記録ID: 280717
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
秦野市遭対協合同訓練/源次郎尾根
2013年03月27日(水) [日帰り]


- GPS
- 04:00
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 773m
- 下り
- 772m
コースタイム
9:30戸沢10:00−
天神尾根−
花立山荘12:00−
源次郎尾根下降−
14:00戸沢
天神尾根−
花立山荘12:00−
源次郎尾根下降−
14:00戸沢
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
秦野市遭難対策協議会 春季合同訓練 秦野警察署山岳救助隊2名 秦野市消防山岳救助隊4名 登山者遭難救助隊3名(私含み) 秦野市職員登山者遭難捜索隊1名 秦野市丹沢遭難対策協議会事務局1名 目的 源次郎尾根の踏査 |
写真
上の草原のこの土ザレのどちらを行くかが第一の遭難の分かれ道となる。
太った尾根は道迷いしやすいので、精密な読図力が疎い人はここで花立に引き返すべし。
GPSでは読み取れない罠がある。
太った尾根は道迷いしやすいので、精密な読図力が疎い人はここで花立に引き返すべし。
GPSでは読み取れない罠がある。
撮影機器:
感想
秦野市では警察、消防、市、民間の各救助隊で構成される
遭難対策協議会の活動に基づき、年2回は合同訓練を行っている。
今年の春は読図が難しいヴァリエーションルートである源次郎尾根の踏査を
しましょうとkamogの提案で決定した。
終日冷雨の降り続く花冷え。
この尾根を下降に選択した場合、
正確に下降できる人は少ない。
なおかつ間違えて支尾根に入ると
大方は南側の源次郎沢のガケに突き当たってしまい
右往左往した挙句、転落するパターンだ。
地図アプリやGPSばかり頼りにする人がいるが
この尾根(というより登山全般にいえることだが)の下降は難しいであろう。
地形図(山と高原の地図ではない)とコンパスが正確に読め
現在位置が地図上でわかっており
どのような地形的特徴が地形図から事前に理解できる力が必要。
加えて踏み跡頼りでなく、急なザレ場を雪山のエッヂング下降のように
バランスよく登下降できる力が必要となる。
なので、一般登山道メインの登山者はやめておいた方がよい。
それでも情報の氾濫で記録記事は多い。
そして自分の力が相対化できずに入ってしまう人もいる。
自信過剰にならないようお願いします。
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