白馬乗鞍岳BC 季節外れの新雪&雪崩目撃!
- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 628m
- 下り
- 1,621m
コースタイム
天候 | 無風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ8:30〜16:00 ロープウェイ9:00〜15:30 ※ゴンドラ中間駅からの下り乗車は無料。 ただし、クローズしているコース内での事故などはあくまで自己責任で! |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:栂池スキー場はリフト券乗り場で計画書を提出しないと ロープウェイのチケットを売ってくれない。 現地にある用紙にその場で記入することもできるが あらかじめ用意しておいた方が時間短縮になるし、他の人にも迷惑にならない。 ●コース状況:スキー場下部のコースはクローズ。 ゴンドラ山頂部のみオープン。 新雪が15〜30センチくらい積もっている状況。 ●温泉:「白馬塩の道温泉・倉下の湯」年中無休 営業時間10〜22 500円 茶褐色の湯、加水加温なしの100パーセント源泉掛け流し。 ナトリウム-塩化物 炭酸水素塩温泉 |
写真
感想
今回で白馬乗鞍山スキーは3回目。
いつも同じコースでは芸が無いので、今回は天狗原に滑り込むのではなく
乗鞍東南東斜面から自然園に下り、南俣上部からゴンドラ終点の「栂の森」へ下りる計画を立てた。
前日の寒気の影響でこの時期季節外れの新雪が20〜30センチ積もっている。
好天のため山に入る人が多いようで、ゴンドラもロープウェイも乗車するのに結構並んだ。
斜面の亀裂の状態を確認しようと、ロープウェイを降りてから成城小屋経由ではなく、あえて自然園(ビジターセンター)の方から天狗原へ向かう尾根へ回り込んだ。
こちら側からスキーで登る人はいないようで、登りのトレースは無し。
出会ったのは自然園散策のスノーシューの方々のみであった。
しばらく登るといつもの尾根に合流。ここからはすごい人!蟻の行列状態であった。
天狗原まであと少しのあたりで、雪崩の音で斜面を見上げると滑ってるスキーヤー2人が雪崩に流されていた。
小規模のもので1人は滑りながら回避できたようだが、もう1人は倒れてしまってなかなか起き上がらない。大丈夫か・・・。
しばらく見守っていると起き上がって滑り出したのでホッと一安心。
明らかに人が誘発した点発生表層雪崩である。
やっぱり降雪直後で安定してない様子・・・どこを滑るか再検討することに。
ダイレクトに自然園の方に降りるのではなくて、天狗原寄りを滑ってから回りこむルートに変更した。
天狗原の祠から山頂までも風もなく穏やかで、景色をが眺めながらノンビリと登った。
山頂からのパノラマの景色が素晴らしく、ついつい長居してしまう。
先日行って来たばかりの妙高・戸隠がよく見えた。
自然園側の斜面は、誰にも人に会わず、斜面もそれほど荒らされていなかったのでとてもとてもよかった。
高度が下がってからは沢が出ているかもしれないので、なるべく尾根上を滑り
樹林を抜けたらポッとゲレンデに出て目の前がゴンドラの駅であった。
ここからさらに中間駅まで雪のつながるギリギリまでスキーで滑り下りて、最後の10分くらい板を担いで乗り場まで歩く。
中間駅からゴンドラに乗って下山した。
栂池!すごく遠いイメージでしたが、やろうと思えば日帰りできるんですね!
新たなルート開拓もできたし、いろいろとチャレンジ出来た有意義な山行でした。
参加者の皆さま、ありがとうございました。
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