御正体山、石割山【御正橋BS→御正体山→石割山→内野BS】


- GPS
- 07:29
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
神奈中と富士急のポールが並ぶ、恐らく唯一のBS。
三ヶ木を出発した時には賑わっていたバスも、ここまで来たのは僅か5名ほどに。
ちなみに、ここが今日の最終トイレになります。
急峻あり、展望なし、アクセス悪しと良い所なしの山ながら、そこそこの人数と行き会う不思議な山。
静かな山歩きを楽しみたい人には、打って付けなのかも知れません。
急に賑やかな声が聞こえてきたら到着です。
山頂は広く、シートを広げて食事している人も多かったです。
草も生えない完全に露地状態の山頂から、その人気さが伺えます。
何となく舗装路に戻りたくない気分だったので、このまま東海自然歩道を通って花の都公園へと抜けるルートを選択しました。
階段ばかりで歩きにくく、その階段も腐食していて不安定です。
この辺はバスの運行経路が複雑なので注意したいところ。忍野経由の本数は少なく、ふじっ湖号が頼りになります。
承天寺まで移動するとコンビニがあり酒類が調達できます。
感想
■御正橋BS→御正体山
月夜野行きのバスは乗車率150%で出発し、焼山登山口を始め様々なアプローチでハイカーが降りて行きました。
公共機関で挑戦するには週に一度のチャンスになるだろう、土曜の朝の長又行に乗り換えて御正橋BSに着く頃には1人だけになっていました。
あちこちで飼い犬に吠えられながら登山口を目指して舗装路を歩き詰めていきます。
指導標は要所要所にあるので迷う事は無いと思います。
むしろ取り付いてからのピンクテープの多さに辟易とします。
登山道以外にも巻かれまくっているので注意です。
序盤は沢筋を詰めるので、祠とケルンがある岩まで山道には取り付きません。
沢の右岸か中州を渡渉しながら移動します。
祠とケルンの岩から先で沢を離れて山道に取り付きます。
迷いやすいトラバースへ移るポイントには指導標が設置されていました。
指導標を見落とす事は無いと思いますが、砂防ダムに辿り着いたら行き過ぎです。引き返しましょう。
後は尾根筋に移るので、ピンクテープがあっても無くても迷う事はありません。
道坂方面からの縦走路に合流してからは、ただただ急登をこなしていきます。
頻繁にトレランの方が走っているのを見かける山域です。
■御正体山→石割山
一気に標高を吐き出した後に、アップダウンを繰り返しながら徐々に標高を落としていき石割山を目指します。
御正体山直下の迷アイコンに該当するような箇所は見当たりませんでした。
こちら側から登ってくる人に何人か行きあいましたが、みんな山伏峠から登ってきたと思います。
石割山分岐から先は踏み跡が少し薄くなりますが、そんなに迷うような複雑なルートでは無いです。
頻繁に巻かれているピンクテープは信用できます。
最初に越える名無しピーク2つは、直登と巻き道が別れていますが直登が正解のようです。
巻き道の方が踏み跡が薄いので注意です。
地図上の危アイコンは確かに崩落していますが、他にも二箇所ほど崩れていて、しかもそっちの方か怖いです。
歩く人が少ないのでメンテナンスには期待できそうにありません。
日向峰は山頂標が無いので特定できていません。CTは大体です。
名無しピークへは登らずに巻きます。2つあったと思います。
4月から11月まで道志小学校から山中湖へのバスが毎日運行するので、エスケープルートとして使えます。
ただし逆方向へは帰れません。土日祝日は道志小学校から月夜野、東野の間が交通空白地域になります。
■石割山→内野BS
石割山の直下は意外にも登山道が荒れています。
急峻なザレ場が続くのでスニーカーとかソールの溝が浅い靴だと滑りそうです。
そこさえ越えてしまえば、後はなだらかな気持ちの良いトレイルが楽しめます。
特筆するべきは、至る所に展望地が設けられて富士山を間近に見られる点でしょうか。
ピークが多い分だけアップダウンも多く、しかも階段のオンパレードなので疲れきった太腿が攣りそうになります。
塩分を摂取すれば攣るのが緩和される説がありますが、本当でしょうか。
東海自然歩道を使って別荘地まで下山しましたが、地図にある電話とトイレは見当たりませんでした。
何となく内野BSの方に移動しましたが、バスの運行本数を考慮すると花の都公園入口BSが便利だと思います。コンビニもあるし。
紅富士の湯は大盛況のようで、駐車場は埋まりかけていました。
何気に標高が1,000m近くある土地柄、朝晩は氷点下に達する日もあるので、まだまだ温泉を恋しくさせるものがあります。
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