強風で二日間も硫黄岳を途中撤退、根石岳のみ登頂。

2020年12月25日(金) [日帰り]

• GPS: 28:58
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,590m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:10

7:09 桜平駐車場（中）
7:19 7:19 桜平
7:50 8:08 夏沢鉱泉
9:18 9:19 オーレン小屋
9:42 9:42 夏沢峠
9:45 9:46 山びこ荘
10:42 10:42 山びこ荘
10:42 10:42 ヒュッテ夏沢
11:28 11:50 箕冠山
11:53 11:53 根石岳山荘
12:00 12:03 根石岳
12:09 12:09 根石岳山荘
12:16 12:17 箕冠山
12:48 12:48 オーレン小屋
13:19 夏沢鉱泉

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:49

7:18 夏沢鉱泉
8:14 8:14 オーレン小屋
8:44 8:44 夏沢峠
9:19 9:23 山びこ荘
10:20 10:27 山びこ荘
10:27 10:27 ヒュッテ夏沢
10:43 10:43 オーレン小屋
11:10 11:43 夏沢鉱泉
12:00 12:00 桜平
12:07 12:07 桜平駐車場（中）
12:07 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳PAに前泊。桜平中駐車場まで1時間10分、桜平下駐車場まではあまり凍結箇所もなくスタッドレスであれば普通車でも通行可能でした。下から中までは雪道であり、車高の高いAWDが必要だと思いました。

コース状況／危険箇所等

硫黄岳へは夏沢峠までは樹林帯で風の影響はありません。夏沢峠から少し行くと森林限界を過ぎ風の影響をまともに受けます。今回は二日間とも強風で途中撤退しました。もう一つの目的地であった天狗岳へは箕冠山までは樹林帯でその先は風の通り道なので、吹き飛ばされる恐れがあります。

その他周辺情報

宿泊は夏沢鉱泉、1泊夕食のみで14,000円(2食は15,000円)。go toトラベルで半額に。スタッフの対応は実に心がこもっていて、コロナ対策もしっかりとられていました。食事も私たちは2人だけのテーブルでした。頃合いを見て給仕して下さり、ゆったりと楽しむことができました。さらに鉱泉のお風呂に入れました。
日帰り温泉はいつもの尖石温泉・縄文の湯、600円。設備の整った良い温泉です。

写真

12/25 7:01

7時前に桜平中駐車場に到着、私たちの車だけでした。桜平下駐車場から先は雪道でスタッドレスの四駆が必要だと思いました。駐車場のトイレはコロナの感染防止のため使用中止。

12/25 7:01

ワイパーは凍結配慮して、上げておきます。

12/25 7:18

約10分でゲートに到着。

12/25 7:22

12/25 7:32

12/25 7:49

12/25 7:51

ゲートから30分強で夏沢鉱泉に到着。

12/25 8:14

スタッフに山の様子、天気の具合を相談し、取り敢えず夏沢峠まで行くことにしました。

12/25 8:24

途中、帰ってくる方に話をうかがったところ、硫黄岳は森林限界先は強風で途中撤退したとのこと、根石岳も強風でしたが15分程度で行けるのでなんとか行けたとのことでした。

12/25 8:33

12/25 8:56

オーレン小屋。

12/25 9:23

アイゼンを着け、目出し帽ほか強風対策をしました。

12/25 9:43

夏沢峠。

12/25 9:43

12/25 9:50

雲の下は天気が良いようです。

12/25 9:55

綺麗な霧氷、樹林帯は風の影響は全くありません。

12/25 9:58

ヒュッテ夏沢、山彦小屋が下に見えます。

12/25 10:14

吹きすさぶ強風でこの先は行くことができませんでした。

12/25 10:20

引き返します。

12/25 10:30

夏沢峠から箕冠山まで30分、根石岳まで20分の行程なので、てんくら昼からAを期待して回ることにしました。

12/25 11:01

こちらは通る人が少ないようで、踏み固められてはいませんでした。

12/25 11:28

そのせいか、30分の予定が55分掛かってしましました。

12/25 11:30

12/25 11:51

根石岳頂上が見えていますが、ここは風の通り道。

12/25 11:52

強風で吹き飛ばされそうになりながら進みました。

12/25 12:03

根石岳頂上。天狗へは先が見えずここであきらめました。

12/25 12:04

帰りも強風で大変です。

12/25 12:09

エビの尻尾

12/25 12:13

箕冠山手前まで戻ると天狗岳が姿を現しました。

12/25 12:17

箕冠山からオーレン小屋までは雪が踏み固められた登山道です。

12/25 12:49

オーレン小屋に戻ると硫黄岳が見えましたが、相変わらず強風のようです。

12/25 13:01

12/25 13:08

12/25 13:19

オーレン小屋から30分で夏沢鉱泉に到着。

12/25 13:57

寝心地良さそうな布団にほっと一息

12/25 14:26

お湯の温度は調節出来ました。気づかず、低いままで入ってしまった(;´д｀)トホホ

12/25 18:04

ちゃんこ鍋とサバは特に美味しかった。

12/25 18:42

チーズケーキとプリン

12/26 7:17

二日目、天候は相変わらずですが、硫黄岳に再挑戦します。

12/26 7:17

12/26 8:12

オーレン小屋に到着すると雲が切れ、青空が見えました。

12/26 8:38

12/26 8:45

夏沢峠まではノーアイゼンで快適に歩けました。

12/26 9:34

雲の下に浅間山。

12/26 9:34

12/26 9:34

北横岳、蓼科山方面。

12/26 9:53

今回も強風のため撤退しました。

12/26 10:09

浅間山をバックに記念撮影。

12/26 10:43

12/26 10:58

12/26 11:11

12/26 11:43

12/26 11:53

12/26 11:56

氷の下を水が流れてるのは、自然の妙。

12/26 12:00

12/26 12:07

宿泊者の車が3台位入っていました。夕べ降った雪はそんなに多くなかったようです。車の残しておいた飲み物はすっかり凍っていました。

撮影機器：

AQUOS R3 SHV44 au シャープ

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

c-tanaka

こんなに天気が良くなかった八ヶ岳は初めてです。赤岳鉱泉からだったら、無理すれば、硫黄岳だけでも登れた気がするけれど、コロナの影響で若者の多い赤岳鉱泉は敬遠しました。頑張ったものの通過点のはずの根石岳しか登頂できなかったのは残念ですが、自然の領域は仕方ない。次回は晴れで登りたい。でもそんな時だからこそ、夏沢鉱泉の心のこもった対応はありがたくほっこりしました。