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Yamareco

記録ID: 284040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

御正体山、石割山【御正橋BS→御正体山→石割山→内野BS】

2013年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
17.2km
登り
1,513m
下り
1,357m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

御正橋BS0830→白井平分岐1000→御正体山1045-1055→前ノ岳1115→中ノ岳1135→送電鉄塔1200-1215→石割山分岐 1225→日向峰1300→石割山1320-1330→平尾山1350→大平山1430→飯盛山1450→登山口1520→内野BS1600
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■写真1 - 月夜野BS
神奈中と富士急のポールが並ぶ、恐らく唯一のBS。
三ヶ木を出発した時には賑わっていたバスも、ここまで来たのは僅か5名ほどに。
ちなみに、ここが今日の最終トイレになります。
2013年04月13日 07:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真1 - 月夜野BS
神奈中と富士急のポールが並ぶ、恐らく唯一のBS。
三ヶ木を出発した時には賑わっていたバスも、ここまで来たのは僅か5名ほどに。
ちなみに、ここが今日の最終トイレになります。
■写真2 - 御正橋BS
白井平方面に暫く戻るとコンビニがあります。かなり遠いですが。
ここから指導標が指すままに、だらだらと取り付きまで向かいます。
2013年04月13日 08:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真2 - 御正橋BS
白井平方面に暫く戻るとコンビニがあります。かなり遠いですが。
ここから指導標が指すままに、だらだらと取り付きまで向かいます。
■写真3
ガレていて登山道が分かりづらいですが、そのまま突き進みます。
渡渉点もあるので、踏み跡探しに集中したいところ。
2013年04月13日 09:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/13 9:14
■写真3
ガレていて登山道が分かりづらいですが、そのまま突き進みます。
渡渉点もあるので、踏み跡探しに集中したいところ。
■写真4
左側のケルンの方から登ると、岩の上の祠が見えるようになります。
ここまで来れば一安心です。
2013年04月13日 09:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真4
左側のケルンの方から登ると、岩の上の祠が見えるようになります。
ここまで来れば一安心です。
■写真5
幾多の登山者を迷わせてきたであろうスイッチバックするポイント。
指導標が設置されたので、もう通せんぼ枝の先に踏み込むことは無いと思います。
2013年04月13日 09:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/13 9:27
■写真5
幾多の登山者を迷わせてきたであろうスイッチバックするポイント。
指導標が設置されたので、もう通せんぼ枝の先に踏み込むことは無いと思います。
■写真6 - 白井平分岐
尾根筋から再びトラバースへ移ると、道坂からの縦走路との合流が近いです。
ここまで来れば、あとはキツいだけで当面は迷う要素がありません。
2013年04月13日 10:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真6 - 白井平分岐
尾根筋から再びトラバースへ移ると、道坂からの縦走路との合流が近いです。
ここまで来れば、あとはキツいだけで当面は迷う要素がありません。
■写真7
今日はバテるのが早いので、何度も休憩を挟みながら、ゆっくり詰めていきます。
白井平分岐から御正体山頂までの区間は急峻で有名ですね。
2013年04月13日 10:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真7
今日はバテるのが早いので、何度も休憩を挟みながら、ゆっくり詰めていきます。
白井平分岐から御正体山頂までの区間は急峻で有名ですね。
■写真8 - 御正体山
急峻あり、展望なし、アクセス悪しと良い所なしの山ながら、そこそこの人数と行き会う不思議な山。
静かな山歩きを楽しみたい人には、打って付けなのかも知れません。
2013年04月13日 10:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真8 - 御正体山
急峻あり、展望なし、アクセス悪しと良い所なしの山ながら、そこそこの人数と行き会う不思議な山。
静かな山歩きを楽しみたい人には、打って付けなのかも知れません。
■写真9 - 送電鉄塔
初めて展望らしい展望に出会えるので、思わず足を止めて休憩したくなります。
この時間帯、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
2013年04月13日 12:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/13 12:02
■写真9 - 送電鉄塔
初めて展望らしい展望に出会えるので、思わず足を止めて休憩したくなります。
この時間帯、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
■写真10 - 崩落地帯
崩れて狭くなった尾根を慎重に詰めていきます。
ここは、そんなに怖いところではないです。
2013年04月13日 12:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/13 12:40
■写真10 - 崩落地帯
崩れて狭くなった尾根を慎重に詰めていきます。
ここは、そんなに怖いところではないです。
■写真11
むしろ、地図に特筆なき崩落地帯のほうが危なかったり・・・。
大雨の後などは絶対に避けたいルートです。
2013年04月13日 12:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真11
むしろ、地図に特筆なき崩落地帯のほうが危なかったり・・・。
大雨の後などは絶対に避けたいルートです。
■写真12
コケイバイソウの自生地を突っ切っていきます。
丹沢を含めて、この辺りではよく目にします。
2013年04月13日 13:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真12
コケイバイソウの自生地を突っ切っていきます。
丹沢を含めて、この辺りではよく目にします。
■写真13
少しだけ展望が開けたところから、歩いてきた道程を振り返ります。
何気に、ここの足元も崩落していて危なかったです。
2013年04月13日 13:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真13
少しだけ展望が開けたところから、歩いてきた道程を振り返ります。
何気に、ここの足元も崩落していて危なかったです。
■写真14 - 石割山
急に賑やかな声が聞こえてきたら到着です。
山頂は広く、シートを広げて食事している人も多かったです。
草も生えない完全に露地状態の山頂から、その人気さが伺えます。
2013年04月13日 13:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真14 - 石割山
急に賑やかな声が聞こえてきたら到着です。
山頂は広く、シートを広げて食事している人も多かったです。
草も生えない完全に露地状態の山頂から、その人気さが伺えます。
■写真15 - 石割山
有名な富士山の展望は・・・ちょっと雲が掛かって残念な状態に。
空の青さが深い冬晴れの日だったら、より綺麗だろうなぁ。
2013年04月13日 13:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真15 - 石割山
有名な富士山の展望は・・・ちょっと雲が掛かって残念な状態に。
空の青さが深い冬晴れの日だったら、より綺麗だろうなぁ。
■写真16
平尾山への道は急峻なザレ場で歩きにくいので慎重に下りていきます。
早くメンテナンスしないと、このままでは登山者が脇道を作りたい放題になってしまいます。
2013年04月13日 13:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真16
平尾山への道は急峻なザレ場で歩きにくいので慎重に下りていきます。
早くメンテナンスしないと、このままでは登山者が脇道を作りたい放題になってしまいます。
■写真17
富士山を眺めながら短い間隔でピークハントしていきます。
登山口が多様にあるので、どこで下りるか迷うところですが、行ける所まで行ってみたくなります。
2013年04月13日 13:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真17
富士山を眺めながら短い間隔でピークハントしていきます。
登山口が多様にあるので、どこで下りるか迷うところですが、行ける所まで行ってみたくなります。
■写真18
大平山手前の鞍部からパラグライダーから飛び立ったようです。
この景色をバックに飛ぶのだから、気持ちが良いに決まっています。
2013年04月13日 13:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真18
大平山手前の鞍部からパラグライダーから飛び立ったようです。
この景色をバックに飛ぶのだから、気持ちが良いに決まっています。
■写真19
アブラチャン?
すぐ眼下に山中湖の町並みが広がっているので錯覚しがちですが、標高1,300mもあるので春はこれからと言ったところでしょうか。
2013年04月13日 14:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真19
アブラチャン?
すぐ眼下に山中湖の町並みが広がっているので錯覚しがちですが、標高1,300mもあるので春はこれからと言ったところでしょうか。
■写真20
予期せぬ防火帯!
何故かテンションが上がってしまうのが悲しいところ。
2013年04月13日 14:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真20
予期せぬ防火帯!
何故かテンションが上がってしまうのが悲しいところ。
■写真21 - 長池山
山から仰ぐ富士山も最後になってしまいました。
ここから紅富士の湯へ立ち寄ったり、花の都公園入口BSから富士山駅へと戻るルートをお勧めします。
2013年04月13日 15:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/13 15:00
■写真21 - 長池山
山から仰ぐ富士山も最後になってしまいました。
ここから紅富士の湯へ立ち寄ったり、花の都公園入口BSから富士山駅へと戻るルートをお勧めします。
■写真22
何となく舗装路に戻りたくない気分だったので、このまま東海自然歩道を通って花の都公園へと抜けるルートを選択しました。
階段ばかりで歩きにくく、その階段も腐食していて不安定です。
2013年04月13日 15:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真22
何となく舗装路に戻りたくない気分だったので、このまま東海自然歩道を通って花の都公園へと抜けるルートを選択しました。
階段ばかりで歩きにくく、その階段も腐食していて不安定です。
■写真23 - 内野BS
この辺はバスの運行経路が複雑なので注意したいところ。忍野経由の本数は少なく、ふじっ湖号が頼りになります。
承天寺まで移動するとコンビニがあり酒類が調達できます。
2013年04月13日 15:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/13 15:59
■写真23 - 内野BS
この辺はバスの運行経路が複雑なので注意したいところ。忍野経由の本数は少なく、ふじっ湖号が頼りになります。
承天寺まで移動するとコンビニがあり酒類が調達できます。
■写真24 - おまけ
時に無性に食べたくなる山梨名物ほうとう。
小作というチェーン店でしか食べたことがありませんが。
奥の黒いのはレンゲです。田舎っぽくて良い味を出しています。
2013年04月13日 17:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真24 - おまけ
時に無性に食べたくなる山梨名物ほうとう。
小作というチェーン店でしか食べたことがありませんが。
奥の黒いのはレンゲです。田舎っぽくて良い味を出しています。

感想

■御正橋BS→御正体山
月夜野行きのバスは乗車率150%で出発し、焼山登山口を始め様々なアプローチでハイカーが降りて行きました。
公共機関で挑戦するには週に一度のチャンスになるだろう、土曜の朝の長又行に乗り換えて御正橋BSに着く頃には1人だけになっていました。

あちこちで飼い犬に吠えられながら登山口を目指して舗装路を歩き詰めていきます。
指導標は要所要所にあるので迷う事は無いと思います。

むしろ取り付いてからのピンクテープの多さに辟易とします。
登山道以外にも巻かれまくっているので注意です。

序盤は沢筋を詰めるので、祠とケルンがある岩まで山道には取り付きません。
沢の右岸か中州を渡渉しながら移動します。

祠とケルンの岩から先で沢を離れて山道に取り付きます。
迷いやすいトラバースへ移るポイントには指導標が設置されていました。

指導標を見落とす事は無いと思いますが、砂防ダムに辿り着いたら行き過ぎです。引き返しましょう。
後は尾根筋に移るので、ピンクテープがあっても無くても迷う事はありません。

道坂方面からの縦走路に合流してからは、ただただ急登をこなしていきます。
頻繁にトレランの方が走っているのを見かける山域です。

■御正体山→石割山
一気に標高を吐き出した後に、アップダウンを繰り返しながら徐々に標高を落としていき石割山を目指します。
御正体山直下の迷アイコンに該当するような箇所は見当たりませんでした。

こちら側から登ってくる人に何人か行きあいましたが、みんな山伏峠から登ってきたと思います。
石割山分岐から先は踏み跡が少し薄くなりますが、そんなに迷うような複雑なルートでは無いです。
頻繁に巻かれているピンクテープは信用できます。

最初に越える名無しピーク2つは、直登と巻き道が別れていますが直登が正解のようです。
巻き道の方が踏み跡が薄いので注意です。

地図上の危アイコンは確かに崩落していますが、他にも二箇所ほど崩れていて、しかもそっちの方か怖いです。
歩く人が少ないのでメンテナンスには期待できそうにありません。

日向峰は山頂標が無いので特定できていません。CTは大体です。
名無しピークへは登らずに巻きます。2つあったと思います。

4月から11月まで道志小学校から山中湖へのバスが毎日運行するので、エスケープルートとして使えます。
ただし逆方向へは帰れません。土日祝日は道志小学校から月夜野、東野の間が交通空白地域になります。

■石割山→内野BS
石割山の直下は意外にも登山道が荒れています。
急峻なザレ場が続くのでスニーカーとかソールの溝が浅い靴だと滑りそうです。

そこさえ越えてしまえば、後はなだらかな気持ちの良いトレイルが楽しめます。
特筆するべきは、至る所に展望地が設けられて富士山を間近に見られる点でしょうか。

ピークが多い分だけアップダウンも多く、しかも階段のオンパレードなので疲れきった太腿が攣りそうになります。
塩分を摂取すれば攣るのが緩和される説がありますが、本当でしょうか。

東海自然歩道を使って別荘地まで下山しましたが、地図にある電話とトイレは見当たりませんでした。
何となく内野BSの方に移動しましたが、バスの運行本数を考慮すると花の都公園入口BSが便利だと思います。コンビニもあるし。

紅富士の湯は大盛況のようで、駐車場は埋まりかけていました。
何気に標高が1,000m近くある土地柄、朝晩は氷点下に達する日もあるので、まだまだ温泉を恋しくさせるものがあります。

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