乾徳山
molamola
体力度について
- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,235m
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標高グラフを拡大コースタイム
7:05 道満山
7:40 大平、国師ヶ原への分岐 （10分休憩）
8:25 月見岩
8:35 扇平
9:35 乾徳山
10:30 下山開始
11:10 扇平
11:25 国師ヶ原
12:10 登山口
12:30 駐車場
| 天候 | 晴れ なお、前日は山頂付近で雪だったもよう… |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
この日は駐車場付近のトイレは冬季閉鎖中 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
扇平より先に雪や凍結箇所あり。 いずれも大したことなく、アイゼンは不要。 木々はまだ芽吹いていない。 |
写真
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真正面に鎮座する富士山は流石に名峰の貫録がある。
一応新雪を踏めた！のかな？
感想
1月は休日は天気が悪く、
2月は休日がなく、
3月も休日がなく、しかも花粉症の時期となり、
一体いつになったら山に行けるんだと悶々としながらすごしたこの3か月。
やっと、やっと行くことができた。
どこに行くか悩んだ。体力落ちているから軽めの、かつ、適度に高い山。そして選んだ乾徳山。岩場もあるし楽しめそうだなと前から行きたかった山だ。
朝、誰もいない駐車場に車を停める。人気の山だが流石にこの時期の平日には人が少ないか。
今回選んだルートはまず道満尾根を徳和峠から取りつき登る。そのまま山頂まで行った後、余裕があれば黒金山まで足を延ばす。無理なら引き換えし国師ヶ原方面に下りる。
そんな皮算用で臨んだ今回、開始30分で暗雲が立ち込める。
3か月ぶりの山だが、思った以上の体力及び脚力低下が露呈した。もうビックリした。
確かに2月の11日から3日しか休みが取れず、疲れはたまっていた。
それでも開始30分で汗ダラダラ、ふくらはぎはつり気味、自分のペースがよくわからない。参った。
そしてこの道満尾根。綺麗に1本道な登りなのだが、先が半端に見える登り道が精神的にもつらい。距離も斜度も大したことないはずなのにダラダラと登るのに完全に疲れてしまった。
国師ヶ原への分岐でこのまま下りてしまおうかとも考えたが、何とか登る。
月見岩手前でやっと展望が開けた。富士山、南アルプス、奥秩父縦走路が見える。
なんとなく気分が高揚したところで、月見岩に到着。
一面ススキ野原で開けた場所だ。月見岩からまっすぐ南に富士山が鎮座するこのロケーションは素晴らしい。
乾徳山の山頂もやっと目にすることができて目標がハッキリした。
扇平を過ぎたら雪が出てきた。残雪がまだあるのかーと思ってみたが、よくよく見れば踏み跡が一つもない。どうやら昨日の都心部の雨は山間部では雪だったようだ。
あわよくばと思っていたが雪を見れて満足して先に進む。頂上に進むにつれ雪は少し増えたがやはり何の痕跡もない。一番乗りで足跡をつけるのは何とも気持ちがいい。それが3�冂�度の雪であってもね。
鎖場はなるべく鎖を使わないように努力した。登りでは2〜3回使ったが、なかなか楽しい岩場だった。
なんだかんだで頂上までいたる。360°のパノラマで富士山から時計回りに南アルプス、金峰山、国師ヶ岳、黒金山、甲武信ヶ岳から雲取山、大菩薩連嶺、御坂山地と眺めることが出来る。
山頂から見た感じ、南アルプスも奥秩父の山々もまだまだ雪山の様相だ。ん〜行きたい。でもガチンコの雪山に行けるレベルじゃない。でも見てしまうと行きたくなる。
1時間ほど山頂で休憩した後、黒金山は諦めて下山した。
山頂にいた間誰も来なかったので、これはこの日は人は来ないだろうと勝手に思って、下山道を使わず、来た道を下った。岩場を下りるのもなかなか楽しかった。
下山中に数グループとすれ違った。やはり人気の山なのだろう。登っている間も山頂にいる間も独り占め出来て贅沢な山行だった。
さて、この落ちた体力脚力を早く取り戻さなければ。
課題を残して2013年の初登山が終わった。
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