湧谷山(奥揖斐)で雪中宝探し

2021年01月05日(火) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 5.4km
• 登り: 836m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:39

6:47 スタート地点
9:24 9:24 丁子山
9:49 10:05 湧谷山
10:25 10:29 丁子山
11:26 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷林道除雪終了点は旧遊ランド坂内スキー場の解体？工事中のため、未除雪部分を少し崩して、来るかが邪魔にならない程度に隅っこに遠慮して駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

登路は夏道沿い。ザクザクの重い雪で雨が降ったのか、シールが効かず登るより滑る時間の方が長く、かなり焦る。ヤブヤブのため途中でシューのステップをツボ足で登ったが、この時藪でヘルメットを引っ張られ気が付いたら紛失していた・・・・
大体落ちたところは見当がついたので、帰りにじっくり探すこととなった。
途中でシール歩行に切り替えたが、雨を含んだ激重のラッセルでハイドロプレーンなのかシールが効かない！1歩進んで2歩下がる状態で、激疲れ。
シューやワカンのトレースは800位で途絶えて引き返した様子。ここからはスリップも少なく徐々に傾斜も落ち着いてきた。何とか時間は間に合いそう。行くしかない。なんとか山頂まではいっておいた。
メット見つかったし、山頂も踏んだし山屋的にはOKかな。総じて下りの方が厳しかった。ザクザクのモナカとスギ林の枝だらけで、顔にバチバチ当たりマゾヒストな気分だ。キックターン多用で逃げるように降りてきた。低山なので、致し方ないが、今までで一番つらい下りだった。
遊ランドスキー場跡は凸凹で滑りにくくなっていた・・・雨溝なのかやたらとうねっていた。緩んではいたがまったく快適ではなかった。

写真

1/5 7:02

旧遊ランドスキー場は解体？工事中

1/5 7:02

いきなり重い雪・・

1/5 8:06

ヤブヤブでザクザクの雪はとにかく重たく登りにくい・・・

1/5 9:11

それでも800mを超えるとブナの疎林帯となった。気分は高揚する

1/5 9:11

兎に角11時をリミットとし登り続けた。

1/5 9:41

蕎麦粒山(そむぎやま)・五蛇池山(ごじゃいけやま)方面に癒される

1/5 9:41

アルパインな容姿の蕎麦粒山

1/5 9:57

山頂は風が流れている

1/5 9:57

山頂直下200mは広くて雪が良いが今日の雪では登り返しが結構辛そうなためシール滑走とした。

1/5 10:04

なかなかに良い天気

1/5 10:17

シールついでに丁子山1011mも登る

1/5 10:28

疎林はわずか

1/5 10:47

メット発見

1/5 10:49

激藪・ザクザク雪・・・滑るに堪えません。この時点で単独ボーダーとすれ違った。彼も雪が重くシューにまとわりつき、つらい登りだと言っていた・・

1/5 11:17

ようやく帰ってきたが、滑走は・・・・・・・楽しくなかったが、ヤマに入れただけで、今の僕は大満足！

1/5 11:26

タイムリミットギリギリで下山。この後は午後13：30の診療に急げ！！

撮影機器：

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

装備

個人装備

BD Helio167cm ATK race スキーアイゼン シール ダブルピックストック(ＢＤセルフアレスト) ビーコン ショベル ゾンデ 無線機 12本爪アイゼン スノーソウ

感想

JUNDr

午前がフリーだったので後悔しないように、山に向かった。いろいろ苦痛を味わいながらの山行だったが、山頂も根性で踏んだし、落としたメットも回収でき、次の仕事のOFFがいつになるかわからない故、とにかく山には入れただけでも僕は幸せだ。時間が無いなんて言い訳はしたくない。時間は創り出せ。と職員にも患者さんにも言っているし。実践あるのみ。