愛宕山・明星岳・経ヶ峰・笹子山・経ヶ峰北峰・稲子山南峰・稲子山・小野平西峰・摺鉢山・摺鉢山南峰

2021年01月04日(月) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:10

10:30 スタート地点
13:01 13:02 平尾ルート・穴倉東ルート分岐
13:17 13:41 経ヶ峰
13:49 13:49 休養施設（山小屋）
13:57 13:58 稲子山分岐
14:01 14:09 北笠岳・笹子川ルート分岐
14:13 14:13 稲子山分岐
15:01 15:08 稲子山
17:41 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・安濃町野口の登山口-尾根道沿いに経ヶ峰:
(登り口を間違わなければ、道は明瞭・整備されているが、禁止されているオフロードバイクが一部通る事が有るので注意必要)
・経ヶ峰-笹子山:
(この時期、雪が残っていたり、圧雪されて凍結している所が有る)
・経ヶ峰北峰-稲子山-摺鉢山尾根道-芸濃町小野平:
(前半稲子山までは踏み跡など道明瞭、後半それ以降は踏み跡が薄くなる所が有るので、特にピークからの尾根曲がり方向には注意が必要。今回、コース終盤は日没後の為、正規ルートを通っていないので、本軌跡跡はそのつもりで見てください)
・麓の舗装林道などを使ってスタート地点まで周回

写真

1/4 10:37

舗装道合流地の空き地に駐車した方が良かったな？

1/4 10:43

野口の登山道入り口

1/4 10:48

ピンクテープを目印に右方向斜面に取り付く

1/4 11:12

背中北方面に視界が広がる

1/4 11:15

架線三叉路の標識有り

1/4 11:20

No.21(？)鉄塔

1/4 11:23

尾根を伝って愛宕山山頂(371m)を踏む

1/4 11:47

明星岳には三角点(510m)有り

1/4 12:07

急坂を登って尾根道に合流

1/4 12:15

572P表示

1/4 12:45

山出方面からの主道に合流

1/4 12:58

反射板が青空に映える

1/4 13:15

経ヶ峰山頂三角点(820m)
３６０度の眺望を楽しむ

1/4 13:17

北に鈴鹿山脈御在所岳勇姿

1/4 13:23

北東方面、伊勢湾越しに遥か知多半島も薄らと...

1/4 13:25

南方面の山並み、象の背の様な大洞山と尼ヶ岳が目に付く

1/4 13:26

青山高原の風車群と笠取山もくっきりと...

1/4 13:52

そそくさと通り過ぎた休養施設を振り返る

1/4 13:56

稲子山分技路を一旦通り過ごして...

1/4 14:02

笹子山(770m)表示板を目印に折り返す

1/4 14:04

錫杖湖(中央手前)と遠くに鈴鹿の山並み(雨乞、御在所、入道などなど)が鮮やか

1/4 14:15

経ヶ峰北峰(765m)の表示有り

1/4 14:24

鞍部を細尾根で渡って

1/4 14:34

稲子山南峰(720m)

1/4 15:01

稲子山(574.8m)
(ここら辺りで時間が気になり出した)

1/4 15:07

目指す摺鉢山(？)を確認して、下り始めるが...

1/4 15:11

道が不明瞭になったのに気付いて、先レコ軌跡を再確認、右旋回してルートを修正する。

1/4 15:18

どうやら軌跡の尾根ルートに戻れた様だ

1/4 15:19

写真中央尾根を外さずに下ってきたが、振り返って見たら左隣りにも踏み跡道が通っている様だ

1/4 15:27

急坂を登りきると...

1/4 15:28

小さなアップダウンが続き...

1/4 15:31

木の間越しに錫杖ヶ岳

1/4 15:45

細い尾根道...

1/4 15:49

錫杖ヶ岳から歩いた子雀の頭も鮮やかに見える

1/4 16:14

このピークでも下る尾根を間違えて今度はやむなく登り返し...。戻った三叉路から右の尾根道を進む(夕闇が迫って貴重な15分余りのロスは痛い)

1/4 16:46

日没時刻頃、今日の最終目標ピークの摺鉢山三角点(464.7m)に到着

1/4 17:02

先レコ軌跡方向に、薄い踏み跡を頼りに斜面を下って進み、摺鉢山南峰(350m)表示板を確認する
(スマホのオート撮影でとうとうフラッシュが灯る)

1/4 17:13

どなたかの写真を思い出して鉄塔の真下から真似て撮ってみた

1/4 17:31

もはや踏み跡が確認出来無くなってきた薄暗い急な斜面を直に滑りつつ下り、降り立った沢筋を先レコの方向を頼りに進んで約30分、真っ暗な中、真新しい石堤に辿り着いた

1/4 17:33

工事道を通ってコンクリ橋を超えて、やっと林道に出た...やれやれ。暗くて前は良く見えないが、それでも一安心...。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

NTA952

2021初登山、経ヶ峰を、初ルートを交えて尾根道で周回する。
野口からの登山道入り口に、「オフロードバイクの入山禁止」の看板が有るにも拘わらず、急坂途中で勢いよく下ってくる4台のツーリングに遭遇、衝突の難は際どく避けられたものの、歩行登山者との同時共用の危険性を身を持って体験した。
更に、バイクは急ブレーキ等で登山道を激しく荒らす事も有り、オフロードバイカーのルール遵守を強く求めたい。
気を取り直して登って来た経ヶ峰山頂近くのハイキング道では、自分の下山先が分からないと言うソロの中高年女性が道を尋ねて来た。服装も靴も持物も山行きらしからぬ物のようでおまけに初めての山登りだと言うのに驚いた。何処から登ったのか登山口を聞いてみたが、駐車場の有る所から急な道を来たと言うだけでそれ以上は分からない様子...。仕方が無いので根掘り葉掘り状況を聞き出して、「平尾大谷林道登山口の駐車場」と確信出来たので、「平尾」の表示に沿って下るようにと分技の無い「パノラマコース」を案内して別れたが、無事に車の所まで着くようにと別れてから暫くは気になって仕方が無かった。
到着した経ヶ峰山頂は、晴天に恵まれて、360度の眺望を楽しむ事が出来たのが今日の登山のご褒美か？
帰路、暫くは雪道を歩き、経ヶ峰北峰から細い尾根道を通っての楽しい筈のピークハント...。稲子山に到達した頃には15時となり、残りのコースを考えて少し時間が気になった。その後は急ぎ気味に少しスピードを上げたものの、踏み跡道は所々薄くなり、特に小ピークでのルートハントを間違えたりして、此処でも予定外の時間を浪費...。
結局、目標の最終ピーク摺鉢山・摺鉢山南峰を通過する頃にはとうとう日没時刻を過ぎてしまった。
次第に薄暗くなる路を進むうち、とうとう暗くて踏み跡が見えなくなる。本来ならジグザグにある筈の急坂下りの道も、スマホの中の先レコ軌跡の方向頼りにほぼ直線状に直下り...。行き着いた小沢を、沢筋に沿って再びレコ軌跡方向に辿って1歩づつ進む...。
暗闇の中、漸く人工物の石堤を見つけた時はホッと一息...。見通しの効かない暗い林道を尚も歩を早め、明かりが見える所まで来た時には本当に嬉しかった。

それにしても、ヘッドライトを持って来なかった事を改めて悔やんだ山行でした。