赤城山〜氷上小沼横断と小滝の氷瀑
ぐろさん
体力度について
- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 806m
- 下り
- 809m
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- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:41
| 天候 | 晴れのち雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・覚満淵は積雪部のみ歩行、露出している湿原には入ってはならない。 |
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感想
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、又かくの如し。
何があろうと朝はやってくる。時間はだれにも止められない。過ぎ去った時間を悔やむが、いつか時間が解決してくれる。go foward 常に前へ。俺には自分の道を進むしかない。たとえ険しい道であろうと。
山では無心になれるので雪と氷の赤城山へ。小沼周りで雪と氷に浸ろうかと思ったが、黒檜山の霧氷が素晴らしいので、吸い寄せられるようにいつもの路駐場所へ。
淡々と登りルーティンワークのように霧氷地帯へ。昨日のガスで頂上部の霧氷が素晴らしい。青い空と白い霧氷は私の心を浄化させる。風で揺れる白い枝が手を振ってビクトリーロードへといざなう。
白い回廊を進み山頂をスルーして絶景スポットへ。低層の雪雲がかかり上越県境山稜は見えない。雪が付いた皇海山の存在がひしひしと来る。
踵を返して山頂で記念撮影。駒ヶ岳方面へ行くが、清々しい空気で見通しが良い。東京湾のきらめきに東京スカイツリーが浮かんでいた。
大タルミからショートカットしていく。一昨日の私のトレースとはお別れして、南方面へ出るように下る。尾根を三つ超えて鳥居の所から舗装路へ。雪景色の観光客と大洞赤城神社への初詣へ向かう車が、凍結でのスリップを恐れてのんびりと走る。
覚満淵へ入ると水を抜いた影響でほぼ積雪。ただ湿原地帯は露出しているので、立入は厳禁。被写体の木々を目の前で見て鳥居峠から小沼へ。
氷結小沼も観光客が、湖畔の氷の上を歩いて記念撮影していた。その脇を黒い物体が躊躇なく氷上をまっすぐに歩いていく。真ん中を通って水門脇へ上陸。アイスバブルはなかった。
下り込んでオトギノ森へ。シジュカラやヤマガラが、私に興味があるようについてくる。クマではない。俯瞰する小滝の氷瀑。気温−9℃だが、南面のため日差しがあたると氷柱が落ちる音がしていた。
尾根を下り込んで、小滝の氷瀑へ。崖側がほぼ落ちてしまい小さいものだけ。沢側はまだ凍結していた。三途の川から戻るか考えたが、亡親に説教されそうなので、来た道を戻る。
雪が降り始めた小沼。白黒の景観の中を黒い野郎が氷上を歩んで行く。他の登山者は湖畔を歩いていた。もし落ちても水だから死ぬわけではない、濡れるだけ。それほど恐れる物ではない。経験者は語る。
八丁峠からスキー場へ。子供たちが楽しそうにソリで遊んでいる。いつの時代も子供は雪遊びが好きだ。50年前の私も、亡き両親に連れられ遊んだ赤城スキー場。遊ぶ子供たちに、昔の景色がまぶたに映る。父に紐を引かれて滑ったソリ。母と姉で一緒に作った雪だるま。鮮明に思い出せる。
センチメンタルになり大沼へ。モノクロの世界が諸行無常を私に語る。始有終有、別れは始まりのスタート。俺らしく大きく一歩を雪上に歩み出す。足跡は消えるが歩んだ記憶は私だけに残る。過去は変えられない未来を変える。
路駐場所に戻り、着替えて帰路へ。自宅に戻り片づけも終わり部屋のPCの前に座る。黄昏色が部屋に差し込む。いつもの陸橋へ。夕焼けがきれいだった。
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growさん、こんばんは。
小滝の氷瀑ですが、結構凍っていますね・・・
先日地蔵に行きましたが、あまり雪も無く、小滝はまだまだかと思いましたが
意外と育っていますね・・・
昨年はあまり育っていなかったので、また機会があれば行ってみたいと思います。
今年は会えるといいですね。
こんばんは、sumakさん。
あけましておめでとうございます。今年もお願いいたします。
寒波の影響で凍結が進みました。前日にトモさんも行っていてきれいだと伺ったので、行きました。行ったら黒檜山の霧氷が素空に映えていたので、気が変わって半周回しました。
ただ今日は日差しが強かったので、たくさん落ちてましたね。明日も晴れるので良いと思います。積雪は5〜15ｃｍ程度です。
小滝は、ツララが昨日より発達してますね。
昨日は、growmonoさんの心も察せずすみませんでした。
厳冬期の山歩きは、注意してくださいね。
夢中になって進み、寒いと思った時には取り返しがつかなくなります。
体と頭がバラバラになりおかしくなってますから。
私も多少経験しました。
こんばんは、トモさん。
根が単純ですが、心は複雑ですね。人間はやはり弱い生物だと思い知らされました。
厳冬期歩きは慣れているつもりでも、危険なのは承知です。しかし過ちを犯すこともあります、人間ですからね。機械ではありません。誰かが私の身体は超合金で出来ていて、原子力で動いていると言ってましたね。
growmonoさん、こんばんは。今年もよろしくお願いします。
赤城の氷瀑はまだ見たことありませんがなかなか凄いですね！
黒檜山も足を運ばれた様で、この日の赤城山の雪で、今回は12本アイゼンでいったのでしょうか？
またこの日の積雪状態から12本アイゼンと6本軽アイゼン、どちらで行った方がベターでしょうか？
御免なさいね、、今はセンチな気分の所に大変申し訳ない💦もし教えて頂けたら嬉しいです。
今年はどこかでバッタリできるといいですね。
こんばんは、yuriさん。
あけましておめでとうございます。今年もお願いいたします。
赤城山には氷瀑がいくつかあります。有名どころは不動大滝とその周辺。大猿公園北の滝周辺、沼尾川の渓谷ですかね。小滝は崖から一面に水が出るので、まさしく氷のカーテンのようになります。オトギノ森からすぐですが、尾根の取り付きが分かりにくいかもしれません。
黒檜山ですが、私は12本アイゼンの歩行用に短く研磨したもので行きました。実はチェーンスパイクでも行けますが、履いている時に壊れてしまいました。猫岩の岩稜も全て埋まっておらず、藪も所々で見られます。6本で行けますよ。
オレの知ってる、オレの好きなgrowmonoは思い返している暇よりも先の事を目論む時間の方が大切なはず！
近場の赤城で散歩してないで厳冬の赤岳でも行って記録見せてくれ！
阿能川からマナイタグラなんて甘い！ 小出俣山からにしろ！
そんな気持ちです。
でもちょっと昨日 小滝に行っておけば良かったかなぁなんて・・・
これからの記録に目が離せないです！楽しみにしています！
Heat up!
(最低の年下後輩ながら、酔っ払いながら書いています。お許しを！）
こんばんは、E-gunmaさん。
連続での赤城山は天候を見たからであって、じつは八ヶ岳へ行く予定でした。毎年年始に行ってますからね。明日というか今日は湯ノ丸へ行く予定でしたが、降雪予報ですので微妙です。
阿能川岳から小出俣山へ行って川棚の頭でテント泊して俎��経由で谷川へ帰る予定です。実現するか分かりません。
この日、うちは長七郎山で遊んでいました。
ちょうど私たちが小沼の氷上を歩き始めた頃、駐車場に着かれたのでは
ないかと思います。
滅多に会えないgrowさんなので、お会いできなくて残念でした。
赤城山の雪は少ないですが、さくらの雪遊びにはちょうどのようで
喜々としているワンコを眺めるだけで癒される感じがします。
親バカですね〜
こんばんは、hanyahanyaさん。
行く当てもなく、結局は赤城山をさまよいました。大タルミを下っている時に、これなら地蔵まで余裕で行けるなと思いました。残念ながら小沼の真ん中では、もう大鍋パーティーは出来ません。
小滝から返ってくると雪雲が覆い始めて、雪がちら付き始めました。地蔵へは行かず八丁峠からスキー場へ下りました。地蔵へ行っていればお会いできたかもしれませんね。滅多に会えないなんて、絶滅危惧種か妖怪のようですね。今は独りオオカミなので、的は得てますね。
今年は寒波の頻度が短く、赤城山も霧氷が良く現れます。ただやはり昔より気温が高いですよね。10年前なんて小沼で−15℃とか平気でありましたから。さくらちゃんの雪遊び楽しそうです。私も癒されたかったですね。愚か者なので大沼湖畔で禅問答していました。
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