六甲修験ルート』を歩いてきました.

六甲というと『近代登山発祥の地』というイメージが強く、麓に広がる神戸のモダンな雰囲気も手伝ってか、古い歴史について思いを巡らせる機会がありませんでした.しかし、摩耶山を歩いた際に大きな寺院の跡があるのを目の当たりにし、再度山での弘法大師のエピソードを聞いたりするうちに霊山としての側面を意識するようになりました.

そうした折、ふらっと立ち寄った鷲林寺で『六甲修験』のことを読み、かつて役行者も歩かれていたのだと知って、いてもたってもいられないくらい嬉しくなりました.

鷲林寺で紹介されていた『六甲修験ルート』は六甲修験の歴史に触れることが出来る素晴らしいコースで、眼から鱗の発見が沢山ありました.「石宝殿」ではきりっと身が引き締まるような雰囲気がとても心地良かったですし、「六甲比命神社」はすごいパワーのようなものを感じるところで驚きました.

シュラインロードは石仏の観音様が並ぶ静かな道で印象に残りました.「行者堂」では歴史を感じるお不動様、役行者様、前鬼・後鬼のお像を拝することが出来て大変ありがたかったですし、途中大きな美しいキジが飛び出してきたのも印象深かったです.(キジを山で見たのは初めてでしたが、何とも綺麗ですね〜)

その後、現在の多聞寺にあたる御寺があったという「古寺山」を経由して唐櫃に降り、多聞寺にお参りさせて頂きました.唐櫃には役行者ゆかりの四鬼氏の末裔が今もお住まいとのことで、歩いているだけでわくわくしました.史実と伝説がクロスオーバーする感覚がたまりません.

かつて古寺山にあったという多聞寺は、平清盛が神戸に遷都(福原京)した際に京都の鬼門を護る鞍馬寺になぞらえて建立した寺院だと知って、また勉強になりました.

自分の足で歩かないと知りえないことってやっぱりあるなと改めて感じる山行になりました.

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コメント

参考にさせて頂きます
petit-princeさん、初めまして。

「六甲修験道」に興味があり、近々歩こうと思っていました。
正にタイムリーなレコで、是非参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。ʕ^ᴥ^ʔ

それにしても、22kmを超えるロングハイクとは健脚ですね。
お疲れ様でした。

Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
2020/12/15 19:37
Re: 参考にさせて頂きます
Kumainkobeさん、こんにちは〜!

六甲の深い歴史に触れることが出来る素敵なコースで、とても楽しかったです.
アップダウンが少なく歩きやすい道でしたので楽に歩けました.

Kumainkobeさんなら往復ぐらいが丁度いいくらいかも知れません〜
2020/12/16 12:50
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