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Yamareco

記録ID: 2810771
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

鶏鳴山・笹目倉山

2020年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
19.5km
登り
1,013m
下り
1,150m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:24
合計
7:37
9:04
46
9:50
10:02
109
東小来川登山口
11:51
11:52
27
12:19
12:19
23
12:42
12:43
17
13:00
13:00
38
13:38
13:48
52
14:40
0:00
121
天善教善龍山
16:41
板荷駅
天候 晴れのち曇りのち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)東武・板荷駅(いたが)からリーバス小来川線100円。
リーバス(↓)
https://www.city.kanuma.tochigi.jp/manage/contents/upload/57f3592f86de0.pdf
(復路)下山後、徒歩で東武・板荷駅へ
コース状況/
危険箇所等
鶏鳴山北峰の西尾根は山と高原地図に破線ルートすらないがヤマレコで歩かれたレコ多数ありヤマレコの山行計画でも出てきたので気軽にトライしたが、思った以上に急登でこの時期落葉で滑りやすく下りでは使いたくないと感じた。
以下、気付き事項のみ列記します。

<小来川森崎BS→東小来川登山口>
・リーバスの終点から徒歩小一時間で、登山口ゲート。右側に棒を抜くと開けられる箇所あり。地元で山の管理をされているという初老の男性がゲート手前で車の窓を開けて教えてくれた通り。
・しばらくダートの林道歩き。標高550mから日影は金曜の雪が薄っすら。雪はその後も所々薄っすら残っていたがアイスバーンにはなっていない。

<→鶏鳴山>
・車道突き当りの沢筋を最初登って行くと、ガレ場歩きになる。ルートが合っているのか気になるがGPSでは右側の尾根を登るので、この先で右側へ上がる箇所を探す。ピンクテープもあるので信じてしばらく進むが一向に右尾根への登り口が出てこない。正面に大岩登りが見えてきたのでUターン。車道突き当りの10mほど手前を右手の尾根直登が正解だった。
・尾根筋登りだが急登が続く。落葉の箇所は滑るので慎重に。落葉に雪が乗っている箇所は特に慎重に。
・立木や根っこ、時に細い枝を数本持って支えながら四つ足歩行で何とかよじ登る。振り返ると落葉の滑り台が100m以上続いている(怖)。ここは落葉の時期は下りたくないと感じた。
・尾根筋が延々と長く感じたが最後斜度が緩むと北峰付近の稜線に飛び出す。左右は木の間に眺望がある。
・南へ少し歩くと鶏鳴山の山頂。風が寒いので写真だけ取ってその先で休憩。

<→笹目倉山>
・しばらくは細尾根や落葉で滑りやすい箇所が続くので慎重に。
・P947先で岩場を超えると急に歩きやすくなる。
・笹目倉山直下までは基本下りだが、分岐が幾つもあるので要注意。私は都度GPSみながら確認した。急に直角に曲がる箇所が何度もあるので地図読み要注意。
・山頂直下の鞍部から標高差170m程で山頂に飛び出す。
・山頂には社があるがここに三角点あり。西に30mほど行った丘の方が高い気がしたので行ってみたが何もなかった。

<→笹目倉山南尾根→車道>
・最初急降下。落葉で滑りやすいので要注意。
・途中、小さな祠や鳥居もあるので、古い登山道な感じ。後半は歩きやすくなるが基本急降下。倒壊したアンテナからケーブル沿いに下ると天善教に到着。


<→板荷駅>
・黒川沿いにのんびり歩き。途中から左岸(下って右手)に渡りそのまま林間の車道歩きで板荷駅。風景を眺めながら散策にはうってつけ。
・車道のんびり歩き2時間弱で板荷駅へ。

その他周辺情報 下山口の天善教善龍山はお寺の風情だが鳥居もある。下記参考まで。
https://nikko.us/15/159.html
板荷駅。ここは裏から登れると分かりました。
2020年12月20日 08:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/20 8:31
板荷駅。ここは裏から登れると分かりました。
リーバスで小来川森崎BS。神社で安全祈願してスタートします。
2020年12月20日 09:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 9:04
リーバスで小来川森崎BS。神社で安全祈願してスタートします。
東小来川登山口付近。
この時期咲いてるけど何だろ。
日向ぼっこのお祖母ちゃんと立ち話。若いころは鶏鳴山に何度も登ったそうです。
2020年12月20日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 9:47
東小来川登山口付近。
この時期咲いてるけど何だろ。
日向ぼっこのお祖母ちゃんと立ち話。若いころは鶏鳴山に何度も登ったそうです。
フェンスに突き当りますが、右手にバーを上げて通過できるゲートあり。少し手前で山を管理されている地元の方から伺いました。
2020年12月20日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 9:51
フェンスに突き当りますが、右手にバーを上げて通過できるゲートあり。少し手前で山を管理されている地元の方から伺いました。
しばらくはダートの林道歩き。
2020年12月20日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 10:01
しばらくはダートの林道歩き。
鶏鳴山が見えてきました。この時はどこを登るのか分かりませんでしたが、この正面の尾根を登った感じです。
標高550mから日影に雪が残っています。
2020年12月20日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 10:13
鶏鳴山が見えてきました。この時はどこを登るのか分かりませんでしたが、この正面の尾根を登った感じです。
標高550mから日影に雪が残っています。
車道突き当りの沢筋を登って行きます。
2020年12月20日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 10:41
車道突き当りの沢筋を登って行きます。
ピンクテープもありますが、右手の尾根に登れないので戻ります。
2020年12月20日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 10:43
ピンクテープもありますが、右手の尾根に登れないので戻ります。
車道突き当り手前10m右手に尾根の取り付きがありました。
2020年12月20日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 10:53
車道突き当り手前10m右手に尾根の取り付きがありました。
急登が続きます。
2020年12月20日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 10:54
急登が続きます。
滑りやすい落葉や所々雪もあるので慎重に。
2020年12月20日 11:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 11:24
滑りやすい落葉や所々雪もあるので慎重に。
木や根っこを掴んだり、時に四つん這いで細木を数本掴んでよじ登ります。ここはこの時期(落葉)下りたくないと思いました。
2020年12月20日 11:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 11:24
木や根っこを掴んだり、時に四つん這いで細木を数本掴んでよじ登ります。ここはこの時期(落葉)下りたくないと思いました。
稜線に上がると左右に眺望があります。東側。
2020年12月20日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 11:48
稜線に上がると左右に眺望があります。東側。
西側。女峰山かな?雪がガスの向こうに見えます。
2020年12月20日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 11:48
西側。女峰山かな?雪がガスの向こうに見えます。
鶏鳴山に到着!
2020年12月20日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 11:52
鶏鳴山に到着!
山頂はこんな感じ。
風が寒いので少し先で休憩します。
2020年12月20日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 11:52
山頂はこんな感じ。
風が寒いので少し先で休憩します。
落葉のトラバースは気を遣います。
2020年12月20日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 12:16
落葉のトラバースは気を遣います。
こんな岩場もあります。下ってから振り返って。
2020年12月20日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 12:30
こんな岩場もあります。下ってから振り返って。
途中、祠が何か所もあります。
2020年12月20日 12:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 12:38
途中、祠が何か所もあります。
しばらく下り基調なのですが、直角に曲がるところが何度もあるので要注意。ここは左。
2020年12月20日 12:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 12:46
しばらく下り基調なのですが、直角に曲がるところが何度もあるので要注意。ここは左。
ここは右へ下ります。
2020年12月20日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 12:50
ここは右へ下ります。
ここは右へ直角に曲がります。
2020年12月20日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 12:59
ここは右へ直角に曲がります。
左へ直角に下ります。
2020年12月20日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 13:02
左へ直角に下ります。
祠がここにも。
2020年12月20日 13:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 13:11
祠がここにも。
笹目倉山に到着!
山頂の社。
2020年12月20日 13:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 13:39
笹目倉山に到着!
山頂の社。
山頂標識が無いと思ったら、東の入口にありました。
しばらく激下り。
2020年12月20日 13:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 13:49
山頂標識が無いと思ったら、東の入口にありました。
しばらく激下り。
鳥居もあります。
2020年12月20日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 14:03
鳥居もあります。
壊れたアンテナ。
地上波の集合アンテナだったのかな。
しばらくケーブル沿いに下ります。
2020年12月20日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 14:22
壊れたアンテナ。
地上波の集合アンテナだったのかな。
しばらくケーブル沿いに下ります。
天善教善龍山に降りてきました。
2020年12月20日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 14:40
天善教善龍山に降りてきました。
しばらく黒川沿いにのんびり歩き。
2020年12月20日 14:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 14:54
しばらく黒川沿いにのんびり歩き。
何だか大規模に建設中ですね。
2020年12月20日 15:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 15:08
何だか大規模に建設中ですね。
川をせき止めて山の下を通して隣のダムに水を回すのだそうです。そんな予算は元が取れるのだろうか。
(12/21追記)そんな計画があったとは勉強不足でした(↓)。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/481499
https://www.water.go.jp/kanto/omoigawa/jigyou/gaiyo.htm
2020年12月20日 15:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 15:10
川をせき止めて山の下を通して隣のダムに水を回すのだそうです。そんな予算は元が取れるのだろうか。
(12/21追記)そんな計画があったとは勉強不足でした(↓)。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/481499
https://www.water.go.jp/kanto/omoigawa/jigyou/gaiyo.htm
黒川の左岸(下って右側)に渡ります。右奥は笹目倉山の尖がり。
2020年12月20日 15:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 15:22
黒川の左岸(下って右側)に渡ります。右奥は笹目倉山の尖がり。
りす君は居ませんでした。
2020年12月20日 15:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 15:24
りす君は居ませんでした。
途中、牛舎に親子牛。
目が合ってる感じ(笑)
2020年12月20日 15:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 15:27
途中、牛舎に親子牛。
目が合ってる感じ(笑)
板荷駅裏の岩山は石灰を掘っているのかな。
2020年12月20日 16:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/20 16:22
板荷駅裏の岩山は石灰を掘っているのかな。
朝の板荷駅に戻ってきました。
今日は日のあるうちに到着できました!
2020年12月20日 16:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/20 16:41
朝の板荷駅に戻ってきました。
今日は日のあるうちに到着できました!
撮影機器:

感想

東武株優(500円)で栃木百と赤線ツナギに行ってきました。

鶏鳴山の西尾根は山と高原地図に破線も出ていないが、落葉の急登で滑りやすく気を遣います。ここはこの時期(枯れ葉)下りたくないと感じました。落葉の滑り台は前回のトラウマもあり慎重に歩きましたが、完全に腰が引けていました(笑)。地元の男性が東側からなら楽なのに・・・と心配そうにおっしゃっていた意味を悟りました(泣)

鶏鳴山から笹目倉山はバリルートですが踏み跡はしっかりあります。
P947の少し先の岩場を超えると急に歩きやすくなりますが、南行は丘の分岐で間違えないように要注意。私は都度GPS(ヤマレコマップ)で確認しました。

車道歩きが長かったですが、前述以外は稜線歩きも楽しいルートだと思いました
街ブラならではの発見も多く満足な一日となりました。

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コメント

ShuMaeさん こんにちは。
鶏鳴山は栃木百名山なんですね〜。
茨城百名山(正式には無い)も難関の山が多いですが、栃木県は道とか整備されて
るものばかりだと思ってましたが、難関な山でしたね!
ShuMaeさんが頑張ってバリルートの山に挑戦されてるので私もやる気が復活して来ました。 ( 茨城百名山藪急登が数個残ってるんです
お疲れ様でした!
2020/12/21 10:39
Re: ShuMaeさん こんにちは。
あんどうのうえんさん、メッセージありがとうございます。
栃木県も日光など人の多いところは手入れも行き届いてますが、少なくなると手が回らず、いい意味ワイルド歩きが楽しめますよ。山によっては数年前の台風の崩壊や倒木も放置だそうです。
鶏鳴山の西尾根は山と高原地図に破線すらなく、地元の男性も東からのルートの方が楽なのに、と心配顔でおっしゃっていました。登ってその意味を噛みしめていました。
枯れ葉の滑り台はトラウマもあって、よくないです。
踏ん張ってる最中に軸足が流れたらアウトと思うと余計に力が入って・・・

あんどうのうえんさんに少しでもいい刺激になれば幸いです
2020/12/21 17:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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