西岳・編笠山:2020年山納め
- GPS
- 08:16
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に積雪は少なく、ピッケル・アイゼンを使う場所は有りません。私は西岳山頂から編笠山下りの大岩帯を抜けるまでチェーンスパイクを使用しました。 富士高原から不動清水までは昨年の台風の影響で迂回路が有りますので案内表示に従って進んでください。 西岳までは殆ど積雪は有りません。つぼ足でOKです。 西岳から青年小屋まではしっかり積雪が有ります。この日はトレースバッチリでしたが、降雪直後はわかん等が必要な積雪になると思います。 青年小屋から編笠山は最初の大岩帯の積雪が少なく、夏と同じ様に岩を飛び石の様に伝いながら登ります。積雪で岩の間に落ちないよう、岩に書かれた目印が見えないのでルートを誤らないよう注意が必要です。大岩帯を抜ければ後は普通の雪道です。 編笠山の下りは、観音平方面と富士見高原方面はスタートから違いますので、間違わないよう注意が必要です。 下り初めは青年小屋からの登りと同じような大岩帯ですが、こちらは南向きで積雪が少ないので容易です。 大岩帯を抜ければ後はずっと歩きやすい道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
チェーンスパイク
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感想
権現岳撤退の後、麓に泊まり二日目は2020年の山納めとなる西岳・編笠山に登りました。
山の格から言えば権現岳が上で山納めは権現岳の方がふさわしいと思う方も居らっしゃるかと思いますが、山納めはその年の山登りを振り返り翌年の山登りに思いを馳せるのが目的ですので、ガッツリ登るのでは無く、のんびりゆっくり登れる山で有ることが条件なんです(^^)。
このコースは緊急事態宣言と他県への移動制限が解除され、山に戻れた最初の6月に行ったコースで正に今年の山納めにふさわしいコースだと思って決めました。
天気は快晴、風も弱く絶好の日和となりました。
積雪は少なく、西岳山頂まではつぼ足で楽々登れました。
西岳から青年小屋へのルートは積雪の多い所で、今回もしっかり積雪が有りましたがトレースがバッチリ付いていたため楽々と通過できました。
青年小屋(冬季閉鎖中)でゆっくりとランチ、昨日と違って気温(-7℃)も高く風も無いのでのんびりできました。
編笠山の登りは最初の大岩帯こそ苦労したものの、その後は適度な積雪で登り易く楽々頂上に立ちました。
山頂からは360度の大展望、間近の八ヶ岳はもとより、奥秩父、富士山、南・中・北アルプス、御嶽山、遠くに白山まで望めました。
山頂で2020年の振り返り。コロナに振り回された1年でしたが、何とか「新しい生活様式」にも慣れ、仕事も普段の生活も山も、制約の中では有りますが充実した日々が送れたことを改めて感謝しました。
来年も簡単に元の生活に戻ることは無いと思いますが、状況を嘆いていても仕方ないので、色々な制約の中でも出来ることをどんどんやって楽しく充実した日々を送りたいと考えています。
そう言えば来年はいよいよ65歳、定年後の継続雇用も終了して、俗に言う第二の人生のスタートの年となります。
たくさん山に登って、また12月にどこかの山頂で2021年の山登りを楽しく振り返りたいと思っています。
前日の権現岳撤退の記録はこちらです→
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2825575.html
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