鎌ヶ岳(花を求めて三ッ口尾根〜馬の背尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 876m
- 下り
- 881m
コースタイム
鎌ヶ岳(8:55/9:40)〜カズラ谷分岐(10:10)〜馬の背・雲母峰分岐:昼食(10:50/11:30)〜湯ノ峰(13:00)〜
馬の背尾根登山口(13:30/14:10)〜駐車場(14:45〜)
天候 | 終日快晴 前日には雪が降ったようです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(周辺を登山者駐車場に整備中のため、しばらくは旧料金所手前で通行止め。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ッ口尾根ではバイカオウレン以外は見られませんでした。 馬の背尾根は期待通りの花が咲いていました。 (見かけた花:ショウジョウバカマ・バイカオウレン・ハルリンドウ・イワウチワ・アカヤシオ・ミツバツツジ・タムシバ) しかし、下る場合は紛らわしい尾根の分岐があるため、花を見る目的ならきついですが登りに使うのが安心だと思います。 |
写真
感想
花の時期少し早いと思ったが、この時期の馬の背尾根は外せないので予定を早めて出かけてみた。
スカイラインに向かう車中から見上げると、以外にも御在所岳山頂部が雪で白くなっている。今日は天気もいいので、
今シーズン最後の雪を見ながら、春と冬の境を楽しめそうだ。
三ッ口谷の堰堤を回り込んでから三ッ口尾根の急斜面に取付く。
武平峠〜鎌ヶ岳を結ぶ県境縦走路へ短時間で出られるうえ、鎌と御在所を左右に見ながら歩けるこの尾根は好きなコースだ。
いきなり木の根を踏んでの急登から始まるが、第一ピークに出てからは、たいした登降もなく緩やかな尾根に変わる。
前日降ったのかすかに残る雪を踏みながら三つのハゲ(ザレ場)を越え、笹の急斜面を登りきると県境縦走路に飛び出す。
ここまで時期的に少し早いせいか、バイカオウレン以外は見かけなかった。後しばらくするとツツジやコイワカガミも
咲き始めるだろう。
うっすら雪の残る岩場ルートから上がった頂上にはまだ誰も居ない。一人で晴れわたった鎌ヶ岳山頂で宮妻峡の山桜や、
雨乞岳方面の展望を楽しんでいると、次々と人もやって来た。コースの話やたわいもない話などでつい
大休止になってしまった。
今日は花を楽しむ尾根歩きだからそれもいいか。
昼食には早いのでそろそろ、花を期待して馬の背尾根へ向かう。
カズラ谷分岐を過ぎてからは、花を探して頭上と足元を気にしながらの歩行なので進みは遅い。
白ハゲの急降下に差しかかる手前でわずかに咲く春竜胆(ハルリンドウ)を見かける。
雲母峰・馬の背尾根の分岐で昼食を摂った後、いよいよ馬の背尾根へ入る。
痩せた尾根の急降下や、途中では紛らわしい尾根の分岐が三箇所ほど有るので、花に気を取られてばかりは居られない。
花とコースどちらも注意して行こう。
やせ尾根を下り、草付のコルを過ぎてしばらくすると、やはり馬の背尾根は期待を裏切らなかった。
早くもアカヤシオ・タムシバ・ミツバツツジが咲き、湯ノ峰のピークを越えるとイワウチワが群生し、ショウジョウバカマ・
バイカオウレンが次々現れる。
結局、明るく開けた登山口へ下り着くまで、花が途切れる事はなかった。
少し時期が早いかな?と思いながら出かけて来ただけに、花の時期は「馬の背尾根へ」の想いがますます強く残った
山歩きだった。
昨日は天気がよくてよかったですね。
鎌ヶ岳は鈴鹿の山でも大好きな山です。
あの槍ヶ岳のような山容といい、コースのバリエーションの多さといい本当に飽きない山です。
昨年同様、今年もGWに宮妻峡から鎌尾根でピークハントしようと計画しております。
アカヤシオやシロヤシオは間に合いますでしょうか・・・
確かに鎌尾根は魅力的ですよね。
鎌ヶ岳から向かうと、急峻な尾根から穏やかな尾根に変わっていく雰囲気が気に入っています。
G/Wの時期は、水沢峠付近のアカヤシオや尾根ピーク付近のコイワカガミが見られると思いますが・・・。
今年は開花時期が少し早そうですね。
アカヤシオ、もう咲いてしまってるとは
びっくりです。例年より10日くらい
早いですね。
予定を前倒ししなくちゃ・・・
風にもろい花ですので。
お天気もよく、抜群の展望ですね。
これからしばらくは、花と新緑が美しい
鈴鹿のベストシーズンですね。
komakiさん 今晩は。
初めてこのコースを歩いた時から、この時期には是非歩きたいと考えていました。
その時もアカヤシオ、リンドウ、コイワカガミなどを眺めて歩きました。三ッ口尾根〜馬の背尾根は
お勧めです。是非一度お出かけ下さい。
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