記録ID: 28175
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
島々〜徳本峠〜霞沢岳
2008年08月07日(木) 〜
2008年08月08日(金)
- GPS
- 32:59
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 2,919m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
<7日>
5:23新島々駅-6:17島々-8:45二俣8:57-10:10中間点10:50-11:53岩魚留小屋12:06-14:26力水-15:30徳本峠
<8日>
2:55徳本峠-3:50ジャンクションピーク3:55-6:17K16:22-7:02霞沢岳7:32-8:08K1-10:04ジャンクションピーク10:14-10:50徳本峠11:23-12:54徳本峠入口13:03-13:17明神橋-14:20河童橋
5:23新島々駅-6:17島々-8:45二俣8:57-10:10中間点10:50-11:53岩魚留小屋12:06-14:26力水-15:30徳本峠
<8日>
2:55徳本峠-3:50ジャンクションピーク3:55-6:17K16:22-7:02霞沢岳7:32-8:08K1-10:04ジャンクションピーク10:14-10:50徳本峠11:23-12:54徳本峠入口13:03-13:17明神橋-14:20河童橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上高地(バス16:00発)→新島々(17:05着、松本電鉄17:28発)→松本(17:57着、JR特急18:35発)→八王子(20:35着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※このコースを歩くにあたっては、下記サイト(長野県自然保護課)の確認、問い合わせをおすすめします。 http://www.pref.nagano.jp/kankyo/hogo/tokugou/index.htm 二俣の約10分ほど手前に工事箇所あり、ここは作業の方の指示に従います。 その先、二俣までも林道の崩壊箇所が複数あり、河原に下りたりします。 「行く橋」及び岩魚留小屋先の橋は、架け替え工事中。 瀬戸沢出合の先に桟道の崩壊箇所、他にも土砂崩れ箇所の横断等があります。 いずれも通行に注意が必要ですが、全く通れないような場所はありませんでした。しかし増水時は通行困難と思われます。 水場は徳本峠の南北両方にありますが、峠からの往復だと、かなり辛いと思います。私は「力水」手前の沢で6.5リッター汲んでいきました。 霞沢岳の往復は、結構アップダウンがあります。 2.5万地形図に載っている崩壊地(小湿地とK1の中間付近)は、一部崩れていて危険ですので注意してください。 K1の登りは急で、ここが一番きついでしょう。 霞沢岳直下は、本コース唯一ともいえる花畑が広がっていました。 |
写真
撮影機器:
感想
昔からの憧れだった徳本峠越えの道ですが、2006年7月の豪雨で大きな被害を受けたとのこと。
この山行の前年(2007年)の7月に長野県に問い合わせをしたところ、「行き橋と岩魚留小屋前の橋が落ち、更に島々宿から奥の市道、林道も含め数十箇所で崩壊、土砂流出等があり、通行止」という回答でした。
その後、同年9月に通行止の暫定解除のご連絡をいただき、更に翌年の今回、ようやく出かけることができました。
わざわざ連絡を下さった長野県自然保護課の方に、感謝申し上げます。
関係各位のご尽力で仮復旧したとはいえ、まだまだ災害の爪痕が多く残っていたので、慎重に進みました。
連日の寝不足と夜行利用で眠いし、長い道のりでしたが、歴史を感じさせる峠越えの道は、やはり出かけた甲斐がありました。
霞沢岳のピストンは、予想よりもずいぶんと辛かったです。前夜は6時には寝てしまったのですが、疲れが十分に抜けてなかったのかもしれません。
実はあと2日間(計3泊4日)歩く予定だったのですが、途中で打ち切って下山してしまいました。
下山後も北アでは好天が継続してるとのことで、自分で選択したとはいえ、かなり悔しい気分です。
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