唐松岳 喘息で途中リタイア

2013年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 6.2km
• 登り: 627m
• 下り: 614m

コースタイム

AM09:00 八方池山荘出発
PM12:00 丸山ケルン　リタイア
PM14:50 八方池山荘到着

天候

八方池山荘から下は濃霧、上は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゴンドラリフト「アダム」往復　1,600円
アルペンクワッドリフトとグラートクワッドリフトは、1回300円
往復合計　2,800円

コース状況／危険箇所等

八方池山荘近くは踏み抜きが多く注意が必要です。

写真

3/30 9:33

結構賑わってます

3/30 9:53

白馬三山

3/31 6:53

雪面にクラックが・・・

3/31 6:53

丸山ケルンの手前
ここで、呼吸困難となり動けなくなりました。

3/30 12:26

何とか丸山ケルンまで

3/30 12:29

雲海に浮かぶ北信五岳
映画「岳」でヘリが飛んできた背景

3/30 14:03

雲海に吸い込まれるように下山します

3/30 14:04

ここは尻セードで下ります

3/30 14:18

八方尾根を振り返り

3/30 14:24

白馬三山

3/30 14:28

「また、山においでよ！」
のポーズで自分を慰めます

3/30 14:31

雲海

3/30 14:31

スキーヤーが羨ましい〜。

3/30 14:31

鹿島槍がかっこいいです

3/30 14:34

八方ケルンまで下ってきました

撮影機器：

GX200 リコー

感想

EastWest

今回の登山は、いい教訓になりました。

数日前から風邪気味でしたが、熱も無く、体調もそれほど悪く無かったので、
数年ぶりに会った仲間と一緒に唐松岳を目指しました。

唐松岳には昨年の9月に登っていますが、その時と比べると、
登り始めから体が重いし、いつもと苦しさが違う。

八方池を通過した頃から、呼吸が苦しくなり喘息の症状が出始めました。
（以前から喘息もちです）
丸山ケルン手前で、呼吸がさらに苦しくなり足が前に進まなくなります。

ここで、仲間には先にピークへ向かってくれと伝え、
その場で待機することにしました。
この日は、いつもより厚着をして保温材入りのジャケットを
着用していたので、風は強いながら寒さには何とか耐えれました。

暫く休憩をして、呼吸も少し楽になったので丸山ケルンまで進んでみましたが、
再び呼吸が苦しくなり丸山ケルンで唐松岳への登頂は断念し、
仲間が下山してくるのを待つことにしました。
昨年9月に登った時は八方池山荘から丸山ケルンまで約2時間でしたが、
この日は3時間もかかりました。

暫く待っていると、仲間が下りてきたので再び二人で下山を開始します。
下山は登るより少しは楽ですが、それでもペースは上がりません。
仲間よりかなり遅れて八方池山荘に到着です。

帰りは温泉で疲れを癒し、自宅に帰ると何だか悪寒がするので、
熱を測ってみると何と、38.8℃。
今回は風邪を拗らせて、喘息が併発してしまったようです。

【たとえ軽い風邪であっても、山へは登らない】が
今回の反省と教訓です。