雲取山(早春の北山)


- GPS
- 02:50
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 402m
- 下り
- 383m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに京都北山に行きたくなった。山に通いだした中学生のころ、初めて登ったピークが雲取山だったような気がする。立命ワンゲル小屋前でゆっくり休憩した記憶もあるし、ドラム缶風呂に入ってみたいなーって思ったものだった。
花脊スキー場跡まで車で入り、寺山峠に向かう。府道から林道の入り口に伏見区ナンバーのスクーターが1台とまっていたが多分山ヤのものだろう。植林帯は以前より良く手入れされており、明るい感じすす。寺山峠を過ぎると一ノ沢出合いはすぐだ。雲取山荘辺りは沢沿いにゆっくりと高度を上げる。このあたりで単独の男性に会ったので、「バイクの方ですか」と尋ねるとヤッパ途中で見かけたスクーターの方だった。沢からはなれると、これまた明るい雲取峠に着く。峠には府立大学のりょうぶ荘が静かに建っている。
雲取山山頂付近はアセビが咲いており、山頂は日差しはないものの風もなく穏やかだった。何か人工的な感じのする石に腰かけ休憩したが、出発する時、気になって座っていた石をよく見ると1966年に建てられた慰霊碑だった。何度も慰霊碑に向かって謝った。雲取山には4〜5回登っているが慰霊碑には気づかなかった。
ニノ沢に向けて下山開始する。明るい谷を下っていくと、中学生の時に憧れた立命のワンゲル小屋に着く。ドラム缶風呂も木にぶら下げられたブランコも健在だった。ドラム缶は昔と違い、錆びないステンレスのようなものに替っていた。屋根つきの釜場でランチタイムにしたが、ここはいつ来ても落ち着く癒しの場所である。
沢沿いに下り、一旦林道に出るがすぐに沢沿いの道に下りて、寺山峠に戻る。
この日はバイクの人と会っただけでいつもの静かな北山を楽しむことができた。
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