燕岳_宮城ゲートピストン_中房温泉1泊2日_2763m

2020年12月28日(月) 〜 2020年12月29日(火)

• GPS: 17:22
• 距離: 39.2km
• 登り: 3,545m
• 下り: 3,525m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:04

9:46 宮城ゲート
10:11 10:11 有明山表参道登山口入口
11:09 11:09 観音峠
12:02 12:02 中房第五発電所
13:24 13:24 有明荘
13:48 13:48 中房温泉登山口
13:50 中房温泉

2日目

• 山行: 11:19
• 休憩: 2:46
• 合計: 14:05

5:28 中房温泉登山口
6:12 6:19 第１ベンチ
6:38 6:50 第２ベンチ
7:36 7:50 第３ベンチ
8:12 8:34 富士見ベンチ
9:07 9:48 合戦小屋
10:11 10:18 合戦山
10:57 11:07 ベンチ
11:27 11:33 燕山荘
11:39 11:39 いるか岩
12:03 12:09 めがね岩
12:18 12:27 燕岳
12:30 12:30 めがね岩
12:49 12:50 いるか岩
13:38 13:46 燕山荘
13:53 13:55 ベンチ
14:12 14:16 合戦山
14:19 14:26 合戦小屋
14:39 14:39 富士見ベンチ
14:54 14:56 第３ベンチ
15:10 15:10 第２ベンチ
15:24 15:32 第１ベンチ
15:47 15:47 中房温泉登山口
15:52 15:52 中房温泉
16:56 16:56 有明荘
17:44 17:44 中房第五発電所
18:14 18:14 観音峠
19:02 19:02 有明山表参道登山口入口
19:26 19:26 宮城ゲート
19:33 ゴール地点

天候

晴れ&強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最終コンビニ：ファミリーマート 穂高有明店
最終トイレ　：宮城ゲートP、中房温泉、燕山荘のみ

車中泊：恵那峡SA

コース状況／危険箇所等

ピッケルが必要な急登はあるけど、命の危険を感じるような高度感はなかったです。(個人的な感想)
稜線は爆風で、ハードシェル、バラクラバ、オーバーグローブなどの装備は必須でした。てんくら予報では18〜22m/sだったかな？
(長野県警の方が、着込みはしてもバラクバラせずに顔だけ軽く凍傷になる人がよくいると言ってました。)

あと、この山行は一泊二日ではしんどかった。二泊三日はほしいところ。

■行き
宮城ゲート→合戦小屋：チェーンアイゼン
合戦小屋→燕岳：12本爪アイゼン
■帰り
燕岳→第一ベンチ：12本爪アイゼン
第一ベンチ→宮城ゲート：チェーンアイゼン

その他周辺情報

■温泉
安曇野しゃくなげの湯　700円
サウナ・水風呂、外気浴設備あり　すべていい感じでした
http://syakunagenoyu.info/

写真

12/28 8:51

すでにワクワク

駐車場の込み具合
簡易トイレあり

12/28 9:44

■1日目スタート
さて行きますか
プレハブ小屋で長野県警さんに登山届提出

12/28 9:52

車道はこんな感じなので途中からチェーンアイゼン装着

12/28 10:24

ごっついチェーンやな

12/28 10:31

昼間は上の雪が落ちてきて地味にビビる

12/28 10:57

唯一のトンネル、、、帰りはちょっと怖かった

12/28 11:15

観音峠で一休み
地蔵由縁の方が馬に蹴られて谷底に落ちたとか、、、登山道切り開いてくれてありがとうございます

12/28 11:26

ん〜方角的には大天井岳らへん

12/28 12:27

自宅から最寄り駅まで2往復分かな

12/28 13:43

やっとこさ中房温泉到着

12/28 14:28

テント設営
地熱の影響で雪はなし

12/29 5:36

■2日目スタート
5時半から登山開始
チェーンアイゼンが丁度良し

12/29 6:41

朝焼けやね

12/29 7:02

御来光
見晴しいいところでとはいかなかった

12/29 7:06

雪のモルゲン

12/29 7:28

12/29 7:50

ウサギの足跡
ウサギには出会えませんでした

12/29 8:17

富士見ベンチ到着

12/29 8:18

富士山ばっちり！
良かった！

12/29 8:20

ピンクテープに引かれて間違えて夏道へ
モフモフコースの始まり

12/29 8:21

モフモフで歩き難い
最終的には冬道に合流する

12/29 8:42

汚したくない雪

12/29 9:53

合戦小屋でアイゼン、ハードシェル、バラクラバ等を装備していざ稜線へ

12/29 10:03

槍ヶ岳が見えた

12/29 10:03

しんどいんよ
写真では伝わり難いけど

12/29 10:05

あとちょっとで稜線

12/29 10:10

富士山やな〜
手前右側には甲斐駒ヶ岳

12/29 10:10

稜線にとりつく
けどまだまだ先は長いな

12/29 10:11

めっちゃしんどいけど気持ちヨシ
しんどいけどね

12/29 10:16

槍を中心に広がる山々

12/29 10:16

小槍と曾孫槍もばっちり

12/29 10:17

大天井岳アップ
大天山荘も見える

12/29 10:17

一番高い頂が燕岳
意外と遠いんやな

12/29 10:18

綺麗な白い山脈が見える
浅間山かと思ってたけど全然見当違いでした、、、

12/29 10:33

槍に引かれる飛行機雲

12/29 11:02

燕山荘への直登、、、最後の最後にえぐ過ぎやろ

12/29 11:20

ほんまやで、、、めっちゃつかれました

12/29 11:24

あ〜キレイだ

12/29 11:24

青空とはいかなかったけど来てよかった

12/29 11:24

常念岳〜大天井岳、穂高連峰〜槍ヶ岳、笠ヶ岳の形がわかりやすい
大キレットも相変わらずわかりやすし

12/29 11:38

燕山荘での休憩はお預けで燕岳目指します

12/29 11:38

イルカ岩と間違えて撮影

12/29 11:39

イルカ岩、はじめまして

12/29 11:39

燕岳まであとちょっと
体力切れと爆風で足取りが重い

12/29 12:13

みんな体力ある
全ての人に抜かされたと思います

12/29 12:19

燕岳登頂

12/29 12:19

山頂までくると、剱岳〜立山連峰もばっちり！
カッコいい！

12/29 12:19

剱岳中心に
左には立山連峰〜三ヶ岳、右には針ノ木〜鹿島槍ヶ岳

12/29 12:19

裏銀座もいつか夏に歩きたい

12/29 12:19

あれが笠ヶ岳と考えると、、、双六岳のなだらかな山頂が追いやすい

12/29 12:19

前穂高も見えるようになる

12/29 12:19

浅間山

12/29 12:20

鹿島槍ヶ岳の右側にも白い山脈
火打山とからしい

12/29 12:21

富士〜

12/29 12:21

槍〜

12/29 12:23

真っ白

12/29 12:25

この縦走路も気持ちよさそう

12/29 12:25

針ノ木岳は黒い部分が目立つ

12/29 12:25

鹿島槍ヶ岳もいつか行きたい

12/29 12:32

グッバイ燕岳

12/29 12:36

シュカブラとハイマツ

12/29 12:41

シュカブラと砂
粉雪が舞い暴風が少し伝わる

12/29 13:38

燕山荘で一休み

12/29 13:38

本当にありがたい営業
感謝しかありません
もちろん山Tシャツ購入

12/29 13:40

天ぷらうどんでエネルギー補給して

12/29 13:40

下山するしかない、、

12/29 13:40

見納めたくない情景

12/29 13:40

12/29 13:51

下りてしまったら登り返したくない急登

12/29 13:51

暴風に耐えつつ下山

12/29 13:55

12/29 13:58

帰りたくないけど戻りたくもない距離感

12/29 13:59

12/29 13:59

12/29 14:02

暴風で足跡はすぐに消える

12/29 14:13

さ、、、下山するか、、、

12/29 14:20

一気に合戦小屋へ
バラクラバとか外して樹林帯を下山

12/29 14:41

12/29 15:13

落ちない雪

12/29 15:30

今回初のチェーンアイゼン
6本爪アイゼンの出番はなくなってまうのか、、、

12/29 16:40

下界は明日雨予報なので、テントをさっさと撤収して宮城ゲートへ

12/29 16:40

中房温泉さん、ありがとうございました

12/29 17:24

ほぼ満月で月明りだけでも十分明るい

12/29 19:25

宮城ゲート到着
足裏痛し、、、

撮影機器：

Xperia Z5 SOV32 au SONY

装備

個人装備

冬用行動着 冬用ズボン 冬用靴下 防寒着(ダウンジャケット&ダウンパンツ&フリース&ニット帽&ネックウォーマー&バラクラバ&耳当て) 手袋(オーバーグローブ) ハードシェル(上下) 冬用登山靴 ザック 食料(2日分) 行動食(ソイジョイ) 飲料(目安：100ml/h) ガスバーナー クッカー 地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯(GPS) 腕時計 タオル ピッケル アイゼン(12本爪&チェーン) トレッキングポール 十徳ナイフ ロールペーパー 冬用ゲイター テーピングテープ ビニル袋 ポケットティッシュ カップ テント(本体・ポール・ペグ) 冬用シュラフ シュラフカバー 枕 エアーマット サングラス ゴーグル 座布団 結露用タオル ダウンシューズ 耳栓 大きな袋 袋とじ 制汗シート キシリトールガム コンタクトレンズ(4日分) 予備着替え(手袋&テムレス&アンダー&Tシャツ&靴下) ホッカイロ 予備バッテリー (計：22kg)

備考

厳冬期ということで、スマホのバッテリーが心配だったけど大丈夫だった。
でもコンデジが徐々に欲しくなってきた。。。

感想

kishiri

登り納めは、アルプス山脈の情景を夢見て今年度初のアルプスへ。
結構な連休を取れたので、テント泊を計画。

木曽駒ヶ岳や硫黄岳/赤岳なども考えましたが、テント設営やアイゼンワークなど考慮して、燕岳を選択。
今の自分には燕岳がちょうどかな。
結果は、めっちゃしんどかった。。。

過去最高体感の爆風でゆっくりとはできなかったけど、真っ白なアルプス山脈を見れて大満足です。
爆風で粉雪が顔にビシバシ当たってめっちゃ面白かった。
そして、あの爆風化でも寒さを全く感じさせなかったハードシェルは偉大だと心の底から思った。

キレイな粉雪で、トレースはすぐなくなりサラサラ雪道になったけど、赤旗のおかげでルートは明確でした。
本当にありがたいことです。

翌日も天気よかったら燕山荘に泊まりたかったけど、天気予報は良くなく、帰りのことも考えて泣く泣く下山。
次来るときは夏の表銀座でっと思いつつ、あの急登をテント装備背負って登れるかなっと思いつつ、よい登り納めとなりました。
良いお年を。